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RALLI ART

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08'全日本ラリー選手権第10戦(最終戦)

開催日:11月22日(土)〜23日(日)
開催地:愛知県新城市庭野「桜淵公園」(スタート/ゴール)
全行程 232.5263km(SS総距離79.48km)
参加台数:63台(三菱車21台)
JN1クラス(〜1400cc):6台
JN1.5クラス(1401〜1500cc、2WD):13台(三菱コルト6台)
JN2クラス(1501cc〜1600cc):12台(三菱ミラージュ1台)
JN3クラス(1601cc〜2000cc):10台
JN4クラス(2001cc〜):15台(三菱ランサー12台)
オープンクラス:7台(三菱ミラージュ2台)
※ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。

三菱ランサーエボリューション]の奴田原文雄選手が有終の美を飾る今季2勝目を獲得
JN1.5クラス初代チャンピオンの栄冠は三菱コルトの榊雅広選手に
総合・JN4クラス優勝の奴田原文雄選手(左)と小田切順之選手(右)の
三菱ランサーエボリューションX

総合・JN4クラス2位の石田雅之選手(左)と清田恵次選手(右)
三菱ランサーエボリューション

総合・JN4クラス3位の石田正史選手(左)と澤田茂選手(右)の
三菱ランサーエボリューション

JN1.5クラスで6勝目を挙げ、初代チャンピオンを確定した榊雅広選手(左)と井手上達也選手(右)の三菱コルト
 '08年全日本ラリー選手権最終戦「新城ラリー2008」が、11月22日(土)から23日(日)にかけて、静岡県と県境を接する愛知県新城市の桜淵公園を起点に舗装林道をメインステージとして行われた。昨年、初めて全日本ラリー選手権に昇格を果たした「新城ラリー」は、内閣府認定のDOS(Do Outdoor Sports)地域再生プランによる地域振興に取り組む新城市のバックアップを受けて開催されている。自治体との良好な関係やギャラリーステージが無料で開放されていることもあり、2日間で約2万人がラリー会場を訪れ、ラリーは盛大に行われた。今大会には選手権対象外のオープンクラスを含む6クラスに合計63台がエントリー。うち三菱車はランサー12台、コルト6台を含め1/3の21台を占めた。ステージは4本の林道使用し、逆走と再走を交えて計13本/総距離79.48kmのSSが設定された。天候は晴れ、ドライ路面でラリーは行われたが、一部SSは狭い上に木立が茂り昼間でも暗く湧水により濡れている箇所、またコーナーのインカットにより舗装路面に砂利が出るなどしてスリッピーな路面も見受けられた。

 JN4クラスのチャンピオンは勝田範彦選手(スバル・インプレッサ)に決まったものの、シーズン最後のラリーを優勝で締めくくりたいのは誰もが同じ。オープニングステージからこれまで同様に激しいバトルが展開された。SS1は勝田選手がベストタイムをマークするが、それをシリーズ2位を確保したい石田正史選手(三菱ランサー)、今シーズン全日本ラリー選手権デビューを果たしたジムカーナのトップドライバー古谷哲也選手(三菱ランサー)、奴田原文雄選手(三菱ランサー)が追いかける展開となった。SS2では石田選手がベストタイム、奴田原選手がセカンドベストでその差を詰める。また、SS3では勝田選手が僅からながらリードを広げるものの、続くSS4では奴田原選手がトップタイムで駆け抜けるなど接戦が繰り広げられた。しかし、このSS4で石田選手はターボトラブルを発生させ、このあと2本のステージをそのまま走らなければならず後退。さらに3番手まで順位を上げてきた田口幸宏選手(CMSC埼玉・三菱ランサー)もSS5でクラッシュしてしまった。奴田原選手は徐々にトップの勝田選手との差を詰めていったが、レグ1後半では逆に差を広げられてしまい、レグ1終了時点では20秒の差となっていた。

