ミニキャブワイド55

1977

ミニキャブワイド55

軽自動車の規格枠が拡大された1976年、サイズは旧規格のままでエンジンだけが暫定的に471ccにサイズアップされた『ミニキャブ5』が登場しました。そして、翌1977年(昭和52年)3月に、新規格をフルに適用した『ミニキャブワイド55』が発売されました。エンジンは、軽新規格枠に合わせた546cc水冷4サイクルのバルカンエンジンが新開発され、好評のサイレントシャフトを搭載し、ワンクラス上の静粛性と商用車にふさわしい力強さを実現。ボディは、車幅は新規格いっぱいの1395mm、全長は、トラックが3,195mm、バンが3,155mmで安定感のあるニュースタイルを実現しました。需要の多様化が目立つようになったバンには、1980年にハイルーフ車、1981年にはリヤワイパー、電磁式ロック付テールゲートなどの装備を追加しましたが、この時、新規格対応車であることをアピールする必要がなくなったとして、車名から「ワイド」をはずし、単に『ミニキャブ』としました。1982年には、MCA-JETを搭載するとともに、4WD車を追加。4WD車は「ロー」と「ハイ」が切り替えられる2スピードパートタイム方式とするとともに、トランスファーの前輪駆動用にはサイレントチェーンが採用されました。

ミニキャブ5 バン
全長 3,060mm
全幅 1,295mm
全高 1,600mm
エンジン 471cc
ミニキャブワイド55 バン
全長 3,155mm
全幅 1,395mm
全高 1,640mm
エンジン 546cc