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RALLI ART

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08'全日本ラリー選手権第9戦

開催日:10月4日(土)
開催地:岐阜県高山市丹生川町「ほおのき平らスキー場」(スタート)
岐阜県高山市丹生川町「丹生川文化ホール」(ゴール)
全行程:324.63km(SS総距離68.78km)
(※SS10、SS12キャンセル後のSS総距離は56.18km)
参加台数:49台(三菱車16台)
JN1クラス(〜1400cc):6台
JN1.5クラス(1401〜1500cc、2WD):10台(三菱コルト5台)
JN2クラス(1501cc〜1600cc):10台(三菱ミラージュ1台)
JN3クラス(1601cc〜2000cc):9台
JN4クラス(2001cc〜):10台(三菱ランサー9台)
オープンクラス:4台(三菱ミラージュ1台)
※ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。

三菱ランサー新鋭高山仁選手が総合/JN4クラス2位獲得
JN1.5クラスは三菱コルト榊雅広選手(CMSC鹿児島)が5勝目、チャンピオン争いは最終戦に
総合・JN4クラス2位の高山仁選手(左)と河野洋志選手(右)の
三菱ランサーエボリューション

JN1.5クラスで5勝目を挙げた榊雅広選手(左)と井手上達也選手(右)の
三菱コルト
 '08年全日本ラリー選手権の第9戦「M.C.S.C. Rally Highland Masters 2008」が、10月4日(土)、北アルプスの乗鞍岳を仰ぎ見る岐阜県高山市丹生川町を起点に舗装林道をメインステージとして行われた。
 現在開催されている国内ラリーの中でも長い歴史を誇るラリーの一つである「M.C.S.C. Rally Highland Masters」だが、オールターマックで行われるのは今回が初めて。これまでは荒れた路面からカーブレークラリーとして知られたラリーだったが、今回はハイスピードのコースも用意されるなど新たな歴史の1ページを刻むこととなった。しかし、本格的なナイトセクションはこれまでどおりに設定され、参加者にとって厳しいラリーであることには変わりなさそうだ。今大会には選手権対象外のオープンクラスを含む6クラスに合計49台がエントリー。三菱車はJN4クラス10台中9台がランサーエボリューション、JN2クラス10台中1台がミラージュ、JN1.5クラス10台中5台がコルト、オープンクラス4台中1台がミラージュで出場を果たした。ステージは3本の林道とギャラリーステージとして設けられたスキー場でのジムカーナステージを使用し、逆走と再走を交えて計12本/総距離68.78kmのSSが設定された。

 JN4クラスは前戦でチャンピオン争いに決着がついたものの、これまでどおりに激しい優勝争いが展開された。今季2勝してシリーズ2位の石田正史選手(三菱ランサー)が、オープンニングステージからセクション1すべてとなる5つのSSでベストタイムをマークしてラリーをリードする。それを2年連続チャンピオン※となった勝田範彦選手(スバル・インプレッサ)と奴田原文雄選手(三菱ランサー)が追いかける展開となった。しかし、セクション1が終わりサービスでライトポッドを装着されセクション2のナイトステージへと向かうと、大きな波乱が待っていた。何と奴田原選手にミッショントラブルが起きてしまった。SS6こそ走りきったものの、そこでラリー続行を断念。さらにSS8ではトップをいく石田選手にもエンジントラブルが起きてしまいリタイアとなってしまった。これで楽になった勝田選手はそのまま走りきり、優勝を勝ち取ることとなった。また、全日本は昨年からターマックラリーを中心にエントリーしている新鋭の高山仁選手(三菱ランサー)が、全日本4戦目にして殊勲となる自己最高位の2位に飛び込んだ。

