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三菱ランサーエボリューション
M・ヒギンス / S・マーチン |
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三菱ランサーエボリューション
M・ヒギンス / S・マーチン |
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三菱ランサーエボリューション
奴田原 文雄 / D・バリット |
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2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第2戦ラリー・メキシコがFIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦の併催イベントとして3月11日(日)に第3レグの4本のSSが行われ、三菱ランサーエボリューションで出場のマーク・ヒギンス(イギリス)がSS(スペシャルステージ=競技区間)合計タイム4時間8分44秒5でPWRC優勝(グループN1位)を果たした。PWRC2位(グループN2位)は新井敏弘(スバル・インプレッサ)、PWRC3位(グループN3位)はクリスチャン・ソルベルグ(フィンランド、スバル・インプレッサ)。なお、WRC総合優勝はセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエンC4 WRC)、総合2位はマーカス・グロンホルム(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)、総合3位はミッコ・ヒルボネン(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)となった。
ラリー最終日、11日(日)の4本のSSを走り終えてサービスパークに戻ってきたヒギンスが、弾かれたようにマシンから飛び降り待ちかまえていたチームのスタッフと固く抱き合う。そして3日間にわたる激闘を戦い抜いたランサーエボリューションのボンネットに、勝利を祝福する口づけを。3度英国王者に輝いたベテランのヒギンスにとっても、PWRC初勝利の喜びは格別なものだったようだ。「今日は、凄いプレッシャーを感じながら走りました。何かが起こるんいじゃないかとドキドキしながらね。しっかりとペースを落として走り、ようやくフィニッシュした時は最高の気分でした。ようやくPWRCで勝つことができましたが、これが最後じゃないことを祈ります。選手権でも3位と良い位置につけているので、私にとって次戦となるアクロポリスラリーでも頑張りたいと思います」と、瞳を輝かせながら少年のように喜ぶヒギンス。ポディウムでは紙吹雪が舞う中シャンパンを放ち、コ・ドライバーとマシンの労をねぎらった。
ランサーエボリューション勢では、ステファン・フォズテク(チェコ)がPWRC6位でヒギンスに次ぐ順位となったが、そのフォズテクを捕えようと最後まで頑張ったのが奴田原文雄だった。奴田原は第2レグで駆動系のトラブルによりレグリタイアとなり規定の10分を加算されたが、それでも諦めず第3レグに再出走。SS18とSS20ではグループNのベストタイムを刻むなど、ひとつでも順位を上げようとこん身のアタックを続けた。最終的には19秒フォズテクに届かずPWRC7位となったが、シリーズを戦ううえでは貴重な選手権ポイント2点を獲得し次につながる形でラリーを締めくくった。奴田原は「今日は自分の走りができたと思います。これがラリー初日だったらと思わなくもないですが、10分を加算されても7位に入れたのですから悪くはない。この後に出場するイベントにはすべて優勝するようなつもりで望みます」と、コメント。奴田原の次なるPWRCイベントは5月4日(金)〜6日(日)第3戦アルゼンチンだが、その前に4月13(金)〜15日(日)に全日本ラリー選手権開幕戦ツールド・九州2007in唐津に出場する予定になっている。
WRCの次戦は3月30日(金)から4月1日(日)にかけて行われる第5戦ラリー・ポルトガル。このイベントはJRC(FIAジュニアラリー選手権)第2戦が併催となり、PWRC第3戦はWRC第6戦アルゼンチン・ラリーの併催イベントとして、5月4日(金)から6日(日)にかけてアルゼンチンのコルドバで開催される。
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