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RALLI ART

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07'全日本ラリー選手権第9戦

開催日:10月12日(金)〜14日(日)
開催場所:岐阜県高山市「ほおのき平スキー場」(スタート・ゴール)
全行程 255.59km(SS総距離80.83km)
参加台数:32台(三菱車11台)
JN1クラス(〜1400cc):0台
JN2クラス(1401cc〜1600cc):12台(三菱ミラージュ1台)
JN3クラス(1601cc〜2000cc):6台
JN4クラス(2001cc〜):10台(三菱ランサー8台)
オープンクラス:4台(三菱ランサー2台)
※ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。

総合・JN4クラス三菱ランサー奴田原文雄選手が今季初優勝
JN2クラス田中伸幸選手(CMSC札幌・三菱ミラージュ)は2位入賞でチャンピオン争いは激化
総合・JN4クラス優勝の奴田原文雄選手の三菱ランサーエボリューション

総合・JN4クラス2位の岩下英一選手の三菱ランサーエボリューション

JN2クラス2位の田中伸幸選手の三菱ミラージュ

 '07年全日本ラリー選手権第9戦「M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2007」が、10月12日(金)から14日(日)にかけて、岐阜県高山市ほおのき平スキー場を起点に未舗装林道をメインステージとして開催された。
 今大会には選手権対象外のオープンクラスを含む4クラスに合計32台がエントリー。三菱車はJN4クラス10台中8台がランサーエボリューションで、JN2クラスには12台中1台のミラージュが出場を果たした。35回の開催を誇る伝統の一戦はカーブレークラリーとしても有名で、また全日本選手権としては本格的なナイトステージが設定されるのは今回のラリーハイランドマスターズだけと、クルマにも選手にも厳しい戦いのラリーといえる。SSは3本の林道を使用し、再走や逆走を交えて計10本/総距離80.83kmのSSで構成されていた。

 今シーズン、前人未踏の全日本ラリー選手権6連覇を狙った奴田原文雄選手(三菱ランサー)は、残念ながらチャンピオン獲得を逃したが、99年から5連勝、05年にも優勝を飾るなど相性のいい今ラリーだけにぜひとも勝利を手にしたいところ。奴田原選手は各SSにおいて第7戦でチャンピオンを決めた勝田範彦選手(スバル・インプレッサ)のタイムを上回り確実にリードを広げていくが、この奴田原選手のタイムをさらに上回るタイムを叩き出してきたのが岩下英一選手(三菱ランサー)。デイライトの5SS中4SSでベストタイムをマークした岩下選手を僅差で奴田原選手が追う展開に、ライバルたちは全く歯が立たない。ラリーはこの2人によるマッチレースの様相を呈していった。しかし、ナイトステージになると奴田原選手がスパートし、SS5までに岩下選手が築いた4.6秒差を一気に逆転。さらに奴田原選手は、SSごとにその差を開いていき、終わってみれば岩下選手に46.2秒差をつけて今シーズン初優勝を飾り、2週間後に控えるWRCラリージャパンにも弾みをつけた。

 またJN2クラスでは北海道から田中伸幸選手(CMSC札幌・三菱ミラージュ)がエントリー。田中選手は惜しくも優勝には届かなかったが2位に入り、シリーズポイントでもランキング2位へとジャンプアップ。次戦最終戦は逆転チャンピオンを目指した戦いとなる。  

■総合順位
順位 クラス順位 ドライバー/ナビゲーター 車両 タイム
1 JN4-1 奴田原 文雄/小田切 順之 三菱ランサーエボリューション 1時間10分24秒8
2 JN4-2 岩下 英一/高橋 昭彦 三菱ランサーエボリューション 1時間11分11秒0
3 JN4-3 勝田 範彦/晝田 満彦 スバル・インプレッサ 1時間12分25秒8
4 JN4-4 大庭 誠介/高橋 巧 三菱ランサーエボリューション 1時間13分49秒8
5 JN4-5 天羽 桂介/鈴木 一也 三菱ランサーエボリューション 1時間14分44秒8
6 JN2-1 平塚 忠博/鈴木 裕 ダイハツ・ブーン 1時間15分15秒4
7 JN4-6 田口 幸宏(CMSC埼玉)/佐藤 忠宜(CMSC福島) 三菱ランサーエボリューション 1時間17分33秒3
8 JN2-2 田中 伸幸(CMSC札幌)/遠山 裕美子 三菱ミラージュ 1時間18分54秒7
9 JN4-7 桑田 幸典/井川 宏美 三菱ランサーエボリューション 1時間19分28秒6
10 JN2-3 山口 清司/船木 一祥 トヨタ・レビン 1時間19分49秒4
*タイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計
■第9戦終了時のシリーズポイント(第8戦中止により全9戦中有効7戦)
総合
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 有効ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 20 15 20 20 9.6 16


