デボネア

1964

デボネア

『デボネア』は、新三菱重工業(株)が自動車メーカーとして総力をかけた車で、ツインキャブ・デュアルエキゾースト6気筒2.0Lエンジンを搭載し、最高速155km/hの高級車『三菱コルト・デボネア』として1963年の全日本自動車ショーで発表。絶大な人気を集めた後、1964年(昭和39年)7月から販売が開始されました。その後、1986年の『デボネアV』の登場までの22年間、基本設計・デザインは変わらず、ユニークな姿が長年親しまれました。デザインは、当時米国ゼネラル・モータース社(GM社)に所属していたハンス・プレッツナー氏が、GM社を休職し日本の自動車メーカーでデザインコンサルタントの仕事を希望していた事から同氏を招聘して実現しました。プレッツナー氏はこの車の開発に情熱を傾け、全日本自動車ショーへの出品車には京都西陣の織物工場を自ら廻ってシート生地を選び、展示場デザインも自ら行うという熱の入れようでした。同氏からは、輸入油粘土によって粘土モデルを作るなどの貴重なノウハウを得る事が出来ました。

全長 4,670mm
全幅 1,690mm
全高 1,465mm
エンジン 2.0L