ランサーエボリューションVIII

2003

ランサーエボリューションVIII

2003年(平成15年)1月に登場した『ランサーエボリューションVIII』は、フロントバンパーやアンダーグリルの形状変更で、空力性能、冷却性能を向上させました。4G63型2.0Lインタークーラーターボエンジンは、ターボチャージャーの過給特性を見直して最大トルクを40.0kg-mとし、アルミ鋳造製ピストンと高強度鍛造鋼コンロッドの採用などにより耐久性を向上。また、増大したトルクを余すことなく引き出す6速MTが採用されました。三菱自動車独自のオールホイールコントロールシステムは、従来のトルク移動量を約2倍に増大させた「スーパーAYC」の採用によって進化し、ライバル車をしのぐ旋回性能・トラクション性能を実現しました。また量産セダンとして、世界で初めてCFRP(カーボン繊維強化樹脂)を採用したリヤスポイラーを装備。軽量かつ高剛性の特性を活かしながら、ダウンフォースの発生量を増大させています。2004年2月には「Mitsubishi Racing」の頭文字を冠した『ランサーエボリューションVIIIMR』が登場。量産車初のアルミルーフ、ビルシュタイン社製ショックアブソーバー、40.8kg-mに高められた最大トルクなどエンジン性能にも手が加えられ、『ランサーエボリューションIV』と称してもいいほどに、その完成度が高められました。

全長 4,490mm
全幅 1,770mm
全高 1,450mm
エンジン 2.0Lターボ