デリカ(トラック)

1968

デリカ(トラック)

積載量1トン未満の小型4輪トラックは、小売業、卸売業、製造業などを主な需要層にして、安定した伸びを続けていました。1966年8月に『ミニキャブ トラック』が発売された後、その後の需要拡大を見越して、水島自動車製作所では1967年4月頃から本格的に小型トラックの開発を開始し、1968年(昭和43年)7月に『デリカ』を投入しました。『デリカ』のネーミングは、デリバリー(配達する)とカー(Car)を合成したもので、このクラスではボンネットタイプが圧倒的に多い中、積載能力のアップや居住性に配慮してキャブオーバータイプが採用されました。翌年には『デリカライトバン』、『デリカルートバン』、『デリカコーチ』や、高床式のトラックが発売されるなど、商用車のバリエーションが豊かになっています。『デリカ トラック』は、カーブドガラスを採用したソフトなスタイルに、同クラス初の3人乗りキャビン、同クラスの他車に比べて余裕のある600kgの最大積載量、エンジンは『コルト1100』と同じ1.1Lが搭載され、最高水準の58PSのパワーを発揮していました。

全長 3,800mm
全幅 1,540mm
全高 1,830mm
エンジン 1.1L