 JN2クラスは前戦で優勝しチャンピオンの可能性を残した田中伸幸選手(三菱ミラージュ)がエントリーした。しかし、セクション1こそ激しい優勝を展開したが、セクション2になって後退してしまい5位でフィニッシュとなった。
 またJN1.5クラスではポイントリーダーの大庭誠介選手(三菱コルト)が、今季ターマックラリー4勝と強さを見せる榊雅広選手(CMSC鹿児島・三菱コルト)からリードを奪うなど、チャンピオンをかけた優勝争いとなったが、後半、榊選手がベストタイムを連発して逆転して今季5勝目を飾った。注目の初代チャンピオン争いは、依然ポイントリーダーの大庭と2位榊の両コルト選手が最終戦で決着をつけることとなった。
※正式な順位認定は11月28日(金)に行われるJAFモータースポーツ表彰式によって決定される。
■総合順位
順位 クラス順位 ドライバー/ナビゲーター 車両 タイム
1 JN4-1 勝田 範彦/保井 隆宏 スバル・インプレッサ 39分56秒5
2 JN4-2 高山 仁/河野 洋志 三菱ランサーエボリューション 41分07秒7
3 JN4-3 島田 雅道/横川 紀仁 三菱ランサーエボリューション 41分22秒6
4 JN4-4 徳尾 慶太郎/大庭 正璽 三菱ランサーエボリューション 41分30秒7
5 JN3-1 村瀬 太/宮部 弘陽 ホンダ・シビック 41分39秒2
6 JN2-1 山口 清司/島津 雅彦 トヨタ・レビン 41分58秒2
7 JN2-2 福永 修/奥村 久継 ダイハツ・ブーン 42分08秒4
8 JN2-3 眞貝 知志/澤田 耕一 ホンダ・シビック 42分11秒5
9 JN2-4 関根 正人/原 聡子 ダイハツ・ブーン 42分22秒2
10 JN2-5 田中 伸幸(CMSC札幌)/遠山 裕美子 三菱ミラージュ 42分39秒6
21 JN1.5-1 榊 雅広(CMSC鹿児島)/井手上 達也 三菱コルト 44分15秒6
23 JN1.5-2 大庭 誠介/高橋 巧 三菱コルト 44分33秒9
25 JN1.5-3 難波 巧/難波 功 三菱コルト 45分14秒0
*タイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計
■第9戦終了時のシリーズポイント(全10戦中有効7戦)
総合
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 15 0 20 15 9.6 20 20 20 130.0
2 石田 正史 三菱ランサー 12 0 20 0 20 3.6 12 12 0 79.6
3 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 0 4 12 - 24.0 10 - - 65.0
4 奴田原 文雄 三菱ランサー 8 20 15 - 2 0 0 10 0 55.0
5 田口 幸宏(CMSC埼玉) 三菱ランサー 3 12 6 15 6 0 0 3 - 45.0
6 岩下 英一 三菱ランサー - - - - 12 12.0 15 - - 39.0
7 横尾 芳則 三菱ランサー 4 - 12 - 10 - - 8 0 34.0
8 石田 雅之 三菱ランサー 10 - - - 3 18.0 0 - - 31.0
9 徳尾 慶太郎 三菱ランサー 0 0 - 10 - - 0 1 10 21.0
10 大嶋 治夫 三菱ランサー - - - - - 14.4 4 - - 18.4
JN-4クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 15 0 20 15 9.6 20 20 20 130.0
2 石田 正史 三菱ランサー 12 0 20 0 20 3.6 12 12 0 79.6
3 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 2 4 12 - 24.0 10 - - 67.0
4 奴田原 文雄 三菱ランサー 8 20 15 - 2 0 0 10 0 55.0
5 田口 幸宏(CMSC埼玉) 三菱ランサー 3 12 6 15 6 1.2 0 4 - 47.2
6 岩下 英一 三菱ランサー - - - - 12 12.0 15 - - 39.0
7 横尾 芳則 三菱ランサー 4 - 12 - 10 - - 8 0 34.0
8 石田 雅之 三菱ランサー 10 - - - 3 18.0 0 - - 31.0
9 番場  彬 三菱ランサー 0 3 2 8 0 2.4 0 - 8 23.4
10 徳尾 慶太郎 三菱ランサー 0 0 - 10 - - - 3 10 23.0
JN-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 村田 康介 ダイハツ・ブーン 6 15 12 12 20 18.0 - 2 4 87.0
2 福永 修 ダイハツ・ブーン 3 8 15 20 6 0 0 10 15 77.0
3 関根 正人 ダイハツ・ブーン 2 - 1 0 12 24.0 20 6 10 75.0
4 山口 清司 トヨタ・レビン 15 0 20 - 0 - - 15 20 70.0
5 田中 伸幸(CMSC札幌) 三菱ミラージュ 10 - - 15 15 0 0 20 8 68.0
6 平塚 忠博 ダイハツ・ブーン 8 20 3 10 0 0 0 8 3 52.0
7 高橋 悟志 トヨタ・レビン 20 0 10 - 10 - - 4 6 50.0
8 小野寺 清之 ダイハツ・ブーン 4 12 4 0 0 14.4 0 3 2 39.4
9 眞貝 知志 ホンダ・シビック 12 0 2 - - - - 12 12 38.0
10 若槻 幸治郎 ニッサン・パルサー - - - - - - 15 - - 15.0
JN-1.5クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 大庭 誠介 三菱コルト 12 0 15 20 20 0 20 10 15 112.0
2 榊 雅広(CMSC鹿児島) 三菱コルト 20 20 20 0 - - - 20 20 100.0
3 大井 こずゑ(CMSC群馬) 三菱コルト - 8 8 0 15 24.0 15 12 10 92.0
4 難波 巧 三菱コルト 10 10 12 - 12 - - 8 12 64.0
5 天野 智之 トヨタ・ヴィッツ 15 15 10 - - - - 15 0 55.0
6 鷲尾 俊一 スズキ・スイフト - 0 6 15 10 0 10 6 0 47.0
7 平田 朋也(CMSC長野) 三菱コルト - - 0 - 8 - 12 - 6 26.0
8 青島 巧 ホンダ・フィット - 12 - - 0 - - - - 12.0
9 岩波 敏樹 トヨタ・ヴィッツ - - - - - - - - 8 8.0
10 川名 宏明 マツダ・デミオ - - - - - - - 4 - 4.0
ポイント1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1
赤数字は有効得点
SS総距離が150km以上の場合は上記ポイントに係数1.2、50km未満の場合は係数0.8となる

第1戦 4/12〜13 ツール・ド・九州2007 in 唐津(佐賀) 第2戦 4/27 久万高原ラリー(愛媛)
第3戦 5/17 KYOTO南丹ラリー2008(京都) 第4戦 5/31〜6/1 ひむかラリー’08 IN 美郷(宮崎)
第5戦 6/14〜15 MSCC東京ラリー2008(福島) 第6戦 7/12〜13 RALLY HOKKAIDO(北海道)
第7戦 8/22〜24 2008 Rally in Akaigawa(北海道) 第8戦 9/13〜15 第19回FMSCマウンテンラリー'08(福岡・佐賀)
第9戦 10/3〜5 第36回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2008(長野・岐阜) 第10戦 11/21〜23 新城ラリー2008(愛知)
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国26支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。詳しくは、CMSCホームページをご覧下さい。
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