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三菱自動車のクルマは、社員一人ひとりの熱い想いが集まってできています。ここでは、私たちの会社でよく使われている言葉や、働く社員の言葉を紹介します。

格好よく仕事をするな。

当時入社2年目の調達担当が会議の司会役を終えた後に上司から言われた言葉。「わからないことは、わからないと言っていいんだよ」と続く。この頃、その調達担当は会議の内容がよく理解できていないにも関わらず、そのことを隠し、やり過ごすことがあった。しかし、この上司の発言で一気に気が楽になったという。若い人に任せる三菱自動車だからこそ、しっかりフォローもしていく。

難しさこそ、面白さ。

世界中のお客様やディーラーから寄せられたニーズ・課題と日々向き合うグローバル・アフターセールス部門。その取材の中で「グローバルならではの難しさは?」と尋ねると、「いや、難しさはないですね。難しさこそ、面白さなんで」と返ってきた。難しいと思うか、面白いと思うか。それは、成長の分岐点かもしれない。

新しい挑戦が好きな会社だから、若い人の活躍できる機会も増える。

入社8年目の商品企画担当の言葉。三菱自動車は新しい分野や新しい市場に挑戦することが多いため、実績や経験が少ない若手社員でも様々な仕事に挑戦できる。実際、この商品企画担当は、入社8年目にして会社の未来を考えるような仕事に携わっている。

小回りが利く会社。

完成車メーカーとしては、会社の規模がさほど大きくない当社。人事部長の話によると、「小回りが利く会社」。だから、「物事を判断するスピードも速いし、若い人にチャンスが回ってくることも多い」とのこと。実際、入社2年目で海外駐在する社員や若くして海外子会社のCFOを務める社員もいる。

自分が登る山は何なのか。志を持って決めてほしい。

キャリアの考え方を人事部長に尋ねた時に返ってきた言葉。三菱自動車では社員の主体性を一番大切にしている。自分のゴールと、部署のゴール、会社のゴールを常にすり合わせ、自らの志のもと、仕事に取り組んでほしい。

人間がはみ出しながら、つくる

三菱自動車では、部署と部署の垣根を超えて、開発を進めることが多い。セクショナリズムではなく、人間がはみ出しながらつくっているのが、三菱の自動車。一人の人間の試作から新しいクルマの開発が始まることも珍しくない。たとえば、世界初の量産EVである「i-MiEV」は、一人の社員が自主的に進めていたEVの試作車が経営層の目に留まり、量産化が決定した。