 翌日のレグ2に逆転をかけた奴田原選手は途中、数秒差にまで勝田選手を追いつめたが、ついに捉えることができずにゴールかと思われた。しかし、勝田選手はSS12でフライングスタートのペナルティを課せられて大きく順位が後退。その結果、奴田原選手が今季2勝目を飾ることとなり、2位に石田雅之選手、3位に石田正史選手とランサーの1-2-3フィニッシュとなった。

 JN1.5クラスは大庭誠介選手(三菱コルト)と榊雅広選手(CMSC鹿児島・三菱コルト)の初代チャンピオンをかけた争いが展開。どちらも優勝すれば文句なしに栄冠を手にするだけに序盤から力が入る。しかし、レグ1のSS7で大庭選手がコースオフからマシントラブルでリタイアしてしまい決着はついた。結局、SS1からリードを守った榊選手が今季6回目の優勝を飾るとともにJN1.5クラスの初代チャンピオンも獲得した。またJN2クラスは田中伸幸選手(CMSC札幌・三菱ミラージュ)がレグ1の5位からレグ2で追い上げ今季3度目となる2位をゲットし最終戦を締めくくった。
※正式な順位認定は11月28日(金)に行われるJAFモータースポーツ表彰式によって決定される。
■総合順位
順位 クラス順位 ドライバー/ナビゲーター 車両 タイム
1 JN4-1 奴田原 文雄/小田切 順之 三菱ランサーエボリューションX 1時間09分16秒8
2 JN4-2 石田 雅之/清田 恵次 三菱ランサーエボリューション 1時間10分25秒0
3 JN4-3 石田 正史/澤田 茂 三菱ランサーエボリューション 1時間10分33秒5
4 JN4-4 北村 和浩/竹下 紀子 スバル・インプレッサ 1時間11分05秒4
5 JN2-1 山口 清司/島津 雅彦 トヨタ・レビン 1時間11分39秒7
6 JN4-5 番場 彬/林 哲 三菱ランサーエボリューション 1時間12分58秒2
7 JN3-1 村瀬 太/宮部 弘陽 ホンダ・シビック 1時間13分06秒4
8 JN2-2 田中 伸幸(CMSC札幌)/遠山 裕美子 三菱ミラージュ 1時間13分16秒6
9 JN2-3 高橋 悟志/渡部 貴史 トヨタ・レビン 1時間13分19秒4
10 JN3-2 高田 修/田中 直哉 ホンダ・インテグラ 1時間13分20秒9
18 JN1.5-1 榊 雅広(CMSC鹿児島)/井手上 達也 三菱コルト 1時間15分01秒7
26 JN1.5-2 天野 智之/井上 裕紀子 トヨタ・ヴィッツ 1時間16分44秒7
28 JN1.5-3 みつなり/中村 ひかる トヨタ・ヴィッツ 1時間18分06秒6
*タイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計
■第10戦終了時のシリーズポイント(全10戦中有効7戦)
総合
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 15 0 20 15 9.6 20 20 20 0 130.0
2 石田 正史 三菱ランサー 12 0 20 0 20 3.6 12 12 0 12 91.6
3 奴田原 文雄 三菱ランサー 8 20 15 - 2 0 0 10 0 20 75.0
4 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 0 4 12 - 24.0 10 - - 10 75.0
5 石田 雅之 三菱ランサー 10 - - - 3 18.0 0 - - 15 46.0
6 田口 幸宏(CMSC埼玉) 三菱ランサー 3 12 6 15 6 0 0 3 - 0 45.0
7 岩下 英一 三菱ランサー - - - - 12 12.0 15 - - - 39.0
8 横尾 芳則 三菱ランサー 4 - 12 - 10 - - 8 0 - 34.0
9 徳尾 慶太郎 三菱ランサー 0 0 - 10 - - 0 1 10 0 21.0
10 山口 清司 トヨタ・レビン 1 0 3 - 0 - - 2 6 8 20.0
JN-4クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 15 0 20 15 9.6 20 20 20 1 130.0
2 石田 正史 三菱ランサー 12 0 20 0 20 3.6 12 12 0 12 91.6
3 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 2 4 12 - 24.0 10 - - 10 77.0
4 奴田原 文雄 三菱ランサー 8 20 15 - 2 0 0 10 0 20 75.0
