エアロダイナミクス(ミラージュでの取り組み)

燃費を考慮した空力性能とデザインを高いレベルで実現したミラージュ。

クラストップレベルの低CD

デザインコンセプト検討段階から、CFD(Computational Fluid Dynamics:計算流体力学)による空力解析と風洞試験を繰り返し、空力特性に優れた形状を提案することで、燃費に大きな影響がある空力性能とデザインとを高いレベルで両立しました。また、エクステリア形状ばかりではなく、エンジン冷却風導風を最適化することで冷却風による空気抵抗増加を抑制し、タイヤ前エアダム、メインフロアカバー、床下構造物のレイアウト等を適正化することによる床下整流で、フロントからリヤまでスムーズな流れを生み出す空力ボデーを実現。その結果、クラストップレベルとなるCD値(空気抵抗係数)0.27*を達成しました。

*:当社風洞計測値

クラストップレベルの低CD
クラストップレベルの低CD
クラストップレベルの低CD

空力ボデーデザイン

ボデーサイドはフロントコーナー部での気流の剥離を抑制する形状とし、ボデー中央からリヤへかけては最適な絞りこみの形状とすることで、後流の負圧領域を縮小させると同時に、エンドコーナ部をシャープにして気流の剥離点を安定させることで抵抗低減を図っています。
ルーフは頂点からキャビンエンドまでスムースに落としこみ、更にスポイラエンドにかけて落とし込みを強め、床下整流との相乗効果で後流の負圧領域を縮小させ抵抗低減を図りました。リヤスポイラ形状もハイマウントストップランプをビルトインしつつ、抵抗低減に最適な流れ場を実現するチューニングが施されています。

空力ボデーデザイン
空力ボデーデザイン