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三菱パジェロエボリューション
S・ペテランセル / J-P・コトレ |
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三菱パジェロエボリューション
S・ペテランセル / J-P・コトレ
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三菱パジェロエボリューション
L・アルファン / G・ピカール
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セントラルヨーロッパラリーは4月26日(土)、ハンガリーのヴェスプレムからバラトンフレッドへと向かう総走行距離197km(SS距離155km)のステージ7を行い、チーム・レプソル三菱ラリーアートのステファン・ペテランセル(フランス、三菱パジェロエボリューション)は、痛恨のミスコースにより同ステージで4位となって2分1秒差の総合2位。同ステージでトップタイムを記録したカルロス・サインツ(スペイン、フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ2)が逃げ切り、総合優勝を果たした。リュック・アルファン(フランス)は同ステージで3位となるが、ディーター・デッピング(ドイツ、フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ2)を捉えることができず総合4位。ホアン・ナニ・ロマ(スペイン)は、前日のステージ6でリタイヤを喫したもののSS終了後のサービスで修復を終えたため、1時間のペナルティタイムを加算されることで再出走が認められた。同ステージでは6位ながら、総合ではこのペナルティタイムが響いて32位となっている。尚、増岡浩はディーゼルターボエンジンを搭載したパジェロエボリューション(MPR14)で出場していたが、総合10位で迎えたステージ3で不運なアクシデントによりリタイヤしていた。
最終日のステージ7は、大司教がハンガリー王妃の戴冠式を行なっていたことから“王妃の都”とも呼ばれるヴェスプレムをスタートして、同ラリー中、2番目に長い155kmのスペシャルステージ(SS:競技区間)を行い、バラトン湖畔の温泉療養地として知られるバラトンフレッドにゴール。7日間にわたる戦いを終えたラリーカーがバラトン湖畔に設けられたポディウム(表彰台)に登壇し、お祭りムードで沸きあがる大観衆からその健闘ぶりを讃えられた。
総合首位サインツから僅か18秒遅れの総合2位でステージ7を迎えたペテランセルは、逆転優勝を狙ってマキシマムアタックを敢行。「スタート直後から尋常でないハイペースでした。クロスカントリーラリーでこれほど速くドライブした経験は、ほとんどありません。ステージ6でサインツの前に出ようと、敢えてリスクを冒しました。ステージ7も引き続きハードにプッシュしたのですが、ミスコースしてしまって50秒ほどタイムを失いました。その後は、すべてを失っても構わないという走りをする以外に、逆転する方法はありませんでした。結果は2位ですが、戦わずして2位になったのではなく、戦った末のことなので、すっきりした気分です」と、最終日を振り返った。
総合3位のデッピングと7秒という僅差の総合4位でステージ7に臨んだアルファンも、「非常にハイスピードなラリーで、ステージ1のスタートからステージ7のゴールまで、一瞬たりとも気を抜くことができませんでした。パジェロエボリューションは完璧でした。1,000km以上のSSを戦い、その末に54秒差で表彰台を逃したという事実が、一週間に及ぶ接戦を物語っています。今回は非常にいい勉強になりました。この経験が私をさらに進化させてくれるでしょう」と、今後に向けて好感触を得ている様子。
ドミニク・セリエス監督(フランス)は「今回のラリーは、エキサイティングなバトル、素晴らしいドライバー、高度に進化したラリーマシンと、どれを取っても最高のレベルに達しています。我々のパジェロエボリューションは、スタートからゴールまで、非常に高い信頼性を発揮してくれました。新たなラリーで見せた我がクルーのパフォーマンスを、誇りに思います。また、ヒロシ(増岡)はリタイヤを喫しましたが、ディーゼルターボエンジンのパジェロエボリューション(MPR14)に関しても、得るものがありました。しばらくハンガリーにとどまり、MPR14のテストを行う予定です」と語った。
チーム・レプソル三菱ラリーアートの次回の戦いは、5月20日(火)から25日(日)に開催される、FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップの第2戦トランス・イベリコラリー(ポルトガル)となるが、このラリーでもディーゼルターボエンジンを搭載したパジェロエボリューション(MPR14)を投入する予定。今回のセントラルヨーロッパラリーで走行したMPR14のSS合計距離は251km(SS1、SS2A、SS2B、SS3A)にとどまったが、それでもテストでは得られない貴重なデータを収集できたことが、今後の開発に向けて大きな収穫となった。
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