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1998年01月28日 |
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フィリピン MMPC社 ニューコンセプトビークル「アドベンチャー」を発売 |
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昨年9月に台湾市場に向け発売された「フリーカ」に次ぐDFWの第二弾 |
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三菱自動車工業(株)のフィリピンにおける生産・販売会社であるMMPC(MITSUBISHI MOTORS PHILIPPINES CORPORATION、前田眞人社長、所在地:リサール州カインタ)では、1月28日(水)にニューコンセプトビークルの多目的戦略車「アドベンチャー」(ADVENTURE)を発売する。

「アドベンチャー」(ADVENTURE)
発表披露会は、1月28日(水)19時(日本時間20時)からマニラ市内のPHILIPPINE SPORTS COMPLEX(屋外陸上競技場)で開催され、三菱自工から河添克彦社長、日商岩井から草道昌武社長、MMPCからは前田眞人社長他、政府関係者や部品メーカー、ディーラー関係者及び三菱車ユーザーなど合計5,000名が出席して行われる。
三菱自工では、アジア・アセアン諸国及びその地域以外への拡大を念頭に置いた乗用車感覚のセミボンネットタイプのDFW(DYNAMIC FAMILY WAGON)を開発、昨年9月に台湾市場に向け「フリーカ」として販売を開始した。
今回、フィリピンに投入した「アドベンチャ-」は、「フリーカ」に次ぐDFWの第二弾である。乗用車に匹敵する基本性能と乗り易さ、先進のスタイル、優れた安全性能、スペースユーティリティ、低価格に加え、RVテイストを加味した乗用・商用のどちらの用途にも適した新コンセプトの車である。
現地会社と協力して市場調査を行い、低燃費である2500ディーゼルエンジンを投入、フィリピン市場向けのアセアンユーティリティカーとして税制恩典のある10人乗りにして、市場ニーズを最大限に取り入れた仕様設定とした。
「アドベンチャー」の生産台数は初年度8千台を計画、ピーク時には年間15千台を目指している。
「アドベンチャ-の概要」
全長×全幅×全高:
エンジン:
トランスミッション:
駆動方式:
ホイールベース:
グレード:
乗車定員:
主要装備(GLS)
価格帯:
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4,320mm×1,650mm×1,800mm
直列4気筒2500ディーゼルエンジン
5速マニュアルトランスミッション
後輪駆動
2,620mm トレッド:前1,455mm、後1,380mm
GL、GLS
10人
1列目運転席(1名)助手席(2名)、2列目ベンチシート(3名)、
3列目対向シート(2名、2名)、クーラー、パワーステアリング、
センタドアロック、パワーウインド、デジタルクロック、電動リモコンドアミラー、
AM/FM電子同調ラジオ&カセット
(グレードによって装備は異なる)
470千ペソ~535千ぺソ
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*「アドベンチャー」(ADVENTURE)・・・冒険、胸がわくわくするような素晴らしい出来事の意味
[MMPCの概要]
会社名:
所在地:
設立年月:
資本金:
株主構成:
代表者:
従業員数:
事業内容:
販売車種:
販売台数:
生産能力:
傘下ディーラー:
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MITSUBISHI MOTORS PHILIPPINES CORPORATION
(略称 MMPC、日本語名 フィリピン三菱自動車株式会社)
フィリピン リサール州 カインタ
1987年1月30日
*1996年8月 PAMCORからMMPCに社名変更
1100百万フィリピン・ペソ(約33億円)
三菱自工51%、日商岩井49%
取締役社長 前田 眞人
約2,300人
三菱自動車の組立、卸売
アドベンチャー、ギャラン、ランサー、シャリオ、パジェロ、デリカ、
スペースギア、1トンピックアップトラック、キャンター、ふそうトラック・バス他
(スペースギアは日本からの完成車輸出)
93年25,294台、94年28,999台、95年31,710台
96年36,533台、97年29,577台
62,500台/年
14社38店
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以 上
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