MITSUBISHI MOTORS

RALLI ART

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スーパー耐久シリーズ2008第7戦(最終戦)

開催日:11月15日(土)予選/決勝
開催場所:栃木県芳賀郡茂木町「ツインリンクもてぎロードコース」(一周4.801km)
レース距離:500km(105周)
参加台数:39台(決勝レース出走39台、完走33台)
ST-1クラス(3501cc〜):6台
ST-2クラス(2001〜3500cc、4WD):12台(三菱ランサー11台)
ST-3クラス(2001cc〜3500cc、2WD):8台
ST-4クラス(〜2000cc):13台
*ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。
観客数:18日=5,100人

三菱ランサー和田久選手組がチャンピオン獲得!
服部尚貴選手組が2連勝を果たし、三菱ランサーエボリューションは全7戦で表彰台を独占!
ST-2クラスチャンピオンを獲得した和田久選手組
三菱ランサーエボリューション

ST-2クラスチャンピオンの3選手
左より砂子選手、和田選手、HINOKI選手(写真は第5戦))

ST-2クラス優勝の服部尚貴選手組
三菱ランサーエボリューション

ST-2クラス2位の冨桝朋広選手組
三菱ランサーエボリューション

ST-2クラス3位の阪口良平選手組
三菱ランサーエボリューション

ポディウムの各選手、左から2位の冨桝朋広選手組
優勝の服部尚貴選手組、3位の阪口良平選手組

 スーパー耐久シリーズ 2008の第7戦(最終戦)「もてぎスーパー耐久500kmレース」が、11月15日(土)に栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎロードコースで行われた。今大会には全39台がエントリーし、ST-2クラスには12 台が参戦。三菱ランサーエボリューションはこのうち11台を占め、高い実力と人気をアピールした。なお、このうち新型車両エボリューションXは中谷明彦/木下隆之選手組、峰尾恭輔/山田英二選手組と畠山陽一/下垣和也/東英喜選手組の3台が参加。今年は和田久/砂子塾長/HINOKI組が2勝した他、毎戦優勝が変わり、チャンピオン争いは1〜6位のチームまで権利を残しこの最終戦までもつれ込んだ。

 今大会は予選/決勝を15日(土)の一日で行うワンデイレースとして開催。ABドライバーの合算タイムで決勝グリッドを競う公式予選が、曇り時々晴れ気温16℃のドライコンディションのもと、8時10分にスタートした。まずAドライバーのセッションでは前戦SUGOで初優勝を果たした服部尚貴選手の駆る三菱ランサーが快調にセッショントップタイムを記録。続いてBドライバーの走行枠で松本達哉選手が2番手タイムを記録し、服部/松本/白坂卓也選手組が初のポールポジションを獲得した。また、Bドライバーセッションで関豊選手がコースレコードとなるトップタイムを叩き出し、Aドライバー冨桝朋広選手のセッション5番手タイムとの合算で冨桝選手組が2番グリッドを確定。シリーズランキング首位でチャンピオンに王手を掛けている和田選手組が4番グリッド、11ポイント差でランキング2位の阪口良平/谷口行規/小川日出生選手組(CMSC山形)は6番グリッドからスタートを切ることになった。

決勝はほぼ定刻の11時58分にローリングスタートが切られた。ポールの服部選手組は順調にクラストップの総合6位で周回を開始するが、間もなく冨桝選手組が背後に急迫。2台はテール・ツー・ノーズ状態のままじわじわと後続を引き離していった。冨桝選手組は服部選手組と同じ37周目に1回目のピットへ向かい、早めのピット作業を済ませていた峰尾/山田組エボXがこの間隙に服部選手組に続く2位に浮上。しかし、峰尾選手組はクラッチトラブルのため45周目にコース上でストップし、冨桝選手組が2位に復帰した。その後71周目に2回目のピット作業を行った服部選手組はリヤブレーキの不調に見舞われながらも首位を堅持。最後は冨桝選手組に4.297秒差をつけて嬉しい2連勝を獲得し、シリーズランキングでも6位に浮上した。冨桝選手組も2戦連続の2位入賞を達成し、今季3回目の表彰台に上がった。