12 123.0
2 石田 正史 三菱ランサー 12 12 20 0 10 24.0 0 - 78.0
3 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 15 12 - - 18.0 12 - 72.0
4 奴田原 文雄 三菱ランサー 6 - 3 0 12 0 9.6 20 50.6
5 大庭 誠介 三菱ランサー 1 10 2 12 8 0 6.4 10 49.4
6 炭山 裕矢 スバル・インプレッサ 8 - - 0 15 14.4 8 - 45.4
7 岩下 英一 三菱ランサー - - - 10 - 12.0 - 15 37.0
8 松岡 孝典 スバル・インプレッサ 2 8 8 - - - 0 - 18.0
9 大嶋 治夫 三菱ランサー - - - 15 - 0 - - 15.0
10 飯泉 忠男 スバル・インプレッサ 0 0 - 6 - 7.2 - - 13.2
JN-4クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 有効ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 20 15 20 20 9.6 16


12 123.0
2 石田 正史 三菱ランサー 12 12 20 0 10 24.0 0 - 78.0
3 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 15 12 - - 18.0 12 - 72.0
4 奴田原 文雄 三菱ランサー 6 - 3 0 12 0 9.6 20 50.6
5 大庭 誠介 三菱ランサー 2 10 2 12 8 0 6.4 10 50.4
6 炭山 裕矢 スバル・インプレッサ 8 - - 0 15 14.4 8 - 45.4
7 岩下 英一 三菱ランサー - - - 10 - 12.0 - 15 37.0
8 松岡 孝典 スバル・インプレッサ 3 8 8 - - - 0 - 19.0
9 大嶋 治夫 三菱ランサー - - - 15 - 0 - - 15.0
10 飯泉 忠男 スバル・インプレッサ 1 0 - 6 - 7.2 - - 14.2
JN-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 有効ポイント
1 高橋 悟志 トヨタ・レビン 20 15 6 15 - - 12


8 76.0
2 田中 伸幸(CMSC札幌) 三菱ミラージュ 12 - 4 0 20 0 16 15 67.0
3 村瀬 太 ホンダ・シビック 15 0 20 12 - - 9.6 4 60.6
4 平塚 忠博 ダイハツ・ブーン 8 10 12 - - 0 8 20 58.0
5 山口 清司 トヨタ・レビン 3 20 15 - - - 3.2 12 53.2
6 小野寺 清之 ダイハツ・ブーン 6 6 10 0 0 24.0 6.4 0 52.4
7 村田 康介 ダイハツ・ブーン 0 8 8 0 15 18.0 0 49.0
8 眞貝 知志 ホンダ・シビック 10 12 0 - - - 1.6 - 23.6
9 綾部 美津雄 ダイハツ・ブーン - - - 20 0 - - - 20.0
10 松原 久 ダイハツ・ブーン - 3 3 - 12 - - - 18.0
ポイント1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1
ただし、SS合計距離50km未満は0.8、50km以上150km未満は1.0、150km以上は1.2の係数を上記ポイントに乗じる。
第7戦はSS4で中断、成立により規定ポイントに0.8を乗じたポイントとなった。
赤数字は有効得点

第1戦 4/13〜15 ツール・ド・九州2007 in 唐津(佐賀) 第2戦 4/28〜30 久万高原ラリー(愛媛)
第3戦 5/18〜20 シンフォニーラリー2007 in ひよし(京都) 第4戦 6/1〜3 MSCC東京ラリー2007(福島)
第5戦 6/22〜24 ひむかラリー’07 IN 美郷(宮崎) 第6戦 7/6〜8 ラリー北海道(北海道)
第7戦 8/24〜26 第19回FMSCマウンテンラリー'07(佐賀)
第8戦 中止
第9戦 10/12〜14 第35回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2007(長野/岐阜) 第10戦 11/9〜11 新城ラリー2007(愛知)
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。詳しくは、CMSCホームページをご覧下さい。
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