FFV(フレキシブル・フューエル・ビークル)

ガソリンでもバイオエタノールでも走行可能なFFV(フレキシブル・フューエル・ビークル)。

大気中のCO2を吸収して育つ植物から生成するバイオエタノール燃料は、製造・輸送過程で発生するCO2を除けば、カーボンニュートラル(※1)の考え方から、燃料として使用してもCO2の排出量はゼロとみなされています。
当社では、ガソリン、バイオエタノールおよびそれらの混合燃料でも走行可能なFFV(フレキシブル・フューエル・ビークル)を開発しました。

このFFVシステムは、排気系に装備されている排出ガス濃度センサーの出力から、燃料中のバイオエタノール濃度を推定し、最適な燃焼を実現します。これによりバイオエタノール濃度0~100%の混合燃料への対応を可能としながら、動力性能や排出ガスの面でもガソリン車と同等レベルを実現しています。
エンジン部品や燃料系統の材料をバイオエタノールに対応した部品に一部変更して、耐久性・信頼性を確保しています。

2007年7月にブラジル市場(E100 エタノール100%)へ投入後、欧州市場(E85 エタノール85%、ガソリン15%)に投入し、さらにFFVのラインアップを拡充しています。

※1:カーボンニュートラル=植物を燃やすとCO2を排出するが、植物の成長過程で光合成により大気中のCO2を吸収しているため、CO2の収支はプラスマイナスゼロになるという炭素循環の考え方。

パジェロTR4 Flex

2007年7月にブラジルに投入した「パジェロTR4 Flex」