全日本ジムカーナ選手権第9戦(最終戦)
2004年9月26日(日) 茨城県結城郡「筑波サーキット」コース1000
N4クラスで三菱ランサー茅野成樹選手がチャンピオン確定!
S3クラス三菱ランサー谷森雅彦選手が5連勝で有終の7勝目!
三菱ランサーは2部門でチャンピオンを確定して選手権を終了



N4クラスで優勝した
茅野成樹選手の三菱ランサーエボリューション[

N4クラスで2位入賞の
川脇一晃選手の三菱ランサーエボリューション[

N4クラス表彰台
左から川脇一晃選手、茅野成樹選手、古谷哲也選手

S3クラスで優勝した
谷森雅彦選手の三菱ランサーエボリューション[
参加台数:145台(三菱車27台)
N1クラス(2WD、4WD、N車両 〜1000cc) 13台
N2クラス(FWD、N車両1001cc〜) 23台
N3クラス(RWD、N車両1001cc〜) 35台
N4クラス(4WD、N車両1001cc〜) 19台(三菱ランサー16台)
S1クラス(2WD、4WD、S車両〜1600cc) 19台
S2クラス(2WD、S車両1601cc〜) 12台
S3クラス(4WD、S車両1601cc〜) 12台(三菱ランサー11台)
Dクラス(自由改造、排気量区分なし) 12台
※ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。

■結果
【N4クラス】
順位 ドライバー 車両
タイム
1 茅野 成樹 三菱ランサーエボリューション 1分18秒221
2 川脇 一晃 三菱ランサーエボリューション 1分19秒051
3 古谷 哲也 三菱ランサーエボリューション 1分19秒250
4 天満  清 三菱ランサーエボリューション 1分19秒390
5 宮嶋  一人 三菱ランサーエボリューション 1分19秒585
6 菱井 将文 スバル・インプレッサ 1分19秒669
【S3クラス】
順位 ドライバー 車両
タイム
1 谷森 雅彦 三菱ランサーエボリューション 1分18秒886
2 尾崎 誠治 三菱ランサーエボリューション 1分19秒062
3 桃井  守 三菱ランサーエボリューション 1分19秒367
4 大槻  正(CMSC茨城) 三菱ランサーエボリューション 1分20秒060
5 高橋 利武 三菱ランサーエボリューション 1分20秒317
6 吉田 智一 三菱ランサーエボリューション 1分20秒382
 

 '04全日本ジムカーナ選手権の最終戦となる第9戦「2004全日本ジムカーナ筑波大会」が、9月26日(日)、茨城県結城郡千代川村の「筑波サーキット」コース1000を会場に開催された。昨年大幅な車両規則変更を行った同選手権だが、今季は前年同様。引き続き8つのクラスで競われる。同大会には合計145台が参加。うち三菱車はN4クラス、S3クラスを中心に27台がエントリーし、両クラスの大勢を占めて人気ぶりをアピールした。会場は常設コースにゴール直前のパイロンを組み合わせたもので、全日本選手権の開催は今回で3回目となる。当日は終日雨が降り続く不順な天候。とりわけ午前中は降雨量が多く、コースも場所によっては高い水しぶきが上がるほど。スピン、コースアウトする車両も続出する難しい路面状況となったが、午後には雨脚が弱まり路面の水もはけ、全体的に2本目でタイムアップする選手が多かった。

N4クラスはチャンピオン争いが前戦までにランキング首位の茅野成樹選手(三菱ランサーエボリューション)とこれを8点差で追う川脇一晃選手(三菱ランサー)のふたりに絞られ、注目の最終戦となっていた。前戦優勝で好調の波に乗る川脇選手は、1本目で2番手の天満清選手(三菱ランサー)に0.6秒以上の差をつけるトップタイムを記録。これに対して茅野選手は1秒454差の4番手にとどまった。川脇選手は2本目でもさらにタイムを縮め、逆転タイトルに王手を掛けたかに見えたが、最終出走の茅野選手が渾身のアタックを敢行。1本目の自己のタイムを2秒405縮め、ただひとり1分18秒台に入る圧倒的なベストタイムを叩き出し、劇的な逆転で99年A4クラスに続くチャンピオンを獲得した。競技はさらに三菱ランサーが1〜5位を独占。シリーズランキングでも川脇選手が2位、天満選手が3位と、三菱車ドライバーがチャンピオン獲得と同時に上位3位独占が確定*した。

一方、S3クラスではすでに3年連続チャンピオンを確定*している谷森雅彦選手(三菱ランサーエボリューション) が1本目でトップタイムを記録。2本目で3選手がこのタイムを上回ったが、谷森選手は3選手を上回るタイムを叩き出し第4戦以来破竹の5連勝で7勝目を挙げ有終の美を飾った。さらに尾崎誠治選手が2位入賞を果たすなど、三菱ランサーは実に10位までを独占する圧勝で最終戦を締めくくった。また、シリーズランキングでは大槻正選手(CMSC茨城)の2位をはじめ、なんと三菱ランサーによる1〜12位独占が確定*した。

*正式な選手権の順位認定は年末のJAFモータースポーツ表彰式によって行われる。


■第9戦終了時のシリーズポイント(全9戦中有効6戦)
N4クラス
順位 ドライバー 車両 ポイント
1 茅野成樹 三菱ランサー 105
2 川脇一晃 三菱ランサー 94
3 天満清 三菱ランサー 71
4 菱井将文 スバル・インプレッサ 70
5 古谷哲也 三菱ランサー 63
6 岡野博史 三菱ランサー 61
7 西原正樹 スバル・インプレッサ 61
8 梅村伸一郎 三菱ランサー 34
9 森田勝也 三菱ランサー 25
10 岡部隆市 三菱ランサー 19
S3クラス
順位 ドライバー 車両 ポイント
1 谷森雅彦 三菱ランサー 120
2 大槻正(CMSC茨城) 三菱ランサー 70
3 桃井守 三菱ランサー 67
4 尾崎誠治 三菱ランサー 67
5 山田賢治 三菱ランサー 66
6 馬場和三郎 三菱ランサー 61
7 高橋利武 三菱ランサー 34
8 谷津伸樹 三菱ランサー 34
9 鳥居孝成 三菱ランサー 25
10 荒木昌 三菱ランサー 23

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。