
省動力カーエアコン
カーエアコンの省動力化。
カーエアコンの省動力化は、実走行における燃費の改善に寄与し、CO2の排出量を減らすことになります。
当社と三菱重工業が共同で開発した「省動力カーエアコン」がエアコンシステムの消費動力低減を実現したことを評価され、米国環境保護庁(EPA)から2007年のClimate Protection Awardを受賞しました。

Climate Protection Award 2007
基本概念・構成
エアコンシステムの効率改善のため、圧縮室形状の見直しなどにより圧縮効率を向上した新型スクロールコンプレッサーを用いました。またコンプレッサー作動条件の適正化のため、年間を通して必要最低限の作動範囲となるよう、それほど冷房能力を必要としない中間期には作動温度を高めに設定することで、コンプレッサーの運転時間を少なく抑えるように制御を見直しました。

コンプレッサー作動制御温度(外気断面)
性能・効果
年間を通した消費動力を評価するために、種々の外気温・湿度・車速条件で試験を実施し、各試験条件に発生頻度を考慮することで、通年の消費動力を比較した結果、改良システムでは約39%低減しました。

年間エアコン消費動力の比較
- 搭載車種
<乗用車>