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2016年02月03日
2015年度第3四半期決算及び通期業績見通しを発表
三菱自動車は本日、2015年度(2016年3月期)第3四半期決算及び2015年度通期の業績見通しを発表しました。
 
 
1.業績概況
2015年度第3四半期累計期間(2015年4月1日~12月31日)の売上高は、前年同期比734億円(5%)増の1兆6,620億円となりました。
営業利益は、市場措置費用の増加はありましたが、コスト低減努力や台数・車種構成等の改善により、前年同期比12億円(1%)増の1,020億円となりました。
経常利益は、前年同期比134億円(11%)減の1,067億円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、米国生産終了に伴う特別損失として153億円を計上し、前年同期比219億円(22%)減の767億円となりました。
 
2.販売台数
2015年度第3四半期累計期間の販売台数は、前年同期比19千台(2%)減の787千台となりました。
日本では、登録車は増加したものの、軽自動車が減少したことにより、前年同期比13千台(16%)減の66千台となりました。
北米は、『アウトランダー』、『アウトランダー・スポーツ(日本名:RVR)』を中心に販売が好調に推移したことなどにより、地域全体で前年同期比16千台(19%)増の101千台となりました。
欧州は、西欧で、ドイツやイギリスを中心に販売を伸ばし、前年同期比21千台(18%)増の129千台となりましたが、ロシアにおいて、経済情勢の悪化と為替悪化に伴う値上げにより、販売台数が落ち込み、地域全体では前年同期比14千台(8%)減の157千台となりました。
アジアは、10月に発売した新型『パジェロスポーツ』が好調なタイで前年同期を上回りましたが、中国やインドネシアで減少し、アジア全体で前年同期比15千台(6%)減の242千台となりました。
その他では、中東・アフリカで販売を伸ばし、その他地域全体で前年同期比7千台(4%)増の221千台となりました。
 
3.2015年度業績見通し
本第3四半期累計期間の実績、及び、直近の経済状況や市場動向等を踏まえ、2015年度通期(2015年 4月1日~2016年3月31日)の売上高予想を以下のとおり修正いたしました。
 
  • 販売台数:  1,053千台(対2015年10月27日公表計画値±0)
  • 売 上 高: 22,600億円(同200億円減)
  • 営業利益:  1,250億円(同±0)
  • 経常利益:  1,300億円(同±0)
  • 当期純利益(*):  1,000億円(同±0)
 
(*)親会社株主に帰属する当期純利益
 

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