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RALLI ART

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07'全日本ラリー選手権第6戦

開催日:7月6日(金)〜8日(日)
開催場所:北海道河東郡音更町「希望が丘ラリーパーク」(スタート・ゴール)
全行程 1033.92km(SS総距離232.42km)
参加台数:28台(三菱車15台)
JN2クラス(1401cc〜1600cc):6台(三菱ミラージュ1台)
JN3クラス(1601cc〜2000cc):1台
JN4クラス(2001cc〜):21台(三菱ランサー15台)
※ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。

三菱ランサー石田正史選手が荒れたラリーを制し今季2勝目!
三菱ランサー奴田原文雄選手はレグ2 SS12で、石田雅之選手は最終SSで無念のリタイア
総合優勝の石田正史選手の三菱ランサーエボリューション

ポディウムランプの石田正史選手(左)と宮城孝仁選手(右)




 '07年JAF全日本ラリー選手権の第6戦「ラリー北海道」が、7月6日(金)から8日(日)にかけて、北海道河東郡音更町希望が丘ラリーパークを起点に未舗装林道をメインステージとして開催された。

 今大会はFIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)と同時開催されているラリーだが、全日本ラリー選手権には3クラスに合計28台がエントリー。三菱車はJN4クラス21台中15台がランサーエボリューションで、JN2クラスには6台中1台のミラージュが出場を果たした。ラリーは金曜日の夕刻に「ばんえい競馬」で有名な帯広競馬場でセレモニアルスタートが行われなどショーアップも例年以上にスケールアップされ、3日間で延べ2万人以上のギャラリーを集めたラリーとなった。SSはAPRCと同じコースが使用されるために再走を交えて計16本/総距離232.42kmのSSで構成。セレモニアルスタートが行われた金曜日までは曇りがちでそれほど気温は上がらなかったが、ラリー本番の土曜日、日曜日は快晴に恵まれて路面もパンパンのドライ状態で行われた。

 全日本ラリー選手権6連覇を目指す奴田原文雄選手(三菱ランサー)にとって、今シーズンはツキに恵まれていない。前戦もトップを快走していながらバーストで優勝をフイにしてしまったが、今回もトップを快走中にトラブルに見舞われてしまった。奴田原選手はレグ1に設定された8SS中5SSを制して、石田雅之選手(三菱ランサー)に50秒以上のリードを奪いラリーリーダーとなっていたが、レグ2のSS12でコースオフし、タイヤバーストからオイルクーラー破損を引き起こしてしまい、マシンをコースに止めざるを得なくなってしまった。これでトップには石田(雅)選手が立ったが、波乱のラリー展開はこれで終わらない。なんと最終SSで石田(雅)選手はゴール地点まであと3kmというところで橋の欄干にマシンをヒットさせて、2001年以来の全日本ラリー優勝を棒に振ってしまった。石田(雅)選手がコースをふさいだため、最終SSがキャンセルとなり、これで石田正史選手(三菱ランサー)が今季第3戦優勝に続く2勝目を手にした。
今年から全日本ラリーはSSの距離によりシリーズポイントに係数が導入され、当ラリーは150km以上のSSにより、1.2の係数が与えられ、石田(正)選手はシリーズをリードする勝田範彦選手(スバル・インプレッサ)に大きく迫ることとなった。
 JN2クラスでは地元北海道から昨年の同ラリー同クラス優勝の田中伸幸選手(CMSC札幌・三菱ミラージュ)がエントリー。しかし、ミッショントラブルからSS11で姿を消している。  

