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2006 JAPANESE RALLIES & RACES

report

スーパー耐久シリーズ2006第7戦(最終戦)
三菱ランサーHINOKI選手組が優勝!
三菱ランサーエボリューションは
見事STクラス2全戦全勝を達成!
 
開催日 11月11日(土)予選/11月12日(日)決勝
開催地 栃木県芳賀郡茂木町
「ツインリンクもてぎロードコース」(一周4.801km)
レース距離 300マイル(100周)
観客数 11日=3,500人/12日=7,200人



STクラス2 優勝の
HINOKI選手組の三菱ランサーエボリューションIX MR



表彰台のHINOKI選手(左)、和田 久選手(右)、大瀧 賢治選手(中)


参加台数:46台(決勝レース出走 45台、完走 36台)
STクラス1(3501cc以上) 7台
STクラス2(2001〜3500cc、4WD) 14台(三菱ランサー9台)
STクラス3(2001〜3500cc、2WD) 14台
STクラス4(〜2000cc) 10台
STクラスS(〜2000cc、2座席) 1台

 スーパー耐久シリーズ 2006の第7戦(最終戦)「もてぎスーパー耐久300マイル」が、11月11日(土)〜11月12日(日)に栃木県のツインリンクもてぎロードコースで開催された。今年のスーパー耐久は規定に大きな変更はないものの、STクラス5をSTクラスS(スポーツ)に変更、新たに排気量2000cc以下の2シーター車両と定めた。今大会にはSTクラス1〜4およびクラスSに総勢46台が参加。STクラス2には最多の14台が参加し、このうち三菱ランサーエボリューションは9台を占めた。シリーズも最終戦を迎え、今大会には前戦ですでにクラスチャンピオンを獲得した中谷明彦/木下隆之選手組三菱ランサーエボリューションと共に、今季第3戦、第4戦で活躍した三菱ランサーエボリューションワゴンが第4戦時と同じ桂伸一/菊地靖選手組のドライブでエントリーして注目を集めた。決勝レースは昨年と同じ100周の300マイル(約480km)レースとして行われ、ゴー&ストップ的な性格でブレーキに厳しいロードコースを舞台に激しい戦いが繰り広げられた。

 10日(土)は断続的に強い雨が降るウエットコンディション。気温14℃と冷え込む中で10時から基準タイムクリアによってA、B両ドライバーの予選通過可否を判断するドライバーズ予選が30分間行われ、冨桝朋広/関豊選手組三菱ランサーエボリューションが上位のSTクラス1勢に分け入る総合5位でクラス3位タイムを記録。中谷選手組がクラス4位、桂選手組が暮らす5位など三菱ランサーは同セッションを順調にクリアした。続いて13時45分から行われた決勝グリッドを決定するグリッド予選は開始間もなくコースアウト車両による赤旗中断のあとSTクラス1/2専有時間に冨桝選手組三菱ランサーが吉田寿博/小泉和寛選手組(スバル・インプレッサ)、清水和夫/樋口統也選手組(スバル・インプレッサ)とクラスポールを巡って三つ巴のアタック合戦を展開。コンディションのやや好転した終盤の全クラス走行時間にタイムアップを果たした吉田選手組がクラスポールを得、冨桝選手組はクラス3番グリッドを獲得した。また、中谷選手組がクラス5位、三菱ランサーエボリューションワゴンの桂選手組はクラス6位、そして第4戦2位入賞のHINOKI/和田久/大瀧賢治選手組(三菱ランサー)がクラス7位から決勝スタートに臨むことになった。

