ランサー

1991

ランサー

5代目となる『ランサー』は、ボディ、エンジン、サスペンションなどの主要コンポーネントを一新し、1991年(平成3年)10月に発売されました。基本性能を徹底的に追求するとともに、機能装備を磨き上げた『ランサー』は、環境、安全にも配慮した新時代のベーシックカーとして、『ミラージュ』とは共通性のない専用デザインとしました。正統派セダンとして密度の高い空間を創り出すことを目的に全長を拡大し、その上でフロントオーバーハングを縮めることによって、ホイールベースとリヤオーバーハングを拡大。併せて全幅をサイズアップすることで広い室内も確保。骨太で剛性感のあるセンターピラーなど走りと力強さを主張するリジッド感を表現しました。エンジンは滑らかな加速感と優れた静粛性を実現する量産世界最小のV6 1.6L、独自の縦渦層状吸気方式と全域空燃比制御などにより超低燃費を実現する1.5L MVV、1.5L DOHC、1.6L DOHC、1.8L インタークーラーターボなど、豊富なラインナップとし、サスペンションはサブフレーム構造を用いた高剛性のマクファーソンストラット(フロント)、新開発のマルチリンク(リヤ)、4WDにはVCU付センターデフ方式のフルタイム4WDを採用。ワイドトレッド&ロングホイールベース、高剛性ボディと相まって、 優れた操縦安定性と乗り心地を実現していました。尚、5代目『ランサー』は、後に世界ラリー選手権(WRC)で活躍する『ランサーエボリューション』のベース車でした。

全長 4,270mm
全幅 1,690mm
全高 1,385mm
エンジン 1.3L / 1.5L / 1.6L / 1.8Lターボ / 1.8Lディーゼルターボ