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RALLI ART

Report
スーパー耐久シリーズ2007第2戦

開催日:5月12日(土)予選/5月13日(日)決勝
開催場所:三重県鈴鹿市
「鈴鹿サーキット」(一周5.807km) レース距離:500km(87周)
参加台数:38台(決勝レース出走37台、完走30台)
ST-1クラス(3501cc〜):6台
ST-2クラス(2001〜3500cc、4WD):10台(三菱ランサー9台)
ST-3クラス(2001cc〜3500cc、2WD):14台
ST-4クラス(〜2000cc):8台
ST-Sportクラス(〜2200cc、2座席):0台
観客数:12日=9,500人/13日=12,000人

三菱ランサー木下隆之選手組が開幕2連勝を飾る!
三菱ランサーエボリューションが2戦連続表彰台を独占!
ST-2クラス優勝の木下隆之/中谷明彦選手組
三菱ランサーエボリューションIX MR

表彰台の木下隆之選手組(中央)、阪口良平選手組(左)、
冨桝朋広選手組(右)

ST-2クラス2位の阪口良平/砂子塾長/小川日出生選手組
三菱ランサーエボリューション
スーパー耐久シリーズ 2007の第2戦「鈴鹿スーパー耐久500km」が、5月12日(土)〜5月13日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで開催された。今季のレース距離は全大会最低500kmとされ、昨年まで約480kmの300マイルだった今大会も500kmとなって周回数が82周から87周へと若干増やされた。今大会にはST-1〜ST-4の4クラスに全38台がエントリーし、ST-2クラスには10台が参加。三菱ランサーはこのうち9台を占めた。

 12 日(土)は好天に恵まれ、ドライコンディションのもとで行われた新方式の公式予選ではまずAドライバーのセッションで三菱ランサーエボリューションIXを駆って雨の開幕戦で2000年からのスーパー耐久シリーズとして初のST-2クラス車両による総合優勝を成し遂げた木下隆之選手が2番手タイムを記録。続くBドライバーの走行枠ではコンビを組む中谷明彦選手がセッショントップタイムを記録し、両者の合算により総合7位/クラス1番手グリッドを獲得。好調な仕上がりを印象づけた。Aドライバーセッションで和田久選手がトップタイムを記録した和田久/中村啓/HINOKI選手組三菱ランサーが順調に2番手。また、前戦2位入賞の三菱ランサーエボリューションワゴン西村元気/菊地靖選手組はAドライバーセッション時の違反によりにトップタイム抹消のペナルティを受けたが、セカンドベストタイムによって3番手に食い込み、三菱ランサーエボリューションは予選グリッド上位4番手までを独占する結果となった。
 13日(日)は風が強いものの、引き続き晴れ時々曇りのまずまずの天候。完全なドライコンディションで定刻の午後1時30分に決勝のローリングスタートが切られた。木下選手組三菱ランサーはオープニングラップでST-1クラスのマシンをパスし、総合6位で周回を開始。さらに総合上位を目指して猛プッシュを続けたが、数周を過ぎたところでタイヤがオーバーヒート傾向となったためペースを緩め、クラス3番手から快調に追い上げてきた西村選手組三菱ランサーエボリューションワゴンの先行を許した。その後西村選手組は予選6番手からじわじわと浮上してきた阪口良平(CMSC山形)/砂子塾長/小川日出生(CMSC山形)選手組三菱ランサー、予選2番手の和田久選手組三菱ランサーと三つ巴の首位争いを展開。23周目には阪口選手組がクラストップに立ったが、西村選手組はミッショントラブルにより後退。一方一時クラス4番手までポジションを下げていた木下選手組は再びペースを上げ、同2位まで挽回した29周目に1回目のピット作業を実施。各車の作業が一巡した時点でのクラストップはタイヤ交換をフロント2本のみとして作業時間を短縮した阪口選手組ランサーで、これを木下選手組が2番手で追う展開となった。木下選手組は45周を過ぎてトップの阪口選手組に詰め寄ると48周目のヘアピンでついに逆転を果たし、56周目に2度目のピット作業へ。これで再びクラストップに返り咲いた阪口選手組だったが58周目にガス欠症状が出てペースダウン。そのままピットに向ったが給油にも手間取り大きなロスタイムとなってしまった。これで独走体制となった木下選手組は79周目に念のための燃料補給を行う余裕を見せ、ST-1クラス勢に分け入る総合4位でチェッカー。見事開幕2連勝を飾った。阪口選手組は2位入賞で今季初表彰台を獲得。3位にはクラス4番手グリッドから堅実な走りを見せた冨桝朋広/関豊選手組三菱ランサーが入り、三菱ランサーエボリューションは2戦連続で表彰台を独占した。なお、総合優勝は日産フェアレディZ (ST-1クラス)の影山正美選手組であった。



■結果
【ST-2クラス】出走10台 完走9台
順位 ドライバー 車両 タイム(周回数) 予選順位
1 木下隆之/中谷明彦組 三菱ランサーエボリューション 3時間21分27秒459(85周) 1
2 阪口良平(CMSC山形)/砂子塾長/小川日出生(CMSC山形)組 三菱ランサーエボリューション 3時間22分33秒305(85周) 6
3 冨桝朋広/関豊組 三菱ランサーエボリューション 3時間20分52秒264(84周) 4
4 吉田寿博/松田晃司/川口正敬組 スバル・インプレッサ 3時間21分45秒510(84周) 5
5 堀田誠(CMSC山形)/筒井克彦/幸内秀憲組 三菱ランサーエボリューション 3時間22分41秒439(83周) 8
6 細野智行/朝倉貴志/朝倉宏志組(CMSC栃木) 三菱ランサーエボリューション 3時間21分53秒086(82周) 7
7 和田久/中村啓/HINOKI組 三菱ランサーエボリューション 3時間22分55秒977(80周) 2
8 岩月辰文/平橋利明/鳥居良彦組 三菱ランサーエボリューション 3時間22分08秒611(71周) 10
9 西村元気/菊地靖組 三菱ランサーエボリューションワゴン 3時間20分58秒669(62周) 3
■第2戦終了時のシリーズポイント(全戦有効)
ST-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント
1 木下隆之組 三菱ランサー 20 23 43
2 吉田寿博組 スバル・インプレッサ 11 10 21
3 冨桝朋広組 三菱ランサー 6 12 18
4 西村元気組 三菱ランサーワゴン 15 2 17
5 和田久組 三菱ランサー 12 4 16
6 細野智行組(CMSC栃木) 三菱ランサー 10 6 16
7 阪口良平(CMSC山形)組 三菱ランサー 0 15 15
8 堀田 誠(CMSC山形)組 三菱ランサー 4 8 12
9 岩月辰文組 三菱ランサー 0 3 3
ポイント 1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1点、予選1位に3点
第1戦 4/21〜22 仙台ハイランドレースウェイ(宮城県) 第2戦 5/12〜13 鈴鹿サーキット(三重県) 第3戦 7/14〜16 十勝スピードウェイ(北海道)
第4戦 8/4〜5 富士スピードウェイ (静岡県) 第5戦 9/1〜2 岡山国際サーキット(岡山) 第6戦 10/27〜28 スポーツランドSUGO(宮城県)
第7戦 11/10〜11 ツインリンクもてぎ(栃木県)
* CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、詳しくは、 CMSCホームページをご覧下さい。
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