ディアマンテ / シグマ

1990

ディアマンテ / シグマ

1989年の4月の税制改革で、物品税の廃止、自動車税の改正、自家用車の任意保険の改定などがあり、活発化した国産高級車市場。この市場動向を的確にとらえ、1990年(平成2年)5月に登場したのが『ディアマンテ』、2.5L車市場を創出したことが特筆されます。4ドアハードトップの『ディアマンテ』は、三菱自動車初の小型車枠を超えた本格的ワイドボディで、このクラスでは得られなかった、存在感と柔らかな深みが醸し出されたフォルムが特徴的でした。幅広ボディが生み出すゆとりあるインテリアには、フルラウンドコックピットや、人体重心支持のシートを装備。全車に電子制御可変吸気システム付のV6エンジンを搭載するとともに、4WD車には、フルタイム4WD、4WS、4ABS、4IS(4輪独立懸架)から構成されるアクティブ・フォー・システムを、2WD車には、TCL(トラクションコントロールシステム)に加え、アクティブECS、4WS、4ABS、4ISから構成されるアクティブ・ツー・システムを搭載し、確かな走りを実現しました。さらに、ドライバーに合わせてシートやステアリングなど様々なポジションが自動調整される、世界初の三菱インテリジェントコクピットシステム(MICS)など、先進技術が惜しみなく投入されました。同年11月には『ディアマンテ』をベースに、さらに居住性を重視した4ドアセダン『シグマ』を発売。『ディアマンテ』『シグマ』は3年前の『ギャラン』に続き、「1990-1991日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

ディアマンテ
全長 4,740mm
全幅 1,775mm
全高 1,410mm
エンジン 2.0L / 2.5L / 3.0L
シグマ
全長 4,740mm
全幅 1,775mm
全高 1,435mm
エンジン 2.0L / 2.5L / 3.0L