 12日(日)は朝から好天に恵まれ気温は15℃まで上昇したが冷たい風が強く、肌寒い。ほぼ定刻の12時にローリングスタートが切られると中谷選手組はぐんぐんとポジションを上げ、4周目には快調にクラストップへと浮上。しかし、首位走行中の20周目に他車に接触されてクラッシュを喫し、惜しくも戦列を去った。一方、HINOKI選手組三菱ランサーはオープニングラップでクラス6位に浮上すると、20周目には吉田選手組(スバル・インプレッサ)をパスしてクラストップに立った。その後32周目の1回目ピット作業を経て吉田選手組と清水選手組に再び先行されたが、65周目に2回目のピット作業を行った後ペースアップ。まずは清水選手組、続いて吉田選手組とインプレッサ2台を次々に追い抜くと77周目に首位に復帰し、終盤も安定したペースを保って今季初勝利。この結果により三菱ランサーは見事STクラス2で、中谷組が5勝、小川組とHINOKI組が各1勝を挙げて全戦全勝を達成。また、クラス11位スタートの渡辺雅則/加納政樹/堀田誠選手組(三菱ランサー)が健闘して6位入賞。期待の三菱ランサーエボワゴンはミッショントラブルにより56周でリタイア、前戦までシリーズ2位だった小川日出生選手(CMSC山形)/砂子塾長/阪口良平(CMSC山形)組(三菱ランサー)は一時クラストップを奪うもののオーバーヒートで60周目にストップ、リタイアとなった。なお、総合優勝は田中哲也選手組のポルシェ911 GT3(STクラス1)であった。

■結果
【STクラス2】
(出走14台 完走8台)
順位 ドライバー 車両 タイム(周回数) 予選順位
1 HINOKI/和田 久/大瀧 賢治組 三菱ランサーエボリューション 3時間29分02秒897(99周) 7
2 吉田 寿博/小泉 和寛組 スバル・インプレッサ 3時間29分24秒163(99周) 1
3 清水 和夫/樋口 統也組 スバル・インプレッサ 3時間27分43秒376(98周) 3
4 大澤 学/井尻 薫組 スバル・インプレッサ 3時間29分15秒219(98周) 8
5 鶴間 裕一/佐藤 幹徳組 スバル・インプレッサ 3時間27分44秒430(96周) 12
6 渡辺 雅則/加納 政樹/堀田 誠組 三菱ランサーエボリューション 3時間27分46秒448(95周) 11
7 島田 和樹/高橋 毅/黒田 吉隆組 三菱ランサーエボリューション 3時間27分52秒546(88周) 14
8 冨桝 朋広/関 豊組 三菱ランサーエボリューション 3時間28分43秒803(84周) 3
■第7戦(最終戦)終了時のシリーズポイント(全戦有効)
STクラス2
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 合計
1 中谷 明彦組 三菱ランサー 20 20 30 4 20 20 0 114
3 吉田 寿博組 スバル・インプレッサ 10 15 18 12 10 15 15 95
3 小川 日出生(CMSC山形)組 三菱ランサー 15 6 15 20 15 10 0 81
4 Y.HINOKI組 三菱ランサー 4 12 0 15 0 0 20 51
5 池田 昌弘組 スバル・インプレッサ 12 3 23 8 - - - 46
6 峰尾 恭輔組 スバル・インプレッサ 8 0 6 10 12 6 0 42
7 清水 和夫組 スバル・インプレッサ - - - - 6 12 12 30
8 細野 智行組(CMSC栃木) 三菱ランサー 6 10 - 6 4 3 0 29
9 冨桝 朋広組 三菱ランサー 3 0 - 3 8 4 3 21
10 大澤 学組 スバル・インプレッサ - - - 0 - 8 10 18
ポイント1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1  24時間レースは各30-23-18-15-12-9-6-5-3-2

第1戦 4/22〜23 仙台ハイランド(宮城県) 第2戦 5/20〜21 鈴鹿サーキット(三重県) 第3戦 7/15〜17 十勝スピードウェイ(北海道)
第4戦 8/5〜6 富士スピードウェイ(静岡県) 第5戦 9/2〜3 岡山国際(岡山県) 第6戦 9/30〜10/1 スポーツランドSUGO(宮城県)
第7戦 11/11〜12 ツインリンクもてぎ(栃木県)
* CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。詳しくは、CMSCホームページをご覧下さい。


 

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