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RALLI ART

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スーパー耐久シリーズ2007第7戦(最終戦)

開催日:11月10日(土)予選/11月11日(日)決勝
開催場所:栃木県芳賀郡茂木町
「ツインリンクもてぎロードコース」(一周4.801km)
レース距離:500km(105周)が悪天候により441.692km(92周)に短縮
参加台数:33台(決勝レース出走31台、完走26台)
ST-1クラス(3501cc〜):6台
ST-2クラス(2001〜3500cc、4WD):9台(三菱ランサー7台)
ST-3クラス(2001cc〜3500cc、2WD):11台
ST-4クラス(〜2000cc):7台
ST-Sportクラス(〜2200cc、2座席):0台
観客数:10日=3,200人/28日=6,200人

三菱ランサー木下隆之選手組が全戦優勝の新記録達成!
波乱の雨の中、木下隆之選手がS耐通算50勝目を達成
ST-2クラス優勝の木下隆之選手組
三菱ランサーエボリューションIX MR

表彰台の木下隆之選手(右)と中谷明彦選手(左)

 スーパー耐久シリーズ 2007の第7戦「スーパー耐久MOTEGI 500kmレース」が、11月10日(土)〜11月11日(日)に栃木県のツインリンクもてぎロードコースで行われた。今大会にはST-1〜ST-4の4クラスに全33台がエントリーし、ST-2クラスには9台が参加。三菱ランサーエボリューションはこのうち7台を占めた。シリーズ最終戦となる今大会では第5戦で早々とシリーズチャンピオンを確定した木下隆之/中谷明彦選手組による、達成すればST-2クラスの新記録となる全戦優勝が注目を集めた。

 10日(土)は朝から断続的に小雨が降る不順な天候。午後1時20分からのA、Bドライバーの合算タイムで決勝グリッドを競う公式予選は完全なウェットコンディションで行われた。まずAドライバーのセッションで木下隆之選手は最大排気量のST-1クラスに分け入る総合6位で吉田寿博選手(スバル・インプレッサ)に0.120秒差のクラス2位のタイムを記録。続いてBドライバーの走行枠で中谷明彦選手が逆転ポールを目指して力走を見せるが、終盤にコースアウト車両が発生したためにセッションは赤旗中断され、その後残り3分で再開。中谷選手はこのタイミングで最後のアタックを敢行したが2周目のアタックラップは惜しくも時間切れとなりタイムアップは果たせず、総合4位という高順位でのクラス2番グリッドが確定した。また、三菱ランサーエボリューションワゴンの西村元気/菊地靖選手組が総合7位でクラス3位。和田久/中村啓選手組(三菱ランサー)が総合9位/クラス4位、冨桝朋広/関豊選手組(三菱ランサー)が総合10位/クラス5位、阪口良平(CMSC山形)/砂子塾長/小川日出生(CMSC山形)選手組が総合11位/クラス6位から決勝をスタートすることとなった。

 明けて11日(日)は、朝方雨は一旦上がっていたものの、12時の決勝スタート前に再び小雨が降り出してウェットコンディションでのレースに。その後さらに雨脚が強まったことで3度にわたってセーフティカーが導入され、最終的に当初の105周から4時間レースへと短縮された。12時4分にスタートが切られると、クラス2位の木下選手組三菱ランサーはオープニングラップで吉田選手組インプレッサをパスしてクラストップに浮上したが、路面温度にタイヤのコンパウンドがマッチせず7周目には6位から追い上げてきた阪口良平選手組(CMSC山形)三菱ランサーに首位を譲る。一時は4位まで後退した木下選手組だが、早めの26周で1回目のピット作業を行うと序々に挽回。総合首位車両の40〜45周目のセーフティカー導入を経て3位に浮上、さらに同じく54〜59周目の2回目のセーフティカー導入からレースが再開されるタイミングで首位に復帰した。その後65〜70周目の3度目のセーフティカー導入時に2度目のピット作業でドライバー交代を行った木下選手組はリスタートからぐんぐんと後続を引き離し、4時間を経過した92周目で2位の吉田選手組に16秒の大差をつけ、ST-1車両に分け入る総合4位でチェッカー。この結果ST-2クラスでは初となる全戦優勝を達成し、シリーズチャンピオンに花を添えるとともに三菱ランサーエボリューションの優秀性を改めてアピールした。なお、木下選手はシリーズ最多優勝記録を通算50勝に伸ばした。また、天候が好転すると予想してただ1台スリックタイヤを履きスタートに賭けた和田久選手組三菱ランサーは一旦大きくポジションを落としたが、中盤以降健闘して4位入賞。一時はクラストップを走った阪口選手組も5位に入賞した。なお、総合優勝は清水康弘選手組のポルシェGT3(ST-1クラス)であった。


■結果
【ST-2クラス】出走9台 完走6台
順位 ドライバー 車両 タイム(周回数) 予選順位
1 木下隆之/中谷明彦組 三菱ランサーエボリューション 3時間58分23秒968(92周) 2
2 吉田寿博/松田晃司/川口正敬組 スバル・インプレッサ 3時間58分51秒144(92周) 1
3 大澤学/井尻薫組 スバル・インプレッサ 3時間59分43秒479(92周) 8
4 和田久/中村啓/HINOKI組 三菱ランサーエボリューション 3時間59分52秒661(92周) 4
5 阪口良平(CMSC山形)/砂子塾長/小川日出生(CMSC山形)組 三菱ランサーエボリューション 3時間59分46秒110(91周) 6
6 細野智行/朝倉貴志/朝倉宏志組(CMSC栃木) 三菱ランサーエボリューション 3時間57分41秒069(85周) 7
■第7戦終了時のシリーズポイント(全戦有効)
ST-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント
1 木下隆之組 三菱ランサー 20 23 30 23 20 24 24 164
2 吉田寿博組 スバル・インプレッサ 11 10 - 15 15 7 21 79
3 和田久組 三菱ランサー 12 4 23 10 0 15 12 76
4 西村元気組 三菱ランサーエボワゴン 15 2 - 12 8 18 0 55
5 阪口良平(CMSC山形)組 三菱ランサー 0 15 12 0 - 10 10 47
6 冨桝朋広組 三菱ランサー 6 12 - 0 15 12 0 45
7 細野智行組(CMSC栃木) 三菱ランサー 10 6 - 3 10 5 8 42
8 大澤学組 スバル・インプレッサ - - - 6 - 8 15 31
9 堀田 誠(CMSC山形)組 三菱ランサー 4 8 15 - 3 0 - 30
10 三好正己組 三菱ランサーエボワゴン - - 18 - - - - 18
ポイント 1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1点、予選1位に3点
第3戦の24時間レースは各25-23-18-15-12-9-6-5-3-2点、12時間経過時点の1位に5点
第6戦、第7戦は各22-18-15-12-10-8-5-4-3-2点 予選1位に3点

第1戦 4/21〜22 仙台ハイランドレースウェイ(宮城県) 第2戦 5/12〜13 鈴鹿サーキット(三重県) 第3戦 7/14〜16 十勝スピードウェイ(北海道)
第4戦 8/4〜5 富士スピードウェイ (静岡県) 第5戦 9/1〜2 岡山国際サーキット(岡山) 第6戦 10/27〜28 スポーツランドSUGO(宮城県)
第7戦 11/10〜11 ツインリンクもてぎ(栃木県)
* CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、詳しくは、 CMSCホームページをご覧下さい。
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