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MEMBER
社員紹介

失敗を恐れず、将来像を描いていく。

調達

A.K.

調達管理本部
調達企画部
2019年入社
文化構想学部文化構想学科卒

CAREER

世界の動きを感じられる
職場で働いてみたい。

父親が中国に駐在していたこともあり、海外を訪れる機会が多く、小さい頃から異文化交流に興味を持っていました。大学時代にアメリカに留学し、さらに多様な文化にふれたことで、世界の動きを感じられる職場で働くことへの憧れがより強くなりましたね。しかし、いざ就職活動をはじめると「グローバル展開はしているものの、事業のメインは国内」という会社が多く、配属によってはまったく海外と関われない会社も少なくありませんでした。そうした中、三菱自動車は売上の約9割が海外向けであり、PHEVや4WDという世界に誇る技術を海外に提供し、日本のものづくり文化を広めていることに魅力を感じました。職種においては最初、海外営業に興味を持っていましたが、「自動車やものづくりの知識がまったくないままでは幅広いキャリアが積めないのでは」と思い、事務系職種の中で最も生産現場に近い調達の部署を希望しました。知らない世界に飛び込むワクワク感があった一方で覚悟はしていましたが、配属されたばかりの頃は会議に参加しても専門用語が飛び交い、戸惑いました。しかし、この会社にはメンター制度もあり、先輩の助けも借りながら少しずつ知識を蓄えていくことができました。

FUTURE IMAGE

調達業務の新たな仕組みづくりに
挑戦している。

現在、私が担当しているのは調達の企画業務です。入社から3年間は、実際に海外の取引先とやりとりしながら部品などを調達する業務を行っていましたが、いまは全体を広く見ながら取引先との関係構築や調達に関する中長期の戦略を立てる仕事に携わっています。新型コロナウイルスの感染拡大による調達環境の変化、また環境規制の強化による電動化の加速など、自動車業界を取り巻く環境が刻々と変化していく中、その変化に対応できるように三菱自動車の調達の将来像を描いていくのが私の仕事です。足元の課題とも向き合いながらゼロからイチをつくり上げていく仕事は不安や責任も大きいですが、裁量を与えられて臨機応変に進められるため、面白さもやりがいも大きいですね。また、調達業務の新たな仕組みづくりとも関係するのですが、ルノーおよび日産とのアライアンス戦略の企画業務も担当しています。当社の目線で物事を見るだけでなく、「3社が協業することでどのようなシナジーを生み出すことができるか」といったアライアンスの目線も学んでいる最中です。

上司の一言がきっかけで、
仕事のスタイルが
変わった。

「格好良く仕事をしようなんて思わなくていい。問題が起こったら何とかするから」。私が入社2年目の時に当時の上司から言われた言葉がいまでも印象に残っています。当時、私はエンジン部品の調達業務を担当しており、その立場上、入社2年目にして会議をリードしなければならない場面が多くありました。そして、当時、私は知識も経験も圧倒的に不足しているにも関わらず、会議ではすべてを理解しているような顔をし、その場をやり過ごそうとすることがあったのです。そんな時に上司から言われたのが先ほどの言葉です。言われた瞬間、「見抜かれている」と思ったのと同時に、ピンと張っていた緊張の糸が解けたように気が楽になりました。当時は失敗を恐れ、失敗から学ぶより、その場をうまく収めることばかりに気を取られていたのだと思います。この出来事があって以来、私は失敗を恐れず、積極的にコミュニケーションを図るようになりました。わからないことがあれば、「わからない」と素直に伝えることもできるようになり、結果、関わる人たちとの距離も前以上に縮まっていき、現在の仕事のスタイルの基盤を築くことができました。

丁寧な仕事ぶりと
お節介な人が
多い点は大きな魅力。

この会社の強みは、社員一人ひとりの丁寧な仕事ぶりだと思います。自分の仕事を片付ける際、常に関わる他部門の人や次の工程の人が仕事をしやすいよう、プラスαの作業を加えて相手に渡します。こうした丁寧なパス回しにより、部門を超えても連携が取れた仕事ができるように感じます。また、お節介な人が多い点も魅力です。困っていると必ず相談に乗ってくれる人が現れます。業務分担表を見て、面識のない方に電話しても「自分はわからないけど、部内の人に聞いてみるよ」といった具合に必ず何かしらのレスポンスがあります。今後の目標は、より視点を高く持てるようになることです。様々な業務を経験させてもらえているからこそ、業界のこと、世の中のこと、そして世界のことをもっと広く学び、柔軟に物事を考えられる人間になりたいですね。

A DAY社員の一日

MY CAR LIFE

移動には公共機関を使うことが多く、クルマに乗る機会は昔からそう多くはありませんでした。しかし、その分、私にとってクルマは特別な存在。家族との旅行など、常に思い出とセットになって覚えています。最近はクルマで通勤するなど、普段使いも増えましたが、いまでも移動手段であると同時に特別な空間をつくる乗り物です。