自動車販売会社は男性ばかり。そんなイメージがありませんか？
実際には、営業スタッフや店長として女性が活躍しています。
4名の女性社員にその働き方について語って頂きました。

　

みなさんこんにちは！今日はよろしくお願いします。

一同：
お願いします！

それではさっそく。一つ目のテーマから。

この仕事を選んだ理由を
教えてください。

田中さん：
私は大学を卒業したら医療事務の仕事をするつもりでした。でも、就活のとき
に今までの自分の殻を破りたくて、あえて一番向いていないだろうな、と思っ
た営業を選びました。チャレンジしたいと思ったんです。

なるほど。かなりのチャレンジャーですね。他の方はどうですか？

瀬戸田さん：
私はクルマの運転が大好きで、クルマの仕事がしたかったからです。
西村さん：
人と話すのがとても好きで。それと地元で働きたかったので。
野口さん：
私はクルマの名前もほとんど知らなかったんですけど、自分の人間力が試される高価な商品を扱うセールスの仕事を探していました。

　

そうなんですね、ありがとうございます。そんなみなさんに質問です。

女性ならではの
働き方ってありますか？

野口さん：
入社前の私がクルマのことに詳しくなかったように、男性に比べてクルマの知
識が少ない女性のお客様は、ちょっと質問してみたいと思っても「当たり前す
ぎることを質問してもいいのかな」って躊躇されることがあるんです。そんな
とき、「女性同士だと話しやすい」と言っていただけることがありますね。
西村さん：
それはありますね。
それに、ご夫婦で来店されるお客様の場合、最後に購入を決められるのは奥さ
まということが多いので、子供のことも含めて、同じ女性目線でクルマの使い
方をアドバイスできます。
瀬戸田さん：
たしかにそうですね。
野口さん：
ただ、男性、女性という区別なしに、一人ひとりの個性を活かして、ひとつの
チームでお客様に対応することが一番大切なことだと思っています。
瀬戸田さん：
野口さんは今、店長ですよね。憧れます！
野口さん：
頑張りはきちんと評価してもらえます。みなさんにもチャンスはありますよ！

　

なるほど、なるほど。

印象深いお客様との
エピソードについて
教えてください。

これはみなさん、色々ありそうですね。

瀬戸田さん：
お客様からお叱りの電話を受け、たまたま応対したことをきっかけに、それからずっとご指名頂いて、クルマの乗り換
えのご相談につながったことがありました。きっかけは様々ですが、お客様と出会えたこと自体が喜びになる仕事だと思います。
野口さん：
あります！そういう出会い！
西村さん：
私もあります。（笑）
田中さん：
信頼されると、旅行のお土産をわざわざ持ってきてくださったりしますよね。
先日はお客様から、家の畑で獲れたじゃがいもをたくさん頂きました。
西村さん：
じゃがいも！
野口さん：
店舗で長く働いていると、5年ほどご来店されなかったお客様から「また野口さんに頼みたくなって」と会いに来て
くださることもあります。中学生のときにお父さんに連れられて来ていた子が、大学生になって免許を取って、初めて
のクルマを買いに来られたこともありました。
瀬戸田さん：
長い付き合いですね。
田中さん：
絆がありますよね。
友だちに悩みを相談されたら真剣に向き合うように、お客様には本当に真剣に
向き合います。だから信頼関係のある「家族」が増えるような気持ちになりま
すね。
西村さん：
その通りだと思います。
絆が深まるようなおもてなしで、お客様が楽しく過ごせる、居心地のいい場
所をつくりたいですね。
一同：
うん、うん。

　

では、最後に。

就職活動中の
学生の皆さんに向けた
アドバイスをお願いします。

田中さん：
突然ですが、私は先日結婚しました。（笑）
もちろん、これからもこの仕事を続けていきたいと思っています。営業に向いていない、大人しかった私が、こんなに
も人と話す仕事が好きになるとは思いませんでした。仕事を通じて一緒に成長していきましょう！
瀬戸田さん：
先輩には育児休暇を取って復職された方や、野口さんのように店長に抜擢され
た方もいるので、女性が目標を持って活躍できる仕事だと思います。
西村さん：
最初は慣れなくても、一歩一歩、お客様と一緒に成長できる職場です。
野口さん：
後輩が私を目標にしてくれるように、店長として頑張っていきますね！

みなさんありがとうございました。

一同：
ありがとうございました！