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トップコミットメント

ステークホルダーの皆様と協働しCSR重要課題に全力で取り組みます

三菱自動車のCSR活動は、三菱グループの根本理念「三綱領」と、当社がつくりたい社会像を示した「ビジョン」、そしてビジョンを実現する方法である「ミッション」を基盤としています。

ビジョンである「モビリティの可能性を追求し、活力ある社会をつくります」を実現するためには、お客様やお取引先、販売店、株主、地域社会など、様々なステークホルダーの皆様との協働が不可欠です。皆様と共に学び合いを重ねながら、当社のCSR重要課題(マテリアリティ)に全力で取り組んでいます。

独自の強みを生かしつつ、
外部環境の変化に機敏に対応します

国連にて採択された持続可能な開発目標(SDGs)や、気候変動に関する国際的な合意であるパリ協定、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言など、社会課題に対応する国際的な目標策定やルールづくりが加速しています。

さらに、国際的な目標策定に合わせて、各国・地域の燃費規制・基準は年々厳しさを増しており、その傾向はアセアンをはじめとする新興国の政策にも影響を与えつつあります。

当社としても、こうした社会動向を注視しながら、迅速に対応できる体制を整えています。法規制に対応した研究・開発を進めるとともに、国際的な目標や枠組みを強く意識して業務を進めています。

また、モビリティの可能性が大きな広がりをみせる中で、多様化するお客様のニーズに対応した技術やサービスの開発にも力を注いでいます。三菱自動車のヘリテイジ、独自の強みを生かしつつ、外部環境の変化に迅速に対応していきます。

事業にかかわるすべての人を尊重し、
国際規範の遵守を宣言します

社会動向の変化は、製品にかかわるテーマにとどまりません。人権尊重やダイバーシティなど、従業員をはじめ事業にかかわるすべての人に対する配慮が求められています。

当社は、人権尊重および責任あるビジネスに対する明確な意思を社内外に示すため、2019年5月、国連グローバル・コンパクトに署名しました。あわせて当社としての人権方針を策定し、すべての役職員が事業活動において関連するステークホルダーの基本的人権を尊重することを宣言しています。今後は、グローバル・コンパクトが提唱する10の原則を支持し、人権方針のグローバルな浸透と取り組みを進めていきます。

また、グローバルに事業を展開している当社にとって多様性の尊重は重要と認識しています。これまでダイバーシティ推進方針や女性活躍推進に関する行動計画にもとづいて環境づくりを進めてきました。ダイバーシティをCSR重要課題の一つに位置づけたのも、さらに強力に推進する狙いがあります。すべての従業員が国籍、年齢、性別等にかかわらず、最大限に力を発揮できる職場環境を実現したいと考えています。

「強み」を持つ地域と商品に注力し、
三菱自動車らしく社会に貢献します

当社は2020年度からの次期中期経営計画のコンセプトとして、“Small but Beautiful”を掲げています。これは、当社が強みを持つ地域において、強みに特化した競争力のある商品を販売することで、着実な成長を遂げようというメッセージです。

CSR活動においても同じことが言えます。災害時など、いざというときにも強みを発揮し、持続可能な社会に貢献できる電動自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)は、当社が長年普及に注力してきたクルマです。

また、当社が長年にわたり事業活動を行っているアセアンでは地域の社会課題の解決に積極的に取り組み、「三菱自動車らしさ」を生かしながら地域と共に持続的成長を目指します。

今後も、モビリティの可能性を追求し、活力ある社会をつくるという企業ビジョンの実現に向けて、CSR重要課題(マテリアリティ)を中心に、環境・社会・ガバナンスの各側面で当社の取り組むべき課題と施策を明確にし、社会の持続的発展に貢献していきます。

最後に、2019年6月、当社は指名委員会等設置会社に移行しました。これにより監督と執行の分離を明確にし、経営の健全性・透明性確保に向けて一層の監督強化および危機管理の徹底を図りつつ、環境変化に素早く対応する迅速な業務執行を実現していきます。

三菱自動車工業株式会社
取締役
代表執行役CEO

加藤 隆雄