ランサーエボリューションのマンフレッド・ストールが優勝
ランサーエボリューションはPWRC開幕3連勝!
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三菱ランサーエボリューション
M・ストール / L・ミノー
(写真: '04.4.18 第3レグ) |
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2004年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第3戦プロペシア・ラリー・ニュージーランド(以下ラリー・ニュージーランド)は4月18日(日)、オークランド南方のラグラン・サービスパークを中心に最終・第3レグを行い、マンフレッド・ストール(オーストリア、ランサーエボリューション)がSS合計タイム4時間18分53秒3で優勝した。2位はマルコス・リガト(アルゼンチン、スバル・インプレッサ)、3位はアリスター・マクレー(イギリス、スバル・インプレッサ)、4位はヤニ・パーソネン(フィンランド、ランサーエボリューション)だった。
PWRC最終日、第3レグの舞台は前日までのオークランド北方から南に移動した。ラグラン・サービスパークを中心としたこのエリアは、有名なワンガ・コーストなど雄大な景色で知られている。天候は午前中こそ厚い雲が空を覆い時おり雨がパラつくような空模様だったが、やがて太陽が顔を出し徐々に青空が広がっていった。路面状況は一部湿った部分もあるが全般的にはドライ。ニュージーランドらしいハイスピードグラベルと、テクニカルなツイスティセクションが入り交じったコースが用意された。
この日序盤トップにつけたのはソラ。前日までの好調ぶりを維持し、安定した走りで首位の座を堅守する。しかし、SS20の右コーナーでまさかのコースアウト。さらに悪いことは続き、ストップしていたソラのマシンにやはりコースを外れたナイオール・マックシーア(イギリス、スバル・インプレッサ)のマシンが上にのしかかる形で激突。この2台は大きなダメージを負い、ともにリタイアとなってしまった。ソラは「ステージに向かう途中で少しブレーキに不調を感じたので注意して運転していたのですが、コースオフしてしまいました。ダメージはまったくなかったのですが近くに誰もいなかったため脱出に手間取り、その間にナイオールに突っ込まれてしまったというわけです。リタイアはとても残念ですが、それでもシリーズではリードを保っています。ランサーエボリューションの戦闘力は非常に高く、またチームも万全のサポートをしてくれています。そういう意味ではとても満足しています」と、リタイア後の心境を語っている。 |

三菱ランサーエボリューション
J・パーソネン / S・ラウティアイネン
(写真: '04.4.18 第3レグ) |
ソラに代わってトップに立ったのは第1レグのリーダー、ストール。この日ふたつめのステージでベストタイムをマークし3位から2位にステップアップ。ソラがリタイアしたことで首位に浮上した。「第2レグではギヤボックスにトラブルが発生して順位を落としましたが、今日はパーフェクト。最後まで余裕を持ってリードを保つことができました。ようやく優勝することができてとても嬉しいです」とストール。最終的には2位のリガトに1分16秒3という大差をつけての圧勝だった。
パーソネンは3位のマクレーを追い激しくプッシュするが届かず。PWRC4位でフィニッシュし5ポイントを得た。その結果パーソネンはシリーズランキングでは新井と並び2位に。1位ソラとの差はわずか1ポイント。PWRCのタイトル争いは今後さらにヒートアップしそうな気配だ。
PWRC次戦は、7月16〜18日に開催される第4戦ラリー・アルゼンチン(WRC第8戦)。南米大陸で行われるシリーズの中盤戦で、ランサーエボリューションの4連勝に期待がかかる。
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