 一方、4番手スタートの和田選手組は序盤からエンジン不調でペースを上げられずに苦戦。序盤に中谷/木下選手組にパスされた後、1回目のピット作業を機に後続の阪口選手組に先行された。しかし、その後3位を走行していた中谷選手組は右前輪ハブボルトが折損するトラブルで後退。これでポジションを上げた阪口選手組は3位でチェッカーを受けた。辛抱強く4位で周回を重ねた和田選手組は最終周のゴールライン直前で添田正/中村信也/朝倉宏志選手組(CMSC栃木)にかわされてポジションを落としたが、5位入賞により阪口選手組に6点差をつけてチーム初のシリーズチャンピオンを獲得した。この結果により三菱ランサーは今季全戦で表彰台独占を果たすとともに3年連続チャンピオンカーという圧倒的な成績でシーズンを締めくくることとなった。また、タイ三菱からタイ人ドライバーのピティ・ビロンパクディ/スニット・スリサンスシャート/トライタニト・チムタワン選手組がスポット参戦を果たしたが、残念ながらミッショントラブルでリタイアとなった。なお、今大会の総合優勝は柳田真孝選手組のBMW Z4 Mクーペ(ST-1クラス)であった。




■結果
【ST-2クラス】出走12台 完走9台
順位 ドライバー 車両 タイム(周回数) 予選順位
1 服部尚貴/松本達哉/白坂卓也組 三菱ランサーエボリューション 3時間35分58秒480(102周) 1
2 冨桝朋広/関豊組 三菱ランサーエボリューション 3時間36分02秒777(102周) 2
3 阪口良平/谷口行規/小川日出生組(CMSC山形) 三菱ランサーエボリューション 3時間37分42秒257(102周) 6
4 添田正/中村信也/朝倉宏志組(CMSC栃木) 三菱ランサーエボリューション 3時間38分01秒780(102周) 8
5 和田久/砂子塾長/HINOKI組 三菱ランサーエボリューション 3時間38分05秒281(102周) 4
6 大澤学/吉田寿博組 スバル・インプレッサ 3時間37分09秒385(100周) 7
7 伊藤俊哉/大橋正澄/丹治昭善組(CMSC山形) 三菱ランサーエボリューション 3時間37分00秒035(99周) 9
8 畠山陽一/下垣和也/東英喜組 三菱ランサーエボリューション 3時間37分53秒387(97周) 10
9 中谷明彦/木下隆之組 三菱ランサーエボリューション 3時間37分27秒517(82周) 5
■第7戦終了時のシリーズポイント(全戦有効)
ST-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント
1 和田久組 三菱ランサー 24 10 0 28 16 1 10 89
2 阪口良平(CMSC山形)組 三菱ランサー 0 15 12 12 20 12 15 86
3 冨桝朋広組 三菱ランサー 9 7 1 23 8 18 18 84
4 中谷明彦組 三菱ランサー 18 20 10 15 0 0 3 66
5 峰尾恭輔組 三菱ランサー 15 12 20 9 0 8 0 64
6 服部尚貴組 三菱ランサー 0 - 0 - 12 24 25 61
7 伊藤俊哉(CMSC山形)組 三菱ランサー 12 0 6 23 10 5 5 61
8 添田正(CMSC栃木)組 三菱ランサー 10 0 15 - - 15 12 52
9 大澤学組 スバル・インプレッサ - 8 8 - - - 8 24
10 畠山陽一組 三菱ランサー - - - - - 10 4 14
ポイント 1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1点、予選1位に1点
第1戦、第6戦、第7戦は1位から10位まで各24-18-15-12-10-8-5-4-3-2点
第4戦 24時間レースは1位から10位まで各28-23-18-15-12-9-6-5-3-2点、12時間経過時の1位に5点
 
第1戦 4/26〜27 鈴鹿サーキット(三重県) 第2戦 5/17〜18仙台ハイランドレースウェイ(宮城県) 第3戦 6/14〜15 富士スピードウェイ (静岡県)
第4戦 7/19〜21 十勝スピードウェイ(北海道) 第5戦 9/6〜7 岡山国際サーキット(岡山) 
第6戦 11/1〜2 スポーツランドSUGO(宮城県) 第7戦 11/15 ツインリンクもてぎ(栃木県)
* CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国26支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、詳しくは、 CMSCホームページをご覧下さい。
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