Fusion

電動化技術とAWC技術の融合

三菱自動車のDNAである
電動化技術とAWC技術の融合は、
あなたに新たな運転の感覚を呼び起こします。
AWC技術の開発では、クルマの物理性能を
最適に制御することとともに、
人間特性の分析にも取り組んできました。
電動化技術が加わることでクルマの動きが人の感覚にさらに近づくことを可能にしました。

HUMAN 人間特性分析, ELECTRIFICATION, VEHICLE 物理性能の最適化制御

Human Fit Dynamics

クルマの動きが あなたのイメージに フィットする

あなたが操作した通りに、
クルマはなめらかな美しい軌跡を描いていく
あなたの操作とクルマの動きには寸分のズレがなく、余分な操作も力もいらない

あなたのイメージにクルマが、ピタッと吸いつく感覚が爽快さと安らぎを与える

The origin in the 1980s

三菱自動車は、1980年代に発表したテクニカルレビューにおいて、クルマの物理的な運動性能を高めることだけでなく、クルマを運転する人間との意思の伝達、人間の感覚に合う制御の研究の重要性、について説いています。

(a)運動系の内部モデルの学習と制御のシステム概念
人間応答モデル Human dynamics response model

“これまでは自動車の運動性能だけに着目したが、運動性能が高いことと人間が扱いやすいと考える性能とは必ずしも一致しない。

逆に言えば、自動車の運動特性を人間の応答関数に合わせて、制御しやすく、限界の高い危険予知の容易なものにすることにより、自動車のモビリティを最大限に発揮できると言える。

一例として、左図に人間をモデル化したフィードバック制御とフィードフォワード制御の併存する階層学習制御系を示す。

今後は、環境に対する車の限界の高さや挙動の安定化ばかりでなく、車への人間の意志の伝達、車および環境に対する人間の応答特性の研究がますます重要となろう。“

三菱自動車 テクニカルレビューNO.1より抜粋

人の感性を含めた最適化制御

人間特性分析、認知 判断 操作に関するデータ。物理性能の最適化制御、デバイス性能 理論値 諸元の適正化

意のままの操縦性を実現するためには、人間の応答関数、つまり、運転時の人間の認知 判断 操作に合わせ、クルマの物理性能を最適に制御することが重要であるという考えの下、1980年代から研究開発に取り組んできました。