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2006年4月19日
 
お知らせ:2002年1月 ふそう製大型トラック タイヤ脱落事故に係わる民事訴訟判決について

2002年1月のふそう製大型トラックタイヤ脱落事故により亡くなられた被害者のご実母様から、当社、国及び当該トラック運転手に対して損害賠償を求めて提起された民事訴訟につきまして、さる4月18日、横浜地方裁判所において、当社に対して「原告(被害者のご実母様)に550万円の支払いを命ずる」旨の判決が言い渡されました。

当社は、この判決を真摯に受け止め、当社としては判決に従う考えである旨、即日公表しておりますが、当社の全役職員が、改めて本件事故及び当社における過去の不適切な対応について深く反省するとともに、これらを教訓として、気を緩めることなく再発防止及びコンプライアンスの徹底に取り組むよう、社長から全役職員に以下のメッセージを発信しました。

改めて事故でお亡くなりになられた岡本紫穂様のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心よりお詫び申し上げます。
当社としては、全役職員一丸となって、引き続き企業の社会的責任をまっとうしていく所存であります。


【社員向け社長メッセージ】

~2002年1月 ふそう製大型トラックタイヤ脱落事故に係わる民事訴訟判決について~

頭書民事訴訟は、2002年1月のふそう製大型トラックタイヤ脱落事故(注1)により亡くなられた被害者のご実母様から、当社、国及び当該トラック運転手に対して損害賠償(注2)を求めて提起されたものです。

さる4月18日、横浜地方裁判所において、当社に対して「原告(被害者のご実母様)に550万円の支払いを命ずる」旨の判決が言い渡されましたので、これを真摯に受け止め、当社としては判決に従う考えである旨を、社長コメント(別添)として即日公表致しました。

当社は、本件訴訟の当初よりハブの強度不足が事故につながった責任を認めており、合理的な範囲で賠償に応じたいとの立場でありましたが、原告側(被害者のご実母様)は、我が国の法律では認められていない制裁的慰謝料(注3)を含む高額な賠償額(1億6,550万円)を主張されましたので、賠償額について司法の判断を求めてきたものです。

なお、当社はご遺族に対して、既に以下の補償を行っております。

2003年9月に、トラック運転手と本件被害者の法定相続人(配偶者及びお子様)との間で和解が成立。その和解金等についてトラック運転手等から当社に対して求償請求があり、2005年9月に当社はトラック運転手等に補償金を支払った。
従って、本件被害者の法定相続人と当社の間では、本件事故に関する損害賠償関係は既に清算済みであります。
また、当社がトラック運転手等に支払った補償金には、2005年2月にトラック運転手が、本件原告(被害者のご実母様)に支払った和解金も含まれております。

当社の全役職員は、改めて本件事故及び当社における過去の不適切な対応について深く反省するとともに、これらを教訓として、気を緩めることなく再発防止に取り組まなければなりません。全役職員一人ひとりがコンプライアンス意識を高め、日々の業務・行動に反映させてもらいたいと思います。
信頼回復活動に終わりはありません。引き続き企業の社会的責任をまっとうしていくために、皆さんの行動を期待しています。

2006年4月19日
取締役社長
企業倫理担当役員
益子 修

注1. 本件事故当時、三菱ふそうは当社の社内カンパニーであったので、本件事故の法人としての責任は当社が負うことになる。また、トラック・バス部門を含めた三菱自動車が、過去、適時・適切な判断・処置を行わなかったため、本件事故を防ぐことができなかったものであり当社としてその責任を負うものである。
注2.  国に対する請求は、今般判決で棄却された。
トラック運転手と原告(被害者のご実母様)との間では、2005年2月に和解が成立している。
注3.  米国では広く認められているが、「日本の損害賠償制度は現実に被った被害を補填することが目的で、制裁や予防を目的とはしていない」との最高裁判決が出ている。


【(別添)4月18日付対外公表コメント】
2006年4月18日
三菱自動車工業株式会社
広報部

本日の民事訴訟判決について


事故でお亡くなりになられた岡本紫穂様のご冥福をお祈りするとともに、 ご遺族の皆様に心よりお詫び申し上げます。
改めて事態の再発防止をお誓いすると共に、コンプライアンス施策を確実に 実践し、全社一丸となって信頼回復に努めて参ります。
本日の判決につきましては、真摯に受け止め、当社としては判決に従いたいと考えております。

三菱自動車工業株式会社
取締役社長 益子 修


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