MITSUBISHI MOTORS

RALLI ART

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スーパー耐久シリーズ2007第5戦

開催日:9月1日(土)予選/9月2日(日)決勝
開催場所:岡山県美作市
「岡山国際サーキット」(一周3.703km)
レース距離:500km(135周)
参加台数:39台(決勝レース出走37台、完走29台)
ST-1クラス(3501cc〜):6台
ST-2クラス(2001〜3500cc、4WD):10台(三菱ランサー9台)
ST-3クラス(2001cc〜3500cc、2WD):16台
ST-4クラス(〜2000cc):7台
ST-Sportクラス(〜2200cc、2座席):0台
観客数:4日=4,350人/5日=12,900人

三菱ランサー木下隆之選手組が開幕5連勝でチャンピオン決定!
2位に冨桝朋広選手組が続き、三菱ランサーがクラスワン・ツーを達成!
ST-2クラスのタイトルを早々に決めた
木下隆之選手組三菱ランサーエボリューションIX MR

表彰台の木下隆之選手(左)、中谷明彦選手(右)

ST-2クラス2位の冨桝朋広/関豊組の
三菱ランサーエボリューション
 スーパー耐久シリーズ 2007の第5 戦「スーパー耐久岡山500kmレース」が、9月1日(土)〜9月2日(日)に岡山県の岡山国際サーキットで行われた。今大会にはST-1〜ST-4の4クラスに全39台がエントリーし、ST-2クラスには10台が参加。三菱ランサーはこのうち9台を占めた。なお、今季のシリーズ規定に従い、今大会は同サーキットとしては初めての500kmレースとしての開催。三菱ランサーエボリューションを駆って開幕戦から破竹の4連勝を果たした木下隆之/中谷明彦選手組は今大会の結果次第であと2戦を残して今季のチャンピオンが決定する局面を迎え、その結果が注目された。

 1 日(土)は時おり日差しがさすものの曇天で推移。ドライコンディションのもとで午後1時からABドライバーの合算タイムで決勝グリッドを競う公式予選が行われた。まずAドライバーのセッションで木下隆之選手は路面コンディションの変化にセッティングを合わせ切れずクラス3位のタイムにとどまったが、続くBドライバーセッションでは中谷選手がセッティングを変更して臨み、2位のタイムを記録。この結果、木下選手組は合算タイムでクラス1車両に分け入る総合7位につけ、クラス2番グリッドを獲得した。また、ランサーエボリューションワゴンを駆る西村元気/菊地靖選手組がクラス3位、Bドライバーのセッションで関豊選手がトップタイムを記録した冨桝朋広/関選手組(三菱ランサー)が4位、Aドライバーセッションで和田久選手がトップタイムの和田/HINOKI/中村啓選手組(三菱ランサー)が5番グリッドから決勝スタートを切ることになった。ポールポジションを獲得したのは吉田寿博/松田晃司選手組(スバル・インプレッサ)であった。

