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RALLI ART

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スーパー耐久シリーズ2007第1戦(開幕戦)

開催日:4月21日(土)予選/4月22日(日)決勝
開催場所:宮城県仙台市青葉区
「仙台ハイランドレースウェイ」(一周4.063km) レース距離:500km(124周)
※視界不良のため75周で打ち切り
参加台数:32台(決勝レース出走31台、完走29台)
ST-1クラス(3501cc〜):6台
ST-2クラス(2001〜3500cc、4WD):9台(三菱ランサー8台)
ST-3クラス(2001cc〜3500cc、2WD):12台
ST-4クラス(〜2000cc):5台
ST-Sportクラス(〜2200cc、2座席):0台
観客数:21日=12,370人/22日=24,380人

三菱ランサー木下隆之選手組が初の総合優勝を獲得!
三菱ランサーエボリューションワゴンも2位入賞、雨のレースで総合ワン・ツーを飾る!
総合優勝の木下隆之選手組三菱ランサーエボリューションIX MR

表彰台の木下隆之選手(左)と中谷明彦選手(右)

総合2位の西村元気/菊地靖組三菱ランサーエボリューションワゴン
スーパー耐久シリーズ 2007の第1戦「タイヤハウスBEST SUPER TAIKYU RACE」が、4月21日(土)〜4月22日(日)に宮城県の仙台ハイランドレースウェイで開催された。今季の同シリーズは昨年と同じく全7戦を予定。新たにレース距離は全大会最低500kmとされ、今大会を含めて昨年まで約400kmだった大会も500kmレースとして行われることとなった。また、予選方式には新たにA/Bドライバーの合算タイムで争う方式が採用された。これはまずAドライバーが15分間のセッションでタイムアタックを行った後、15分間のインターバルを経てBドライバーが15分間のセッションでアタック。両者を合算したタイムの短い順に決勝グリッドを競うというものだ。このほか、技術面では三菱ランサーの属するクラス2車両の最低重量が車種を問わず1260kgとされるなどの規則変更が行われた。今大会にはST-1〜ST-4の4クラスに全32台がエントリーし、ST-2クラスには9台が参加。三菱ランサーはこのうち8台を占めた。今年も開幕戦の舞台となった仙台ハイランドは山間部の地形を利用したアップダウンの激しいツイスティなコース。路面は荒れていて滑りやすい。500kmレースとして行われるのは初めてで、各チームのタイヤの使い方、ピット戦略などが注目された。

 21日(土)に好天のドライコンディションのもとで行われた新方式の公式予選ではまずAドライバーのセッションで三菱ランサーエボリューションIX MRを駆るディフェンディングチャンピオン、木下隆之選手がタイムアタックに臨んだが、運悪くすべて先行車に前を塞がれてクリアラップが取れず2番手タイムを記録。続くBドライバーの走行枠ではコンビを組む中谷明彦選手がセッショントップタイムを記録し、合算で総合7位/クラス2番グリッドを獲得した。またST-2クラスにおいては、三菱ランサーは和田久/中村啓/HINOKI選手組が3番、三菱ランサーエボリューションワゴンの西村元気/菊地靖選手組が5番、細野智行選手組が7番グリッドをそれぞれ獲得した。
 22日(日)は未明から雨模様。時おり強く降り、断続的に霧が出る悪天候のため決勝レースはセーフティカーの先導によりほぼ定刻の午後1時5分にスタートした。11周目にセーフティカーがピットに入り実質的なレースが始まると木下選手組(三菱ランサー)は総合7位からぐんぐんとポジションをアップ。19周目にはついにST-1クラス車両をかわして総合トップに躍り出た。その後再び視界不良のためセーフティカーが導入されると木下選手組三菱ランサーはあえて最初のピット作業を実施。レース再開と同時にハイペースで再び総合首位に浮上し、観客の喝采を浴びた。しかし、レースが後半戦を迎えても天候は好転せず、随所で水溜りに足を取られてコースアウトを喫する車両が続出。霧が濃くなるたびにセーフティカー導入を繰り返す大荒れの展開となったが、結局4度目のセーフティカー導入中の午後4時30分に赤旗が振られ、競技は終了となった。競技結果には赤旗が出される2周前時点での順位が採用され、細野智行選手組(CMSC栃木・三菱ランサー)が暫定表彰で総合首位/ST-2クラス優勝の表彰を受けたが、後にセーフティカー導入中の追い越し行為にペナルティが課されて後退。これにより木下選手組の総合優勝が確定した。最大排気量のST-1クラス車両を抑えてST-2クラス車両が優勝するのは同シリーズ史上初めて。総合2位にも西村選手組の三菱ランサーエボリューションワゴンが続き、三菱ランサーは総合での初優勝を嬉しいワン・ツー・フィニッシュで飾ると同時にST-2のクラス順位でも上位4位までを独占した。



■結果
【ST-2クラス】出走9台 完走7台
順位 ドライバー 車両 タイム(周回数) 予選順位
1 木下隆之/中谷明彦組 三菱ランサーエボリューション 3時間20分43秒466(75周) 2
2 西村元気/菊地靖組 三菱ランサーエボリューションワゴン 3時間20分58秒770(75周) 5
3 和田久/中村啓/HINOKI組 三菱ランサーエボリューション 3時間21分23秒553(75周) 3
4 細野智行/朝倉貴志/朝倉宏志組(CMSC栃木) 三菱ランサーエボリューション 3時間21分41秒988(75周) 7
5 吉田寿博/松田晃司組 スバル・インプレッサ 3時間20分54秒296(74周) 1
6 冨桝朋広/関豊組 三菱ランサーエボリューション 3時間21分19秒203(74周) 6
7 堀田誠(CMSC山形)/伊藤勝一(CMSC山形)/小泉和寛組 三菱ランサーエボリューション 3時間20分52秒708(73周) 8
■第1戦終了時のシリーズポイント(全戦有効)
ST-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント
1 木下隆之組 三菱ランサー 20 20
2 西村元気組 三菱ランサー 15 15
3 和田久組 三菱ランサー 12 12
4 吉田寿博組 スバル・インプレッサ 11 11
5 細野智行組(CMSC栃木) 三菱ランサー 10 10
6 冨桝朋広組 三菱ランサー 6 6
7 堀田 誠(CMSC山形)組 三菱ランサー 4 4
ポイント 1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1点、予選1位に3点
第1戦 4/21〜22 仙台ハイランドレースウェイ(宮城県) 第2戦 5/12〜13 鈴鹿サーキット(三重県) 第3戦 7/14〜16 十勝スピードウェイ(北海道)
第4戦 8/4〜5 富士スピードウェイ (静岡県) 第5戦 9/1〜2 岡山国際サーキット(岡山) 第6戦 10/27〜28 スポーツランドSUGO(宮城県)
第7戦 11/10〜11 ツインリンクもてぎ(栃木県)
* CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。CMSC神奈川はCMSC座間が07年3月に名称変更されたもの。(JAF承認待ち)詳しくは、CMSCホームページをご覧下さい。
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