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モータースポーツ



2005年04月05日
三菱自動車、2005年FIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦
「ラリー・ニュージーランド」に2台の『ランサーWRC05』で参戦
~ 高速グラベルラリーで上位入賞と連続ポイント獲得記録の更新を目指す ~


ランサーWRC05 (ラリー・メキシコ)

三菱自動車と同社のモータースポーツ統括会社MMSPは、来る4月7日(木)~10日(日)にニュージーランドで開催される2005年FIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦ラリー・ニュージーランドに「チーム三菱自動車モータースポーツ」から『ランサーWRC05』2台で参戦する。三菱自動車チームから出場するのはハリ・ロバンペラ(フィンランド)と、ジャンルイジ・ガリ(イタリア)のふたり。ロバンペラは前戦のラリー・メキシコで総合5位に入賞し、シーズン開幕後3戦連続でポイントを獲得。今季2度目のWRC出場となるガリは第2戦のスウェディッシュラリーでSSトップタイムを出すなどの活躍を見せ、総合7位に入っている。三菱自動車チームは開幕後、3戦連続で2台のマシンともに完走を果たしマニファクチャラーズポイントを獲得している唯一のファクトリーチーム。ラリー・ニュージーランドではその記録の更新が期待される。

ヨーロッパ大陸から遠く離れた南半球、ニュージーランド。シリーズ第4戦ラリー・ニュージーランドは北島最大の都市、オークランドをホストタウンとして開催される。赤道以南のため日本とは季節が逆になるニュージーランドは、ちょうど秋を迎えている。それでも牧草地帯は明るい緑に輝き、日中は比較的温かく、とても過ごしやすい時期といえる。

前戦ラリー・メキシコで今シーズン初の本格的なグラベルラリーを経験した三菱自動車チームは、今回のハイスピードグラベルのラリー・ニュージーランドに2台のランサーWRC05を用意。その基本的な仕様はラリー・メキシコに準じたものとなる。ただし、足まわりやアクティブ・センターデフのセッティングはさらなる進歩を遂げ、ニュージーランドのコースに合ったものに調整が施されている。ニュージーランドのコースの特徴は、路面が非常にスムーズで道幅も比較的広いこと。ただし道の両わきは落ちくぼんでおり、うねりも激しい。バンク角は地形に合わせて刻々と変化してゆき、ドライバーには三次元的なセンスが要求される。

2005年はここまで7位、4位、5位と確実に完走を果たしポイントを稼いできたロバンペラは、ラリー・ニュージーランドを比較的得意としている。これまでにロバンペラはこのラリーに7回出場。3回のリタイアを除けば全般的には良い結果を多く残している。2001年に3位、2002年に2位と2回のポディウムフィニッシュを果たし、昨年は総合5位。1998年はW2L(世界2リッターラリー選手権)カテゴリーで1位となるなど経験も実績も十分だ。ロバンペラは「特別な理由は思い当たらないのですが、ラリー・ニュージーランドと私の相性はなかなか良いようです。私の中では好きなラリーのひとつに挙げられます。コースはとてもスムーズで、グラベルも粒子が細かい。そして平均速度もかなり高いために走っていて非常に楽しく感じられます。ただし、路面は傾きが一定ではなく高い技術が求められるので、決して簡単なラリーではありません。このラリーを戦ううえでもっとも大切なのは、良いマシンを手にし、そして自分に自信を持つことです」と、述べている。

ロバンペラのチームメイト、ガリは第2戦スウェディッシュラリー以来となる今季2度目の出場。スウェディッシュラリーの最終結果は7位だったがSSのベストタイムをマークし、一時は総合3位につけるなど大健闘。そのパフォーマンスの高さをアピールした。ガリはラリー・ニュージーランドに去年初めて出場した。グループN仕様のランサーエボリューションを駆り結果はアクシデントによりリタイアだったが、その時から比べると技術的にも精神的にも大きく成長している。「残念ながら私のラリー・ニュージーランドでの経験は非常に限られたものです。今回のラリーを戦うにあたってはすでにチームと話しをして戦略を決めました。基本的に今シーズンはなるべく多く完走を果たし、経験を積むことが最大のテーマ。ラリー・ニュージーランドでもそれは変わりません。足まわりやアクティブ・センターデフを改良しながら走り、ポイント圏内でフィニッシュすることが目標です。私自身としてはとにかくラリーを楽しみたいですね。もっとも、ラリーマシンに乗っている時はいつだって楽しいものですが」と、ガリ。生真面目さと陽気さが同居するこのイタリア人は、心の底からラリードライバーという職業を楽しんでいる。

