シャリオ

1983

シャリオ

1979年東京モーターショーにおいてFF方式の3列シート7人乗り乗用車、三菱SSW(スーパースペースワゴン)を参考出品したところ、大きな話題を呼びました。これを受けて、SSWよりもひと回りサイズアップし、セダンの運転感覚とキャブオーバーワゴンの優れた居住性を併せ持った車として、1983年(昭和58年)2月にミニバンの先駆の1台となった初代『シャリオ』が発売されました。古代戦士のように誇り高く、行動力あふれる車の意味を込めて、フランス語で古代ギリシャの戦闘2輪馬車から命名されました。開放感たっぷりの室内を活かし、2列目と3列目のシートを向かい合わせるシートバック反転機構、フルフラットシート等多彩なシートアレンジを実現したほか、オーバーヘッドオーディオをオプション設定するなど、新ジャンルの車にふさわしいユニークなアイデアをふんだんに盛り込みました。また、翌84年6月には2L 4WD車を発売。2WD、4WDの切り換えができるパートタイム方式で、その切り換えをプッシュボタン式として運転操作を容易にしました。続いて、10月にはディーゼルターボ車を追加。また11月には本格的なスキー仕様車『シャリオ ロス・アンデス』を発売し、多目的車にふさわしい多彩な仕様展開が図られました。

全長 4,295mm
全幅 1,640mm
全高 1,525mm
エンジン 1.6L / 1.8L