シーズンを締めくくるジムカーナ競技の祭典「'05JAFカップオールジャパンジムカーナ/JMRC全国オールスタージムカーナ」が11月6日(日)に奈良県山辺郡山添村の「名阪スポーツランドCコース」で開催された。 今大会は従来のJAFカップとJMRC(JAF登録クラブ地域協議会)全国オールスターの初の合同開催で、1.全日本ジムカーナ選手権の今季各クラスのシリーズ上位3位以内選手、2.各地区・地方選手権の各クラスのシリーズ上位3位以内選手、3.今季各地区のJMRC上級シリーズ選抜戦における各クラスのシリーズ上位3位以内選手、4.今季各地区のJMRCにおけるその他のシリーズ選抜戦の各クラスのシリーズ上位選手1名(5.にて審査請求要)、5.オーガナイザーの申請に基づき、JAFが審査の上、認められた選手が参加。文字通り全国の強豪が一堂に会し、B1、B2、レディースクラスを含む合計12クラス(JAFカップタイトルはN、SA、SC、Dの各クラス)で熱戦が繰り広げられた。今大会には合計179台と盛況なエントリーがあり、うち三菱車はN4クラス、SA3クラスを中心に36台が参加。両クラスの大勢を占めて人気ぶりをアピールした。会場は今季全日本ジムカーナ選手権第2戦が開催されたのと同じCコースで、常設のカートコースを利用することはこれまで通りながらとりわけ前半がテクニカルな要素を盛り込んだ設定となっていた。当日は朝から降雨による完全ウエットコンディションでスタートしたが、雨脚はじきに弱まり、午後から路面の水もはけたことによってほとんどの選手が2本目でタイムアップを果たした。
N4クラスでは三菱ランサーエボリューション\を駆る宮嶋一人選手(関東地区戦1位)が1本目では痛恨のパイロンタッチを喫して下位に沈んだが、2本目で渾身のアタックを決めて見事優勝。激戦N4クラスのJAFカップ5連覇を達成した。 また、今季全日本選手権シリーズ3位の古谷哲也選手(三菱ランサー)が1本目4番手タイムから2本目で2位に。これに竹田宏太郎選手(近畿地区戦2位)が続いて三菱ランサーが上位3位までを独占し、上位10台中8台を占める活躍を見せた。 また、参加9台中三菱ランサーが8台を占めたSA3クラスでは、全日本シリーズ2位の川脇一晃選手が1本目でただ一人12秒台に食い込む速さを見せ、続いて路面コンディションの好転した2本目でも唯一10秒台のトップタイムを叩き出す圧倒的な強さで優勝。2本目で大幅タイムアップを果たした近畿地区戦1位の辰巳浩之選手が2位、和田英史選手(近畿地区戦2位)が3位など、三菱ランサーは8位までを独占した。 一方、SCクラスでは今季7戦全勝の好成績で4年連続全日本チャンピオンを確定した谷森雅彦選手が1本目からトップタイムを記録。2本目ではさらに入魂の走りでDクラスを上回る9秒台のオーバーオールベストタイムを記録して、貫禄の優勝を飾った。また、全日本シリーズ7位から推薦で出場した馬場和三郎選手(CMSC愛知・三菱ランサー)が3位入賞。この他、B2クラスでは三菱ランサーを駆る片山頼明選手(関東JMRC2位)が1本目のパイロンタッチから挽回して優勝。 レディースクラスでも辰巳知佳選手(近畿CP1位)が1本目3番手から2本目で逆転優勝を果たすなど、三菱車は参加した6部門中5部門を制する活躍を見せた。