ランサーセレステ

1975

ランサーセレステ

『ギャランクーペFTO』の後継車として1975年(昭和50年)3月に登場しました。車名からもわかるように、初代『ランサー』のクーペバージョンという位置づけで、「青い空」を意味するラテン語の「セレステ」というサブネームが与えられました。『ランサーセレステ』は、多用途性に富んだ便利な車という時代の要請に応えて、大きなリヤゲートを持ったハッチバックスタイルを採用し、数々の風洞実験を重ねて空気抵抗を小さくし、美しく高性能なスタイルを実現しました。広くて大きなトランクルームに加えて、リヤシートを前に倒すと室内後部に豪華なカーペット張りの広いスペースが生まれる構造になっていました。当初1.6Lと1.4Lのエンジンが用意され、1600 MCA-GLは50年排出ガス規制をクリアしていました。発売と同時にラリーでの『ランサー』の性能実証と、このクルマのスタイルが相乗効果となって若者の心をとらえ、さらにハッチバックゲートの実用性が認識されてファミリー層にも浸透。1979年6月には2.0Lアストロン80エンジンが追加され、コンパクトなボディに大排気量というサプライズな組み合わせが受けて、米国でも特に若い女性の人気を得ました。

全長 4,115mm
全幅 1,610mm
全高 1,340mm
エンジン 1.4L / 1.6L