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三菱ランサーエボリューション
A・アイグナー / K・ウィチャ |
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三菱ランサーエボリューション
M・ヒギンス / S・マーチン |
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三菱ランサーエボリューション
G・ポッゾ / D・スティロ |
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2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第4戦および世界ラリー選手権(WRC)第8戦アクロポリスラリー/ラリー・オブ・ギリシャ(以下アクロポリスラリー)は6月3日(日)に第3レグとして5本のSSが行われ、三菱ランサーエボリューションで出場のアンドレアス・アイグナーがSS(スペシャルステージ=競技区間)合計タイム4時間13分07秒3でPWRC2位(グループN2位)となった。PWRC優勝(グループN優勝)は新井敏弘(スバル・インプレッサ)、PWRC3位(グループN4位)はミルコ・バルダッチ(サンマリノ、スバル・インプレッサ)。なお、WRC総合優勝はマーカス・グロンホルム(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)で今季3勝目、総合2位はセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエンC4WRC)、総合3位はペター・ソルベルグ(ノルウェー、スバル・インプレッサWRC2007)となっている。
アクロポリスラリーはラリー期間中を通して晴天に恵まれ、ラリー最終日の第3レグもまた青空の下で行われた。第3レグは本来6本のSSが予定されていたが、ラリー開催直前にSS20がキャンセルされたことでスーパーSS1本を含む合計5本を実施。SSの走行距離こそ短いがステージは決して簡単ではない。そして、第2レグでPWRC2位につけていたユホ・ハンニネン(フィンランド、ランサーエボリューション)はこの第3レグですべてを失うことになってしまう。オープニングのSS18でパンクを喫っし、さらにタイロッドを破損してコース上でこれを修理。しかしながら競技続行は不可能と判断してSS19を前にリタイアを決断した。
ハンニネンのリタイアによってPWRC2位に浮上したのはアイグナーだ。アイグナーは第1レグでパンクによって大幅にタイムをロスしたが、合計5回もPWRCベストタイムを刻むなどかなりのハイペースでギリシャの荒れた路面を疾駆。パンクさえなければ、さらに上のポジションでのフィニッシュも可能だったに違いないが、それでも堂々2位でラリーを締めくくった。アイグナーは「本当にたいへんなラリーでした。第1レグではパンクによってラリーリーダーの座を失ってしまいましたが、それを除けば決して悪くはない内容だったと思います」と、コメント。次戦に対する期待と確信を手にフィニッシュランプに登壇した。
そしてハンニネン同様残念な1日となってしまったのは第2レグでPWRC3位につけていたアルミンド・アラウージュ(ポルトガル、ランサーエボリューション)だ。アラウージュはSS18でエンジンのパワーが低下してスローダウン。そのまま次のSS19も走ったが、昼のサービスでエンジンを修復することができずリタイアという結果になってしまった。
他のランサーエボリューションでは、終盤激しく追い上げたマーク・ヒギンズ(イギリス)が、ネッサー・アルアティヤ(カタール、スバル・インプレッサ)に競り勝ってPWRC4位に。ガブリエル・ポッゾ(アルゼンチン)がPWRC7位に入っている。また、PWRCエントリーではないが、マルティン・プロコプ(チェコ、ランサーエボリューション)が強豪のPWRC勢を相手に健闘し、グループN6位となった。
今回のPWRC第4戦アクロポリスラリーには22台中三菱車は11台がエントリー。第2レグまではTOP5中3台が三菱車と活躍を見せたが、第3レグで前出のハンニネンとアラウージュがリタイアし、完走したのは7台。PWRCの全完走は14台であった。
一方、今回がWRカーによるWRC初チャレンジとなるウルモ・アーヴァ(エストニア、ランサーWRC05)は、第2レグよりもひとつ順位を上げて総合14位でフィニッシュ。慣れないマシンにも関わらず中盤以降は注目に値するタイムをマークして実力をアピールした。
PWRC次戦の第5戦は約3カ月のインターバルを経て、ニュージーランド北島のハミルトンを基点に8月31日(金)から9月2日(日)にかけてWRC第11戦の併催イベントとして開催されるラリー・ニュージーランド。奴田原文雄を始めとする多くのランサーエボリューションが出場予定となっている。WRC次戦の第9戦は約2カ月後、8月3日(金)から5日(日)にかけて開催されるラリー・フィンランドとなっている。
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