デボネアV

1986

デボネアV

22年ぶりにフルモデルチェンジした『デボネア』は、最高級FFパーソナルセダン『デボネアV』として1986年(昭和61年)8月に発売。VIPなどを意味する「V」を冠した『デボネアV』は、三菱自動車のトップモデルとして本格高級車のつくり込みを徹底しました。正統を基調に、粋で現代的な味付けを加えた風格あるスタイル。ボディカラーは4回の塗装と4回の焼付けで、光沢を際立たせました。新開発のサイクロンV型6気筒エンジンは、吸気慣性を利用した超速吸気システム、ハイスキッシュ・コンパクト燃焼室、排気干渉をなくし排気速度を高めるデュアルエキゾートシステムに加え、高性能噴射システム(ECI-MULTI)を採用し、特に低・中速走行域での抜群の性能を発揮しました。また、FF駆動方式によるレスポンスに優れた安心の走りとともに、快適なクルージングが約束されていました。装備については、高級車にふさわしいユニークなものが新開発されています。ドアの開閉に連動してステアリングホイールが上がり、乗り降りを容易にするハイチルト機構を国産車で初めて採用。またデュアルフルオートエアコンには、シガーライターをオンにすると自動的に強制排気装置が働いて室内のタバコの煙を車外に排出する機能を、世界で初めて取り入れました。さらに高級パーソナルカーらしい装備として、受話器を持たずに通話ができるハンドフリーのカーテレフォンを、国産車で初めてオプション設定しました。また、ドイツのチューニングメーカーの名門、AMG社とタイアップし同社の技術力でチューンアップした「3000ロイヤルAMG」を設定し、話題を呼びました。

全長 4,865mm
全幅 1,725mm
全高 1,440mm
エンジン 2.0L / 3.0L