特別編 ジル・パニッツィ ロングインタビュー第2弾 その3
Q: 今回は2度目の来日ですね。日本についての感想を聞かせてください。
A:
どこの国に行くにしても、初めての時はTVや雑誌の情報とのギャップに驚かされます。結局、自分の目で見なければ本当の姿を感じることはできない、ということでしょう。初来日の時は、東京のラッシュアワーには驚かされました。とにかく人、人、人。でも、不思議な秩序が存在するのを発見して、やはりフランスとは違う国なのだ、と好奇心をそそられましたね。私が住んでいるモナコには、故グレース王妃にちなんだ日本庭園があります。特別なものだと思っていたら、東京に来たらそれこそあちこちにある。あれはちょっと意外でした。よく整備されていて綺麗ですね。紙くずひとつ落ちていない、という言い方をしても大げさにはならないほどです。どこに行っても秩序が保たれていて、安心感があります。
日本食も大好きです。今回はトロの美味しさを発見しました。寿司は何でも好きですが、今となってはトロがベストですね。寿司ほど洗練された料理はないでしょう。そうそう、肉も素晴らしいですね。フランスの食生活とは大きなギャップがあるようです。いずれにしても、何から何まできめ細かい配慮が行き届いている点に感銘しました。夜、予定を立てずに外出してもレストランに入れる、というのも驚きでした。見かけはファーストフード店ですが、実際には素晴らしいクオリティのレストランばかりです。
Q: プライベートでは、どんなクルマに乗っているのですか?
A:
三菱パジェロです。私のニーズに完璧にマッチしています。買い物にも便利ですし、ちょっと山に行くときも理想的な1台です。ワイフのミシェルはミニに乗っています。 |