ランサーエボリューションⅢ

1995

ランサーエボリューションⅢ

1995年(平成7年)2月に発売された『ランサーエボリューションⅢ』は、年々ハイスピード化するWRCでの戦闘力を高めるため、空力性能の向上を中心とした改良が施されました。フロントバンパー、フロントエアダム、サイドエアダム、リヤサイドエアダム、リヤスポイラー&リヤウィッカーなどを一新。特にフロントバンパーは開口部を拡大してエンジンの冷却性能を向上させ、またエアダムには両サイドにエアダクトを設け、ブレーキとトランスファーの冷却性能を高めています。もちろん、揚力低減といった空力特性の改善を図るとともに、迫力あるデザインにも寄与しています。4G63型2.0Lインタークーラーターボエンジンは、マフラー排圧低減、エキゾーストのフロントパイプ径アップ、圧縮比を8.5から9.0に高めるなどの改良を施すことで、最高出力は10PSアップの270PSを得ています。また、『ランサーエボリューション』の象徴ともいえるボディカラー「ダンデライオンイエロー」が設定され、注目を集めました。尚、WRCでは1996年、エースドライバーのトミー・マキネン選手(フィンランド)が9戦中5勝を挙げ、自身と三菱自動車にとって初となるWRCドライバーズチャンピオンを獲得しています。

全長 4,310mm
全幅 1,695mm
全高 1,420mm
エンジン 2.0Lターボ