 2日(日)は未明の雨の影響で朝方路面は一部濡れていたが、午前8時5分からの朝のフリー走行開始時間までには乾き、晴れ時々曇りの完全ドライコンディションのもとで午後1時20分の決勝スタートを迎えた。レースはオープニングラップに複数車両の接触があり、セーフティカーが3周目まで導入されたが、レースが再開されると木下選手組三菱ランサーはクラスポールの吉田選手組スバル・インプレッサを果敢に猛追。前車に接近するとラジエターの通風悪化で水温が上昇してしまう現象に苦労しながらも、間もなくテール・トゥ・ノーズ状態に追い詰め、29周目に逆転に成功。クラス首位に立った。快調に2位以下を引き離しながら周回を重ねた木下選手組は51周目まで引っ張って最初のピット作業を実施。この時点で2位に後退するが、タイヤ交換を前輪2本のみとする作戦で作業時間短縮を図り、4周後に吉田選手がピットに向かったところで無事首位に復帰した。また、このタイミングでクラス4位からポジションを上げてきた冨桝選手組が2位に浮上。さらに木下組と冨桝組は2回目のピット作業でタイヤを交換せず、三菱ランサーのワン・ツー体制を構築した。その後も安定したペースで首位を堅持した木下選手は、残り3周で他車に接触されてマフラーを破損するトラブルに見舞われたが、ペースを落としながらもクラストップを守りきってチェッカーを受け、見事な開幕5連勝を達成。2位には冨桝選手組が続き、三菱ランサーは嬉しいワン・ツー・フィニッシュを果たした。また、木下選手組はこの結果によるポイント獲得とともにランキング2位だった和田選手組が接触によるリタイアでノーポイントとなったため、あと2戦を残してST-2クラス2年連続通算5度目のチャンピオンを決定。三菱ランサーエボリューションの圧倒的なパフォーマンスを証明することとなった。なお、総合優勝は影山正美選手組の日産フェアレディZ (ST-1クラス)であった。



■結果
【ST-2クラス】出走9台 完走8台
順位 ドライバー 車両 タイム(周回数) 予選順位
1 木下隆之/中谷明彦組 三菱ランサーエボリューション 3時間52分56秒511(131周) 2
2 冨桝朋広/関豊組 三菱ランサーエボリューション 3時間53分11秒733(131周) 4
3 吉田寿博/松田晃司/川口正敬組 スバル・インプレッサ 3時間53分30秒506(131周) 1
4 細野智行/朝倉貴志/朝倉宏志組(CMSC栃木) 三菱ランサーエボリューション 3時間52分38秒117(129周) 6
5 西村元気/菊地靖組 三菱ランサーエボリューションワゴン 3時間53分21秒941(127周) 3
6 松本達哉/白坂卓也組 三菱ランサーエボリューション 3時間52分48秒972(126周) 7
7 南川雅紀/島田和樹/平橋利明 三菱ランサーエボリューション 3時間52分37秒286(123周) 9
8 堀田誠(CMSC山形)/高見澤一吉/高見澤文彰組 三菱ランサーエボリューション 3時間53分27秒816(119周) 8
■第5戦終了時のシリーズポイント(全戦有効)
ST-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント
1 木下隆之組 三菱ランサー 20 23 30 23 20 116
2 吉田寿博組 スバル・インプレッサ 11 10 - 15 15 51
3 和田久組 三菱ランサー 12 4 23 10 0 49
4 西村元気組 三菱ランサーエボワゴン 15 2 - 12 8 37
5 冨桝朋広組 三菱ランサー 6 12 - 0 15 33
6 堀田 誠(CMSC山形)組 三菱ランサー 4 8 15 - 3 30
7 細野智行組(CMSC栃木) 三菱ランサー 10 6 - 3 10 29
8 阪口良平(CMSC山形)組 三菱ランサー 0 15 12 0 - 27
9 三好正己組 三菱ランサーエボワゴン - - 18 - - 18
10 岩月辰文組 三菱ランサー 0 3 9 4 - 16
ポイント 1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1点、予選1位に3点
第3戦の24時間レースは各25-23-18-15-12-9-6-5-3-2点、12時間経過時点の1位に5点
第6戦、第7戦は各22-18-15-12-10-8-5-4-3-2点 予選1位に3点

第1戦 4/21〜22 仙台ハイランドレースウェイ(宮城県) 第2戦 5/12〜13 鈴鹿サーキット(三重県) 第3戦 7/14〜16 十勝スピードウェイ(北海道)
第4戦 8/4〜5 富士スピードウェイ (静岡県) 第5戦 9/1〜2 岡山国際サーキット(岡山) 第6戦 10/27〜28 スポーツランドSUGO(宮城県)
第7戦 11/10〜11 ツインリンクもてぎ(栃木県)
* CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、詳しくは、 CMSCホームページをご覧下さい。
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