デリカ(バン・コーチ)

1969

デリカ(バン・コーチ)

1960年代中盤に1トン未満のトラック需要が急増したことに対応し、本格キャブオーバータイプの600kg積み四輪トラック『デリカ』が1968年7月に発売されました。同クラスの他車に比べて2割多い積載量、クラス最高水準のエンジン出力、同クラス初の3人載り、カーブドガラス採用のソフトなスタイル、乗用車並のムードと乗り心地などを特長としていました。そして、トラック発売から1年後の1969年(昭和44年)に、ワンボックス500kg積み「ライトバン」、「ルートバン」、「コーチ(乗用9人乗り)」を追加しました。1971年11月、エンジンを換装し積載量を100kgアップ、車名を『デリカ75』に改めました。また、1970年代に入り日本においても余暇に対する意識が高まり、1973年にルーフゲート開閉式の『デリカキャンピングバン』を発売しました。車名の由来は、Delivery Car(荷物を運ぶ車)にちなんだものですが、初代以来今日まで『デリカ』は商用車の枠をこえたユーティリティーカーとして活躍しています。

デリカコーチ
全長 3,860mm
全幅 1,540mm
全高 1,795mm
エンジン 1.1L