| 2008年FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦 ラリー・スペイン/カタルニアラリー 10月3日(金)〜10月5日(日) DAY 1 - 3 サロウ〜サロウ(総走行距離 1313.99km) SS1〜18 (SS総走行距離 353.62km) DAY1 SS 1〜SS 6 (SS総走行距離 131.76km) DAY2 SS 7〜SS 12 (SS総走行距離 127.98km) DAY3 SS 13〜SS 18 (SS総走行距離 93.88km) 参加台数:全79台(三菱車10台) グループN 22台(三菱車10台) 三菱ランサーエボリューションのJ・ヴァン・デン・ヘウベルがグループN優勝 ランサーエボリューションの今季グループN連勝記録は12に |
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2008年FIA世界ラリー選手権の第12戦となるラリー・スペイン/カタルニアラリーが10月3日(金)から5日(日)にかけてスペインのサロウを中心に行われ、三菱ランサーエボリューションで出場したジャスパー・ヴァン・デン・ヘウベル(オランダ)がSS(スペシャルステージ=競技区間)合計タイム3時間42分22秒0でグループN優勝(WRC総合19位)を果たした。グループN2位(WRC総合26位)はホアン・フォント(スペイン)、グループN3位(WRC総合29位)はユホ・ハンニネン(フィンランド)、グループN4位(WRC総合34位)はアイヴィンド・ブリニルドセン(ノルウェー)と、グループNのトップ4を三菱ランサーエボリューション勢が独占する結果となった。 今季3回目のターマックラリーとなるラリー・スペインは、WRCのターマックラリーの中でもっとも道がスムースで、なおかつ緩やかな中高速コーナーが続くためにスピードレンジが高い。「まるでサーキットのような」と形容されることが多いこのラリーは、ドライバーからの人気も非常に高い。ラリーのサービスパークが置かれるのはバルセロナの西南約110kmにあるサロウ。南ヨーロッパを代表する一大レジャーランドである「ポート・アベンチュラ」の広大な駐車場にサービスが広げられた。そこをベースに山岳地帯に9本のSSが設定され、各SSを2回づつ使用し3日間合計では18本のSSを走ることになる。 2日(木)の晩にサロウで行われたセレモニースタートで開幕したラリーは、翌日3日(金)の早朝より競技がスタート。序盤、グループNをリードしたのはブリニルドセンだった。しかしSS3ではPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)ランキング2位のハンニネンが圧倒的な速さを示しトップに浮上。ハンニネンはDAY 1を首位で駆け抜け、DAY 2に入ってもSS11までトップを守り続けた。しかし、ハンニネンは不運にもDAY 2最後のSS12でトランスミッションのトラブルによりストップ。グループNリーダーの座を、2位につけていたヴァン・デン・ハウヴェルに譲り渡すことになってしまった。 その時点で後続に大きなリードを築いていたヴァン・デン・ヘウベルは、DAY 3をまったく危なげない走りでクリアしグループNトップでフィニッシュ。07年のラリー・ドイツに次ぐグループN 2勝目を笑顔で祝った。「すばらしいラリーになりました」と、ヴァン・デン・ヘウベル。「今回はラリーを通して天気が良く、コースもスムーズでとても走りやすかった。そして、ランサーエボリューションもまったくのノートラブルで思いきり攻めることができました。それにしても優勝できるなんて」と、2004年のドイツラリー選手権グループNチャンピオンのヴァン・デン・ヘウベルは信じられないといった表情で喜びを語った。 グループN2位のフォントは、総合2位に入ったダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)に続く、スペイン人としては2番目のリザルト。それだけに観客の応援の声もひときわ大きかった。グループN3位でフィニッシュしたハンニネンは「ターマックでの経験を積むために今回のラリー・スペインと次戦ツール・ド・コルスに出場することを決めました。残念ながら優勝は逃してしまいましたが、いろいろな経験をすることができ収穫はありました」と、明るい表情でコメントしている。 なお、WRC総合優勝はセバスチャン・ローブ(フランス/シトロエンC4WRC)で今季9勝目。ラリー・スペインはこれで4連覇となる。総合2位はソルド、総合3位はミッコ・ヒルボネン(フィンランド/フォード・フォーカスRS WRC08)となった。同時開催となったJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)ではマーティン・プロコップ(チェコ/シトロエンC2 S1600)が今季2勝目を挙げている。 WRC次戦は、間をおくことなく10月10日(金)から12日(日)にかけてフランスのコルシカ島、アジャクシオを中心に開催される第13戦ラリー・ド・フランス/ツール・ド・コルス。このターマックイベントはJWRCが併催となるが、ハンニネンなど数多くの強豪ドライバーがランサーエボリューションでグループNへの参戦を予定している。 |
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| ■グループN【最終成績】 |
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| ■WRC【最終総合成績】 |
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| 国籍:AUS=オーストラリア、B=ベルギー、D=ドイツ、E=スペイン、F=フランス、FIN=
フィンランド、 GB=イギリス、N=ノルウェー、NL=オランダ、SLO=スロバキア、TR=ト ルコ 1位のタイムはDAY1からのSS合計所要時間とペナルティーの合計 2位以下のタイムはトップとの差 *マニュファクチャラー対象ドライバー N=グループN |
| ■2008年FIA世界ラリー選手権シリーズポイント(暫定) |
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