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  5. 関係事業者向け引取基準・指定引取場所

自動車リサイクル/自動車リサイクル法への対応/
関係事業者向け引取基準・指定引取場所

引取基準

シュレッダーダスト エアバッグ類 フロン類

シュレッダーダストの引取基準・指定引取場所等について

シュレッダーダストについては、自動車メーカー・輸入業者が2チームに分かれて引き取り・再資源化を実施することになりました。三菱自動車は日産、マツダなど国内9社と輸入業者4社の計13社と「自動車破砕残さリサイクル促進チーム(ART※1)」をつくり、法要件を遵守しつつ、スケールメリットの確保によるリサイクル料金の低減を共同で実現しています。物流管理・再資源化業者等の管理・料金の支払い業務については当該ノウハウのある株式会社日産クリエイティブサービス ARTチーム及び一般社団法人自動車再資源化協力機構ART事業部へ業務委託することによる業務効率化を図ります。

※1 ART(Automobile shredder residue Recycling promotion Team)=いすゞ自動車、自動車リサイクル促進センター、ジャガー・ランドローバー・ジャパン、スズキ、日産自動車、ボルボ・カー・ジャパン、マツダ、三菱自動車工業、三菱ふそうトラック・バス、メルセデス・ベンツ日本、FCAジャパン、SUBARU、UDトラックス

ART「引取基準」ページはこちら
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エアバッグ類・フロン類の引取基準・指定引取場所・再資源化施設等について

エアバッグ類とフロン類については、国内自動車メーカー12社と日本輸入車組合が設立した「一般社団法人自動車再資源化協力機構」にそれらの引き取り・再資源化(破壊)のための物流・再資源化(破壊)体制の構築、業者への回収料金の支払いなどを業務委託します。これにより、自動車メーカー単独で取組む場合には難しかった、物流・情報システム面でのスケールメリットの確保とリサイクル料金の低減、関連業者との一元的な窓口機能を構築することによる実務の円滑化を図ります。

エアバッグ類の引取基準

解体業者がエアバッグ類を指定引取場所に引き渡すときは、エアバッグ類の適正かつ確実な引き取りのために三菱自動車が定める「引取基準」に適合する必要があります。
取外し回収・保管・運搬の各工程において安全を確保し、解体業者の利便性や社会的効率性を実現するため、「引取基準」を下記の通り設定します。

(1) 性状 運転席、助手席等のエアバッグはインフレータ(ガス発生器)の状態で、シートベルトプリテンショナーはベルトを巻ききった状態で、車台から取り外されていること
電気式は電源線をショート(短絡)、機械式は安全装置を働かせた状態であること
(2) 荷姿 1台分のエアバッグ類を指定された容器・袋に梱包の上、専用の回収ケースに収納して引き渡すこと
上記の容器・袋には収納されたエアバッグ類の車台番号を記入した荷札を付けること
(3) 取引方法 事前に申請された運搬方法でエアバッグ類を指定引取場所へ引き渡すこと
電子マニフェスト制度による引渡報告が行われていること

引取基準で定める「性状」「荷姿」「引取方法」に適合しない場合、原則として引取拒否となり、エアバッグ類回収料金は支払われませんのでご注意ください。

JARP「エアバッグ類の引取基準」[2.76MB]

フロン類の引取基準

フロン回収業者がフロン類を指定引取場所に引き渡すときは、フロン類の適正かつ確実な引き取りのために三菱自動車が定める「引取基準」に適合する必要があります。
回収・保管・運搬の各工程において安全を確保し、フロン類回収業者の利便性や社会的効率性を実現するため、「引取基準」を下記の通り設定します。

JARP「フロン類の引取基準」[1.09MB]

引取基準で定める「性状」「荷姿」「引取方法」に適合しない場合、原則として引取拒否となり、フロン類回収料金は支払われませんのでご注意ください。

エアバッグ類の指定引取場所

解体業者の利便性と社会効率性向上の観点から、全国32ヵ所としております。(2021年3月1日時点)
今後とも指定引取場所の適正配置を進めてまいりますのでご協力お願い致します。

JARP「エアバッグ類の指定引取場所」ページはこちら

フロン類の指定引取場所

フロン類回収業者の利便性と社会効率性を踏まえて指定しています。
フロン物流仕組み簡素化の観点から、指定引取場所を全国6ヵ所としております。(2021年1月1日時点)

JARP「フロン類の指定引取場所」ページはこちら

自動車リサイクルに関するよくあるご質問は、「自動車リサイクルシステム」のホームページをご覧ください。

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自動車リサイクル法への対応