■総合順位
順位 クラス順位 ドライバー/ナビゲーター 車両 タイム
1 JN4-1 石田 正史/宮城 孝仁 三菱ランサーエボリューション 2時間25分10秒4
2 JN4-2 北村 和浩/竹下 紀子 スバル・インプレッサ 2時間25分52秒1
3 JN4-3 炭山 裕矢/松井 博和 スバル・インプレッサ 2時間27分04秒3
4 JN4-4 岩下 英一/高橋 昭彦 三菱ランサーエボリューション 2時間27分10秒1
5 JN4-5 勝田 範彦/北田 稔 スバル・インプレッサ 2時間27分13秒5
6 JN4-6 飯泉 忠男/森 公聖 スバル・インプレッサ 2時間27分36秒6
7 JN4-7 原口 真/山北 研二 スバル・インプレッサ 2時間30分36秒3
8 JN4-8 鎌田 恭輔(CMSC道北)/鎌田 千詠子 三菱ランサーエボリューション 2時間32分15秒0
9 JN4-9 桑田 幸典/井川 宏美 三菱ランサーエボリューション 2時間36分25秒2
10 JN4-10 藤生 敏夫/福村 幸則 三菱ランサーエボリューション 2時間36分32秒8
*タイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計
■第6戦終了時のシリーズポイント(全10戦中有効7戦)
総合
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 20 15 20 20 9.6 104.6
2 石田 正史 三菱ランサー 12 12 20 0 10 24.0 78.0
3 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 15 12 - - 18.0 60.0
4 炭山 裕矢 スバル・インプレッサ 8 - - 0 15 14.4 37.4
5 大庭 誠介 三菱ランサー 1 10 2 12 8 0 33.0
6 岩下 英一 三菱ランサー - - - 10 - 12.0 22.0
7 奴田原 文雄 三菱ランサー 6 - 3 0 12 0 21.0
8 松岡 孝典 スバル・インプレッサ 2 8 8 - - - 18.0
9 大嶋 治夫 三菱ランサー - - - 15 - 0 15.0
10 飯泉 忠男 スバル・インプレッサ 0 0 - 6 - 7.2 13.2
JN-4クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 勝田 範彦 スバル・インプレッサ 20 20 15 20 20 9.6 104.6
2 石田 正史 三菱ランサー 12 12 20 0 10 24.0 78.0
3 北村 和浩 スバル・インプレッサ 15 15 12 - - 18.0 60.0
4 炭山 裕矢 スバル・インプレッサ 8 - - 0 15 14.4 37.4
5 大庭 誠介 三菱ランサー 2 10 2 12 8 0 34.0
6 岩下 英一 三菱ランサー - - - 10 - 12.0 22.0
7 奴田原 文雄 三菱ランサー 6 - 3 0 12 0 21.0
8 松岡 孝典 スバル・インプレッサ 3 8 8 - - - 19.0
9 大嶋 治夫 三菱ランサー - - - 15 - 0 15.0
10 飯泉 忠男 スバル・インプレッサ 1 0 - 6 - 7.2 14.2
JN-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 Rd8 Rd9 Rd10 ポイント
1 高橋 悟志 トヨタ・レビン 20 15 6 15 - - 56.0
2 村田 康介 ダイハツ・ブーン 0 8 8 0 15 18.0 49.0
3 村瀬 太 ホンダ・シビック 15 0 20 12 - - 47.0
4 小野寺 清之 ダイハツ・ブーン 6 6 10 0 0 24.0 46.0
5 山口 清司 トヨタ・レビン 3 20 15 - - - 38.0
6 田中 伸幸(CMSC札幌) 三菱ミラージュ 12 - 4 0 20 0 36.0
7 平塚 忠博 ダイハツ・ブーン 8 10 12 - - 0 30.0
8 眞貝 知志 ホンダ・シビック 10 12 0 - - - 22.0
9 綾部 美津雄 ダイハツ・ブーン - - - 20 0 - 20.0
10 松原 久 ダイハツ・ブーン - 3 3 - 12 - 18.0
ポイント1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1
ただし、SS合計距離50km未満は0.8、50km以上150km未満は1.0、150km以上は1.2の係数を上記ポイントに乗じる。

第1戦 4/13〜15 ツール・ド・九州2007 in 唐津(佐賀) 第2戦 4/28〜30 久万高原ラリー(愛媛)
第3戦 5/18〜20 シンフォニーラリー2007 in ひよし(京都) 第4戦 6/1〜3 MSCC東京ラリー2007(福島)
第5戦 6/22〜24 ひむかラリー’07 IN 美郷(宮崎) 第6戦 7/6〜8 ラリー北海道(北海道)
第7戦 8/24〜26 第19回FMSCマウンテンラリー'07(佐賀) 第8戦 9/21〜23 2007 Rally in Akaigawa(北海道)
第9戦 10/12〜14 第35回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2007(長野/岐阜) 第10戦 11/9〜11 新城ラリー2007(愛知)
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。詳しくは、CMSCホームページをご覧下さい。
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