ランサーエボリューションのヤニ・パーソネン、PWRCで優勝
WRCはシトロエンのローブが開幕戦に続き2連勝
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三菱ランサーエボリューション
J・パーソネン / S・ラウティアイネン
(写真:'04.2.8 第3レグ)
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2004年WRC(世界ラリー選手権)第2戦スウェディッシュラリーは、2月8日(日)第3レグを行いセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエン・クサラWRC)がSS(競技区間)合計タイム3時間26分17秒7で優勝した。総合2位はマーカス・グロンホルム(フィンランド、プジョー307WRC)、総合3位はペター・ソルベルグ(ノルウェー、スバル・インプレッサWRC2003)。三菱自動車モータースポーツチームのジル・パニッツィ(フランス)は第1レグで、クリスチャン・ソルベルグ(フィンランド)は第2レグでリタイアしている。
2004年スウェディッシュラリー3日目、第3レグは前日から降り続いた雪で完全なスノーコンディションとなった。路面は固いアイスの上に新雪が降り積もり、普通に歩くのにもひと苦労するほど。第1レグの雪不足が嘘のようだ。ラリーは前日まで1位だったローブがそのままリードを保ち、スカンジナビアン以外のドライバーとしては初めてスウェディッシュラリーを制する結果となった。2位のグロンホルムはスウェディッシュラリー3連覇がかかっていたが達成できず。北欧人の牙城を守りきることができなかった。

三菱ランサーエボリューション
J・パーソネン / S・ラウティアイネン
(写真:'04.2.8 第3レグ) |
三菱自動車チームの2台の『ランサーWRC04』はどちらもギヤボックストラブルが発生し残念ながら最終日を迎えることができなかったが、グループNのランサーエボリューション勢はPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)を席捲。ヤニ・パーソネン(フィンランド)が見事にPWRC優勝を果たし、ダニエル・ソラ(スペイン)も3位に入った。
優勝したパーソネンは「世界選手権に出場するのは昨年のドイツラリー以来だったのですが、余裕を持って走ることができました。グループN仕様のランサーエボリューションはとてもドライブしやすく、3日間を通してドライビングミスはまったくありませんでした。自分としてはかなりペースを抑えて走っていたのですが、それでもPWRCで優勝できたことで自信を持ちました」とコメントしている。なお、グループNマシン全体では地元スウェーデン出身のマティアス・エクストローム(ランサーエボリューション)が1位となった。
WRC次戦は3月12〜14日に初のWRC開催となる第3戦メキシコラリー。PWRC第2戦も同時開催のグラベルイベントとなる。三菱自動車モータースポーツチームは改良が加えられた2台の『ランサーWRC04』で出場。ジル・パニッツィとジャンルイジ・ガリの二人がステアリングを握る予定だ。
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【トピックス】
■99, 00, 02, 03全日本ラリーチャンピオンの奴田原文雄、スウェディッシュラリーを視察
カールスタッドで行われたPWRCの発表会に出席するためにスウェーデンを訪れた奴田原文雄は、レンタカーでスウェディッシュラリーのSSを“視察”した。「今シーズンはPWRCの開幕戦であるスウェディッシュだけをキャンセルし、残りの(6戦)すべてに出場します。スウェディッシュラリーのコースは全体的にかなり高速で、その割に道幅は以外と狭い。去年日本で開催されたラリー北海道の高速ステージだけをすべてつなぎあわせたような印象を持ちました。実際に全開で走ったらかなり恐いでしょうね」とコメント。「寒さは思ったほどでもなく意外と暖かいかも」と、奴田原。さすが北海道、札幌在住だけのことはある。マイナス4度は暖かい部類に入るようだ。
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