チームのテクニカルディレクターを務めるマリオ・フォルナリスは、ラリー・ニュージーランドについて次のように解説する。「このラリーは他の多くのグラベルラリーと違い路面がスムーズですが、攻略は容易ではありません。というのも、この時期のニュージーランドは天候が安定せず雨が降りやすいからです。雨が降ると路面は非常に滑りやすくなり、ドライの時とコンディションは大きく変わってきます。ランサーWRC05についてはラリー・メキシコの時と基本的に同じスペックですが、ラリー・ニュージーランドでは信頼性を確実なものにしたいと思います。また、ドライバーに関しては経験豊かなロバンペラには良い結果を期待したいところ。ガリには完走を果たしてもらいたいですね」

ラリー・ニュージーランドは、オークランドを起点に南北ふたつのエリアでSSが展開される。7日(木)にオークランド中心部で行われるセレモニースタートで幕を開け、8日(金)))より本格的に競技がスタート。オークランドの約140km北に位置するパパロアのサービスパークを中心に8本のSSが設定され、その合計距離は129.22km。9日(土)))の第2レグはやはりパパロアを中心に8本のSSが設定され、その合計距離は139.49km。第2レグ最後の2本のSSはオークランドの隣町マヌカウで行われるスーパーSSとなっている。ラリー最終日、10日(日)の第3レグはオークランド近郊のウエスタン・スプリングスにサービスが移動。オークランドから南に下ったラグランの南部エリアで4本のSSが行われ、その合計距離は87.29km。リエゾン(移動区間)を含むラリー全体での総走行距離は1128.48km、うちSSは356.00kmとなっている。

尚、三菱自動車は、4月8日(金)のLEG1から4月10日(日)の最終レグまで、ラリー・ニュージランドの最新情報を同社のホームページを通じて紹介する。

   1. デイリーレポート
http://www.mitsubishi-motors.com/motorsports/j/05wrc/round4/index.html
   2. 写真素材
http://www.mitsubishi-motors.com/motorsports/e/05wrc/nz/photo.html
■ 主なエントリー


No   ドライバー 車両(WRC=ワールドラリーカー)
1 * S・ローブ シトロエン・クサラWRC
2 * F・デュバル シトロエン・クサラWRC
3 * T・ガルデマイスター フォード・フォーカスRS WRC04
4 * R・クレスタ フォード・フォーカスRS WRC04
5 * P・ソルベルグ スバル・インプレッサWRC2005
6 * C・アトキンソン スバル・インプレッサWRC2005
7 * M・グロンホルム プジョー307WRC
8 * M・マーチン プジョー307WRC
9 * H・ロバンペラ 三菱ランサーWRC05
10 * G・ガリ 三菱ランサーWRC05
11 * A・シュワルツ スコダ・ファビアWRC05
12 * J・トゥオヒノ スコダ・ファビアWRC05
* マニュファクチャラーズ対象ドライバー

2005年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第2戦
「ラリー・ニュージーランド」に7台の三菱ランサーエボリューションが出場

~ 全日本ラリーチャンピオンの奴田原文雄も参戦、上位入賞を狙う ~

2005年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権 (PWRC)のシリーズ第2戦となるラリー・ニュージーランド。WRC第4戦との併催イベントとなるこのラリーには、シリーズエントリーをしている21名のうち17名のドライバーが出場する。そのうち7人がランサーエボリューションを駆っての参戦となり、優勝および上位入賞が期待される。

