ランサー

1973

ランサー

1973年(昭和48年)2月に発売した小型乗用車です。ヨーロッパの騎士道華やかな時代のエリートであった槍騎士にちなみ、『ランサー』と名づけられました。スタイルは空力特性に優れたノーズが低く長い“エアロノーズライン”、タンブルホーム、ターンアンダーのワイドプロポーションを採用、ボディは強固で安全性の高いモノコック構造としました。エンジンは三菱独自のMCA(三菱クリーン・エア)システムを採用、米国環境保護庁(EPA)より’73年型車として世界で最初に合格の認証を得た国際的にも公認の低公害エンジンでした。チルトハンドル、コラプシブルステアリング、45Lの大容量燃料タンク、オールシーズンベンチレーション、マスターバック付ディスクブレーキなど、ロングツーリングにも適する疲れないドライブフィーリングと信頼性を確保しました。8月にはツインキャブタイプの4G32サターンエンジン(110PS)を搭載した「1600GSR」が登場。1974年に初出場したサファリラリーにおいて、ジョギンダ・シンが駆る『ランサー1600GSR』が見事総合優勝を果たしました。排気量と馬力で勝る強豪車相手に、軽量で強靭なボディを持つ『ランサー』は、続々と勝利し、「ラリーの三菱」を強烈に印象付けました。

全長 3,960mm
全幅 1,525mm
全高 1,360mm
エンジン 1.2L / 1.4L / 1.6L