ランサーエボリューションⅡ

1994

ランサーエボリューションⅡ

『ランサーエボリューション』は発売の翌年1993年からWRCに参戦し、その年の最終戦であるRACラリー(英国)では総合2位になるなど、総合優勝を狙えるポテンシャルがあることを示しました。1994年(平成6年)1月に発売された『ランサーエボリューションⅡ』は、初代モデルの実戦経験をフィードバックして、主に操縦安定性の改良が図られました。リヤLSDを機械式に変更し、コーナー進入時の回頭性を高めるとともに、ホイールベース、トレッドを拡大。サスペンションも細部にわたって改良し、コーナリング中の限界性能を高めています。タイヤサイズは、195/55R15から205/60R15へワイド化し、OZ社製アルミホイールを装着。また1速、2速をローギヤード化したクロスレシオトランスミッションで加速性能を高めるとともに、クラッチディスクの材質改良なども行い、操作性や耐久性を向上させていました。4G63型2.0Lインタークーラーターボエンジンは、マフラー排圧低減、過給圧アップ、バルブリフト量アップなどで、最高出力を10PS増した260PSとしています。シートは新デザインのレカロ社製バケットタイプで、ホールド性を大幅に向上させました。

全長 4,310mm
全幅 1,695mm
全高 1,420mm
エンジン 2.0Lターボ