コルト600

1962

コルト600

『コルト600』は『コルト』の名を冠した最初の車で、1962年(昭和37年)6月に発売しました。『三菱500スーパーデラックス』が、マカオ・グランプリレースで優勝を飾るなど、専門家からはその性能が高く評価されていましたが、各社から多彩な軽自動車が出始め、税法上などで有利な軽自動車に人気が集まっていました。この状況を打破するため、『三菱500スーパーデラックス』のシンプルすぎるといわれたスタイルと装備を一新。ボディの前半分と後端の外形を細長く、やや尖ったスタイルに変更するとともに、インテリアをリファイン。モノコックボディ、リヤエンジン、リヤドライブは継承しながら、コラムシフト、ベンチシート、拡大されたトランクルームなどにより商品力を向上させました。このクルマも、1963年マレーシア・グランプリレース(600cc以下)でライバルを抑えて1位から3位まで独占する快挙を遂げ、高性能ぶりをアピール。1964年5月までに約10,000台が生産され、三菱自動車の発展の原動力となりました。

全長 3,385mm
全幅 1,410mm
全高 1,370mm
エンジン 594cc