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スーパー耐久シリーズ 2004の第8戦(最終戦) 「もてぎスーパー耐久 」が、11月13日(土)〜14日(日)に栃木県の 「ツインリンクもてぎ 」ロードコース(1周4.801379km)で開催された。開幕戦に続いて今年2レース目となるもてぎは当初スーパースピードウェイ(オーバルコース)での開催を予定していたが、最終的に開幕戦と同じロードコースを使っての500kmレースとなった。同大会には54台ものエントリーがあり、クラス2にも11台が参加。三菱ランサーはこのうち9台を占めた。
13日(土)の天候は晴れのち曇り。正午で気温15.7℃と最終戦らしく日陰では肌寒い一日となったが、前日の降雨は全く影響なく、全てドライコンディションで行われた。午前10時より行われたドライバーズ予選には49台が出走。クラス2は10台が出走し、すでに前戦で今季のシリーズチャンピオンを確定していた中谷明彦/木下隆之選手組の三菱ランサーエボリューションVIIIMRがトップタイムを記録、好調ぶりをアピールした。続いて午後2時から行われたグリッド予選に臨んだ中谷選手組は、序盤のクラス1、2、グループNプラスクラス専有走行時間に吉田寿博選手組(スバル・インプレッサ)に続く2番手タイムを記録する。しかし、終盤の全クラス走行時間に再アタックを行うと中谷選手組は見事逆転に成功。実に今季8戦の全戦連続ポールポジション獲得を果たして圧倒的な速さをアピールした。また、松本達哉選手組がクラス4番手、村田信博選手(CMSC栃木)組が5番手グリッドを獲得した。
決14日(日)は未明から小雨模様となり、午前8時からのフリー走行もウェットコンディションに。間もなく雨は上がったが、曇天で引き続き低温のため、午後12時の決勝スタートまでには乾かず、セミウェットながら大半の車両がスリックタイヤで出走した。スムーズなスタートが切られると中谷選手組の三菱ランサーエボリューションVIIIMRは、追い越しなどで走行ラインをはずすと滑りやすい難しい路面コンディションの中を快調に周回。決勝に出走した5台のクラス1車両に分け入る総合3番手にポジションを上げ、44周で予定どおりピット作業を行った。この頃には5速ギアのシンクロを痛め、ギヤが入りづらい症状が発生。また、その後マフラーのひび割れによる若干のパワーロスも生じていたがそれでもライバルを寄せつけず、86周目、2度目のピット作業でも順位を落とすことなく、見事総合3位でチェッカーを受けた。この結果により中谷選手組三菱ランサーは今季の全8戦中実に6勝を達成。ポイントランキングでも2位の吉田寿博選手組に36点の大差をつけて2年連続のシリーズチャンピオン獲得を果たした。なお、決勝レース終了後、スーパー耐久協会によるシリーズ表彰式が行われ、クラス2を含む各クラスの正式なシリーズ順位が認定された。
一方、クラス5番手グリッドから順調な滑り出しを見せた村田信博選手(CMSC栃木)組三菱ランサーは中盤までに4位に浮上。さらに終盤、ミッショントラブルでペースを落とした吉田選手組スバル・インプレッサをパスして嬉しい3位表彰台を獲得した。総合優勝は谷口信輝選手組のポルシェ911 GT3(クラス1)であった。
※CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。
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