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Member
社員紹介

お客様とメーカーをつなぐかけ橋のような存在でありたい。

客関

K.M.

お客様関連部
2022年入社
国文学科卒

Career

幼少期から
身近な存在だった
三菱車の魅力

両親が三菱自動車 京都製作所の元社員で、幼い頃から三菱車が身近にありました。特に印象深いのは幼少期に初めてi-MiEVに乗った時のことです。「電車のように静かで、こんなに近未来的な車があるのか!」と感動し、ものづくりや乗り物への関心が自然と芽生えました。大学では国文学を専攻し、教員免許の取得を目指しながら地道な研究に取り組みました。ただ、日々の学生生活や実習を経て、「人の生活に深く関わりながら、技術と想いが詰まった製品を届ける仕事がしたい」という気持ちが強くなり、自動車メーカーを志望にすることに。なかでも三菱自動車を選んだのは、私にとって身近な存在だったことに加え、電動車・四輪駆動技術といった独自性のある開発力、そして挑戦する姿勢に魅力を感じたからです。また、そのため、お客様の声に直接触れられるお客様関連部を志望しました。入社後は半年間にわたる新人研修がありました。同期とはその期間に仲を深めることができ、地方出身の私にとってはとてもありがたかったです。また、お客様関連部への配属後も研修の機会が多く、知識に不安があった私でも安心して業務に取り組むことができました。

CUSTOMER RELATED

コールセンター業務を中心に
広報プロジェクトにも挑戦中

お客様関連部に所属し、コールセンター室でお客様や販売会社スタッフからのお問い合わせに電話やチャットで対応しています。お問い合わせの内容は、車両の操作方法や部品の仕様、購入検討に関するご相談、製品へのご意見や改善要望など多岐にわたり、マニュアルや取扱説明書、整備解説書に基づいて回答したり、時には開発部門や品質部門に問い合わせた上で回答したりしています。また、お問い合わせの内容を記録し、必要に応じて開発部門や商品戦略部門などの社内関係部署に共有するのも重要な仕事の一つです。最もお客様に近い部門であることを意識しながら、日々、「お客様とメーカーをつなぐかけ橋のような存在でありたい」という思いで業務にあたっています。これらの業務に加え、昨年度は次世代向け教育支援プロジェクト「小学生自動車相談室」の担当として、ホームページや販売会社向けの案内資料、工場見学用のチラシ制作、SNSでの情報発信など、幅広い広報施策に取り組みました。今年度は公募に手を上げ、公式YouTubeチャンネルに掲載する車両取扱説明動画の制作チームに参加することになりました。人気コンテンツなのでプレッシャーもありますが、コールセンター業務で培った「伝える力」を最大限に活用したいと思います。

お客様対応から得られる
やりがいと改善のヒント

新人時代にエンジンが始動せずお困りのお客様からお電話をいただいたことがあります。お客様と一緒に一つひとつ原因を確認しながら対応を進めるなかで、ハンドルロックが原因である可能性が高いと分かり、解除方法をご案内したのですが、思うように説明が伝わらず四苦八苦しました。それでも、電話越しに言葉を尽くしてご案内したところ、最終的にエンジンが始動。自分の知識と対応がお客様の助けになったと実感できた初めての経験だったので、その時に頂戴した「ありがとう!」という言葉は今も忘れられません。今はお客様とのやりとりを通じて、改善のヒントを引き出すことにやりがいを感じています。たとえば以前、ヘッドアップディスプレイ(HUD)のボタンの位置についてご質問いただいたことがありました。対応自体は正しい位置をご案内して完了しましたが、お客様が「HUDのボタンを安全支援機能のボタンだと勘違いしていた」と話してくれたので、開発部門などに共有しました。こういった小さな不満や違和感こそ、改善のヒントになるのです。三菱自動車は自動車メーカーとして自社でコールセンター業務を担っている数少ない企業の一つなので、これからもこうした利点を最大限に生かしていきたいです。

知識や指導力に
磨きをかけ
ブランドづくりに
貢献したい。

三菱自動車の大きな強みは、長年培ってきたラリーアートなどのブランドによる確かな信頼と厳しい環境にも対応できる高い走破性だと感じています。実際に多くのお客様から「三菱車だからこそ信頼している」という声を頂戴しますし、なかには「パジェロのヘビーユーザーで、塗装や部品交換などメンテナンスに新車一台分くらいの費用をかけてでも乗り続けている」といった熱烈なファンの方もいらっしゃいます。そういった熱い思いに応えようとする社風、真摯な姿勢もまた三菱自動車ならではの強みなのですが、私自身にはまだまだ未熟なところがあります。昨年、京都製作所や水島製作所での研修でエンジンの組み立てや取り外しに取り組んだのですが、技術的な知識の浅さを痛感したので、今後はそのあたりにも磨きをかけ、より信頼される存在になりたいと思います。また、今年度からは新人のメンターも担当します。後輩に向き合うことで指導力を身につけ、日々の業務で得た経験や知見をさらに分かりやすく伝えられるようにしていきたいです。その上で将来的には、製品やサービスの改善に関わるような業務にも挑戦し、より多角的にお客様とつながり、信頼されるブランドづくりに貢献できる存在になりたいと考えています。

A DAY社員の一日

MY CAR LIFE

私にとって車は、ただの移動手段ではありません。運転そのものの楽しさを享受できるだけでなく、快適な空間のなかで家族や大切な人と大切な時間を共有できる場所だと感じています。実家では今、コルトプラスを使っています。コンパクトな外観からは想像できないほど多くの荷物が積めるところや、なめらかでスタイリッシュなフロントフェイス、そして山道でもきびきびと走れる走行性能が魅力で、家族全員、とても気に入っています。