5 田口 幸宏(CMSC埼玉) 三菱ランサー 3 12 6 15 6 1.2 0 4 - 0 47.2
6 石田 雅之 三菱ランサー 10 - - - 3 18.0 0 - - 15 46.0
7 岩下 英一 三菱ランサー - - - - 12 12.0 15 - - - 39.0
8 横尾 芳則 三菱ランサー 4 - 12 - 10 - - 8 0 - 34.0
9 番場  彬 三菱ランサー 0 3 2 8 0 2.4 0 - 8 8 31.4
10 徳尾 慶太郎 三菱ランサー 0 0 - 10 - - - 3 10 6 29.0
JN-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 山口 清司 トヨタ・レビン 15 0 20 - 0 - - 15 20 20 90.0
2 村田 康介 ダイハツ・ブーン 6 15 12 12 20 18.0 - 2 4 0 87.0
3 福永 修 ダイハツ・ブーン 3 8 15 20 6 0 0 10 15 10 84.0
4 田中 伸幸(CMSC札幌) 三菱ミラージュ 10 - - 15 15 0 0 20 8 15 83.0
5 関根 正人 ダイハツ・ブーン 2 - 1 0 12 24.0 20 6 10 8 82.0
6 高橋 悟志 トヨタ・レビン 20 0 10 - 10 - - 4 6 12 62.0
7 平塚 忠博 ダイハツ・ブーン 8 20 3 10 0 0 0 8 3 0 52.0
8 小野寺 清之 ダイハツ・ブーン 4 12 4 0 0 14.4 0 3 2 0 39.4
9 眞貝 知志 ホンダ・シビック 12 0 2 - - - - 12 12 0 38.0
10 若槻 幸治郎 ニッサン・パルサー - - - - - - 15 - - - 15.0
JN-1.5クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 榊 雅広(CMSC鹿児島) 三菱コルト 20 20 20 0 - - - 20 20 20 120.0
2 大庭 誠介 三菱コルト 12 0 15 20 20 0 20 10 15 0 112.0
3 大井 こずゑ(CMSC群馬) 三菱コルト - 8 8 0 15 24.0 15 12 10 0 92.0
4 天野 智之 トヨタ・ヴィッツ 15 15 10 - - - - 15 0 15 70.0
5 難波 巧 三菱コルト 10 10 12 - 12 - - 8 12 3 67.0
6 鷲尾 俊一 スズキ・スイフト - 0 6 15 10 0 10 6 0 - 47.0
7 平田 朋也(CMSC長野) 三菱コルト - - 0 - 8 - 12 - 6 10 36.0
8 みつなり トヨタ・ヴィッツ - - - - - - - - 4 12 16.0
9 青島 巧 ホンダ・フィット - 12 - - 0 - - - - - 12.0
10 岩波 敏樹 トヨタ・ヴィッツ - - - - - - - - 8 4 12.0
ポイント1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1
赤数字は有効得点
SS総距離が150km以上の場合は上記ポイントに係数1.2、50km未満の場合は係数0.8となる

第1戦 4/12〜13 ツール・ド・九州2007 in 唐津(佐賀) 第2戦 4/27 久万高原ラリー(愛媛)
第3戦 5/17 KYOTO南丹ラリー2008(京都) 第4戦 5/31〜6/1 ひむかラリー’08 IN 美郷(宮崎)
第5戦 6/14〜15 MSCC東京ラリー2008(福島) 第6戦 7/12〜13 RALLY HOKKAIDO(北海道)
第7戦 8/22〜24 2008 Rally in Akaigawa(北海道) 第8戦 9/13〜15 第19回FMSCマウンテンラリー'08(福岡・佐賀)
第9戦 10/3〜5 第36回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2008(長野・岐阜) 第10戦 11/21〜23 新城ラリー2008(愛知)
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国26支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。詳しくは、CMSCホームページをご覧下さい。
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