ページの先頭です。

本文へ移動する。

MEMBER
社員紹介

未来を見つめ、新しい領域へ。

商品戦略

K.S.

商品戦略本部
商品戦略部
2014年入社
商学部経営学科卒

CAREER

新しい領域を
開拓し続ける
企業姿勢に共感する。

大学時代は商学部に所属し、ゼミでは経営戦略論を学びました。また、大学から弦楽器のチェロを習い始め、オーケストラの活動にも参加。様々な種類の楽器で一つのハーモニーをつくり上げるプロセスは、今思うと企業活動に近いものを感じます。就職活動では日本を代表するメーカーを中心に受けました。中でも自動車業界は事業規模が大きく、多種多様な技術が詰まった完成品は、世界中どこでも街を歩けば必ず目にする点が魅力でした。最終的に三菱自動車に決めたのは、新しい領域を開拓し続ける企業姿勢に共感したからです。「世界初」「日本初」といったゼロからイチを生み出す挑戦が多くあったことを知り、「新しいことに挑戦する会社なら、若いうちからチャンスを得られそうだ」と感じられたことも背中を押しました。実際、入社後の私の配属は、いきなりの経営企画本部でした。ここで約8年間、開発から購買、生産、営業、アフターセールスまで、あらゆる部署と関わりながら、グローバル企業の経営企画に深く携われたことは大きな勉強になりました。そして、入社8年目に以前から希望していた商品戦略部へ異動しました。

NEW FIELD

会社の未来を左右するような
仕事を任されている。

商品戦略部の大きな役割は、5年、10年といった中長期の当社カーラインナップを企画し、提案することです。さらに、今後の市場動向や競合他車動向を様々なデータや各部署から収集した情報をもとに予測し、当社の販売状況なども踏まえながら、「どのようなモデルを、いつ、どの国から投入するか」といった全体計画や地域別の商品戦略も立てていきます。また同時に、技術的な成立性や事業性なども考慮し、その妥当性を検証することも重要な仕事です。面白さややりがいを感じるのは、やはり、自動車会社の全社戦略を立てる上で根幹となる大方針を提案できるということ。現状の延長線上で物事を考えるだけでは決して未来は見えてこないため、10年後の自分たちのあるべき姿や自動車業界、さらには世の中の変化を思い描きながら、部内でフラットに意見を出し合うのは楽しいです。その上、当社ではこうした会社の未来を左右するような責任ある仕事に若くして携わることができるのは本当に魅力的です。最近、大学時代の同級生たちと仕事について話すことがあったのですが、ここまで大きな仕事を任されている同級生は多くはなかったです。

自ら現地に出かけ、
インプットを
増やしていく。

「計画や戦略を立てる仕事」と聞くとデスクワークを想像するかもしれませんが、当社では「三現主義」を大切にしている社員が多く、私たちの部署でも様々な現場に出かけます。たとえば、開発エリアで行っている試乗会への参加です。開発中のモデルはもちろん、競合モデルの外装や内装、乗り心地なども自分自身で乗って確かめます。また、海外で開催されているモーターショーや現地販売拠点だけでなく、実際に使用されているお客様の元にも足を運び、その国々のリアルなユーザーの反応やニーズもインプットします。当社の場合、売上の約9割が海外ということもあり、グローバルで物事を考えることが特別なことではなく、当たり前の感覚になっています。また、この部署に異動して経営企画本部で学んだことや各部署との信頼関係の重要性を再認識しました。自らのキャリアを、自分で組み立てていける環境も気に入っています。

より長期的な
会社方針の
立案にも関わりたい。

今後の目標の一つは、より長期的な会社の方針を立てること。経営企画と商品戦略を経験した強みを活かし、挑戦することができたらと思っています。また、他業種の会社との協業にも興味があります。EVが主流になっていく中で、これまでは考えられなかった様々なコラボレーションも可能なはずです。また、道路インフラが不十分な国や地域では10年後、20年後に空飛ぶ自動車が普及しているかもしれません。常に新しい領域を開拓し続ける当社だからこそ、あらゆる可能性を模索しながら前に進んでいきたい。そして、この先も絶えず、時代の先頭を走っていることができればと思います。

A DAY社員の一日

MY CAR LIFE

まだ自分で車は所有していませんが、旅先ではよくレンタカーに乗ってドライブしています。写真は、アイスランドに旅行した時の様子。ガイドブックに載っていないような隠れた名所を探索することも、自動車の醍醐味の一つだと思います。