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2008年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦 2008年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第4戦 ラリー・トルコ 6月12日(木)〜6月15日(日) DAY 1 - 3 ケメル〜ケメル(総走行距離 1263.74km) SS1〜19 (SS総走行距離 360.12km) DAY 1 SS1〜SS9 (SS総走行距離 154.90km) DAY 2 SS10〜SS15 (SS総走行距離 137.66km) DAY 3 SS16〜SS19 (SS総走行距離 67.56km) 参加台数:76台(三菱車22台) グループN 54台(三菱車22台) PWRC 23台(三菱車13台) 三菱ランサーエボリューションのA・アイグナーがPWRC3連勝 三菱ランサーエボリューションはグループN開幕8連勝、PWRC開幕4連勝 |
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2008年FIA世界ラリー選手権の第8戦およびPWRC(FIA プロダクションカー世界ラリー選手権)の第4戦となるラリー・トルコが6月12日(木)から6月15日(日)にかけてトルコのケメルを中心に行われ、三菱ランサーエボリューションで出場したアンドレアス・アイグナー(オーストリア)がSS(スペシャルステージ=競技区間)合計タイム5時間2分21秒6でグループN優勝/PWRC優勝(WRC総合11位)を果たした。グループN2位/PWRC2位(WRC総合12位)はS2000マシンで出場のパトリック・サンデル(スウェーデン/プジョー207 S2000)、グループN3位/PWRC3位(総合14位)はミルコ・バルダッチ(サンマリノ/三菱ランサーエボリューション)。なお、WRC総合優勝はミッコ・ヒルボネン(フィンランド/フォード・フォーカスRS WRC07)で今季2勝目。総合2位はヤリ-マーティ・ラトバラ(フィンランド/フォード・フォーカスRS WRC07)、総合3位はセバスチャン・ローブ(フランス/シトロエンC4WRC)という結果となった。 2007年にはWRCとして開催されなかったラリー・トルコは、1シーズンのインターバルを経て世界選手権に復帰した。今回は開催時期が6月の中旬ということでかなり気温が高くなることが予想されたが、実際にラリーのサービスパークが置かれた地中海沿岸ケメルの町では連日、最高気温34度前後を記録。車内の温度は70度前後にも達するなど非常に苛酷なコンディションで戦われることになった。SSのコース設定に関してはその大部分が前回大会のものを踏襲するが、路面は乾ききってしかも非常に荒れている。場所によっては、シーズン中もっとも路面が悪いと思われたギリシャをも上まわるラフさに、選手たちも驚きを隠さなかった。 ラリーは6月12日(木)の夕方にアンタルヤのスーパーSSで開幕。翌日の13日(金)よりケメルの西側に広がる山岳地帯で本格的に競技がスタートした。序盤グループN/PWRCをリードしたのはバルダッチだったが、バルダッチはサスペンションを壊すなどして大幅にポジションをダウン。代わってトップに立ったのは90年代後半に三菱でワークスドライバーを務めた経験もあるベテランのウーベ・ニッテル(ドイツ/三菱ランサー)だった。しかしニッテルはパンクで3位に後退、今度はサンデルがトップに立つが後方からアイグナーが激しくチャージする。ふたりは秒差のバトルを展開し、0秒9差ながらアイグナーがサンデルを抑えてグループN/PWRCのラリーリーダーとなった。 DAY 2に入ってもアイグナーとサンデルの激しいバトルは続いた。ふたりは僅差のままステージを重ねていったが、終盤サンデルはドライブシャフトにトラブルが発生してペースダウン。何とか2位の座は保ったが、1位のアイグナーとの差は1分19秒9に広がる。アイグナーもまたDAY 2最後のステージでデフにトラブルが発生してしまったが、トラブルが勝負に大きな影響を及ぼさなかったのは幸運だったといえる。 そして迎えたラリー最終日のDAY 3、すでに十分なリードを築いているアイグナーはペースをうまくコントロールして最後までサンデルを抑えきり、48秒7差をつけてグループN/PWRC共に1位でフィニッシュ。アイグナーの優勝で三菱ランサーエボリューションのグループN、PWRC連勝記録はそれぞれ8と4となった。アイグナーは自身のPWRC連勝記録を3(第2戦アルゼンチン、第3戦アクロポリス、第4戦トルコ)とし、グループNでもWRC第4戦アルゼンチン、第7戦アクロポリスに続いて3勝目をマークした。優勝したアイグナーは「ステージによってはギリシャ以上にラフなコースに驚きました。コース上に突然、地面から掘り起こされた石が現れ何度かヒヤリとしましたが大きなトラブルやアクシデントもなくフィニッシュできて嬉しいですね」と、コメント。今回の勝利でPWRCドライバーズ選手権ポイントは30となりランキングトップを堅持。選手権2位のヤリ・ケトマ(フィンランド/スバル・インプレッサ)、そして同ポイントで3位のサンデルとの差は16ポイントとなった。 グループN3位/PWRC 3位には、DAY 1での遅れを挽回したバルダッチが浮上。DAY 2もまたトラブルフリーとはいえなかったが、ベストタイムを出すなどして追い上げ3位フィニッシュを実現した。なお、グループN4位/PWRC4位はマーティン・ラウーム(エストニア/三菱ランサー)、グループN5位/5位はアルミンド・アラウージュ(ポルトガル/三菱ランサー)とグループN/PWRCトップ5のうち4名が三菱ランサーエボリューションという結果となった。 WRC次戦(第9戦)は、約1ヶ月半のインターバルを経て7月31日(木)から8月3日(日)にかけてフィンランドのユバスキラを中心に開催される第9戦ラリー・フィンランド。ハイスピードなグラベルステージで知られるこのラリーはPWRCの第5戦が併催となり、奴田原文雄をはじめとする数多くの三菱ランサーエボリューションが出場を予定している。 |
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| ■PWRC【最終成績】 |
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| ■WRC【最終総合成績】 |
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国籍:A=オーストリア、CZ=チェコ、D=ドイツ、E=スペイン、EE=エストニア、F=フランス、FIN=フィンランド、GB=イギリス、I=イタリア、 HKJ=ヨルダン、MC=モナコ、N=ノルウェー、P=ポルトガル、RSM=サンマリノ、RUS=ロシア、S=スウェーデン、ZW=ジンバブエ 1位のタイムは第1レグからのSS合計所要時間とペナルティーの合計 2位以下のタイムはトップとの差 *マニュファクチャラー対象ドライバー N=グループN P=PWRC |
| ■2008年FIA世界ラリー選手権シリーズポイント(暫定) |
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| ■2008年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権シリーズポイント(暫定) |
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