7名のランサーエボリューション・ユーザーの中でももっとも注目したいのは、日本の奴田原文雄だ。2004年にランサーエボリューションで通算5度目(99、00、02~04)となる全日本ラリー選手権のタイトルを獲得した奴田原文雄は、開幕戦のスウェーデンに続き今季2度目のPWRC出場。スウェーデンでは第1SSで発生したトラブルによりリタイアしたが、スーパーラリー方式により再スタート、その後堅実な走りで順位を盛り返し最終的には5位でフィニッシュ。シリーズポイント4点を獲得した。初めての出場だったスウェーデンとは違い、ニュージーランドのラリーにはこれまで2回出場している奴田原。PWRCで出場した昨年はレグ1で惜しくもリタイアしてしまったが、ロードコンディションやラリー全体の雰囲気もよくわかっている。「ニュージーランドは素晴らしいラリーですし、コースはランサーエボリューションに合っていると思います。今回は強豪が多数出場するので争いは激しくなると思いますが、マシンが万全で自分もミスを犯さなければ十分に渡りあえると思います。2年目となる今シーズンのPWRCは積極的に上位フィニッシュを狙っていきたいですね」と語る奴田原。、PWRC第1戦で同じ日本人の新井敏弘(スバル・インプレッサ)が優勝しているだけに、奴田原本人も闘志満々。これまで以上に良い結果が期待できそうだ。

クサビエ・ポンス(スペイン)の戦いぶりも見逃せない。バイクレースの出身で、若手ドライバーの中でも将来性豊かなひとりと評判のポンス。開幕戦のスウェディッシュラリーではトラブルに遭遇しながらも4位という結果を残している。「ニュージーランドはとても素晴らしいラリーだと思いますが、決して簡単ではありません。ここでは経験がとても重要になってきます。私としては完走を大前提としながらも、なるべく上位でのフィニッシュを狙いたいと思います」と、ポンスはコメントしている。

一方、久々の世界選手権出場ながらスウェディッシュラリーでPWRC2位という結果を残したのは、ベテランのアンジェロ・メデギーニ(イタリア)。「スウェーデンでのリザルトについては、自分でもたいへん満足しています。ニュージーランドでもうまくいけば良いのですが、私にとっては初めてのイベント。強力なライバルも数多く出場するのでそう簡単にはいかないかもしれません。ただし、自分のベストを尽くして戦います」と、メデギーニは静かに闘志を見せる。

他にも若手女性ドライバーのナタリー・バラット(イギリス)や、フェデリコ・ヴィラグラ(アルゼンチン)といった選手がランサーエボリューションでエントリー。また、PWRCではないが、グループN仕様のランサーエボリューションで出場するニール・オールポートやマーティ・ローステンバーグといった地元ニュージーランドのドライバーたちの活躍も、おおいに期待される。

ラリー・ニュージーランドは、北島のオークランドを起点に南北ふたつのエリアでSSが行われる。7日(木)にセレモニースタートで幕を開け、8日(金)より本格的に競技がスタート。オークランドの約140km北に位置するパパロアのサービスパークを中心に8本のSSが設定されその合計距離は129.22km。9日(土)の第2レグはやはりパパロアを中心に8本のSSが設定されその合計距離は139.49km。ラリー最終日、10日(日)の第3レグはオークランドの南に位置するラグラン南部のエリアで4本のSSが行われ、その合計距離は87.29km。リエゾン(移動区間)を含むラリー全体での総走行距離は1128.48km、うちSSは356.00kmとなっている。

■ PWRCのエントリー


No ドライバー 車両
31 新井 敏弘 スバル・インプレッサ
32 X・ポンス(スペイン) 三菱ランサーエボリューション
33 N・アルアティヤ スバル・インプレッサ
34 奴田原 文雄 三菱ランサーエボリューション
35 K・シン プロトンPERT
36 M・リガト スバル・インプレッサ
37 M・ヒギンズ スバル・インプレッサ
40 G・ポッゾ スバル・インプレッサ
41 N・バラット(イギリス) 三菱ランサーエボリューション
42 F・ヴィラグラ(アルゼンチン) 三菱ランサーエボリューション
43 A・メデギーニ(イタリア) 三菱ランサーエボリューション
44 S・ベルトラン スバル・インプレッサ
47 M-R・スベラー(パラグアイ) 三菱ランサーエボリューション
48 L・ロッセロト(チリ) 三菱ランサーエボリューション
49 H・アルワハイビ スバル・インプレッサ
50 A・テイスコネン スバル・インプレッサ
51 B・ティラバッシ スバル・インプレッサ

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